運命を紡ぐ双子と想いのキセキ

Wed, 29 Nov 2017 11:26:22 JST (19d)

双子:表紙2.jpg
現在連載中です!
※上の書籍表紙風イラストは『異世界居酒屋「のぶ」』のイラストを担当していらっしゃるイラストレータの(くるり)様が担当して下さいました。
運命を紡ぐ双子運命を紡ぐ双子と想いのキセキ」を読む


  • 最新のお知らせなど
    • 2017/3/22(水)――第52話を更新しました。
    • 2017/2/8(水)――第51話を更新しました。
    • 2017/1/20(金)――西方大陸の地図を更新。
    • 2017/1/14(土)――第50話を更新しました。
    • 2016/11/14(月)――第49話を更新しました。
    • 2016/10/20(木)――第48話を更新しました。
    • 2016/9/20(火)――第4回ネット小説大賞の特賞『書籍表紙風イラスト』が公開されました。
    • 2016/7/29(金)――第47話を更新しました。
    • 2016/7/20(水)――第46話を更新しました。
    • 2016/7/4(月)――地図を新しいものに差し替えました。
    • 2016/6/25(土)――第45話を更新しました。
    • 2016/5/14(土)――設定に魔物の狂暴化する条件を追加。
 

あらすじ Edit

 

双子:星見の丘.jpg
※このイラストは『異世界居酒屋「のぶ」』のイラストを担当していらっしゃるイラストレータの(くるり)様が担当して下さいました。

 

魔法をもとに栄華を極めた時代も終わりを迎え、人々は古代文明が遺した軌跡をなぞるように今を生きている。それでも各地には未だ色褪せず語り継がれてきた伝承が存在した。

そんな古き時代と新たな時代が交錯する世界で仲良く暮らしていた双子の兄妹。兄の名はフィオーラ、妹の名はフィアーナ。生まれながら強大な魔素を秘めた二人はある日、長年の疑問を父に投げかける。

 

「ぼくたちのお母さんってどんな人?」

 

しかし、考古学者の父は答えられないと告げて家を出て行ってしまう。取り残された二人は母の面影を求めてついに旅立つ。この星に綴られる伝承を紐解くように双子の兄妹はキセキを描いて……。

作者名 Edit

 

楓麗(ふうり)

ジャンル・キーワード Edit

 
ジャンルハイファンタジー〔ファンタジー〕
舞台異世界
キーワードR15 残酷な描写あり 双子の兄妹 貴族の少女 魔法
魔術 成長 軌跡 他種族 オッドアイ 架空言語 造語 母親を探して
成長していく双子 ゆっくりと着実に 戦闘 シリアスあり

この作品のここがオススメ! Edit

強大な魔素を身に秘めた双子の兄妹が僅かな手掛かりをもとに生き別れた母親を探して旅をすることから始まる物語です。
主人公である双子の兄フィオーラによる1人称視点、現地主人公のファンタジーとなります。
双子の兄妹フィオーラとフィアーナは軌跡を描くようにしてゆっくりと1歩ずつ確実に歩んでいき、いずれは世界に隠された秘密に迫っていく……といった感じに今後物語が展開されていく予定です。
双子の兄妹が魔術を駆使しながらいくつもの困難を乗り越え、周りの仲間と共に成長していく姿を見守っていただければ幸いです。

章タイトル(各1話へリンク) Edit

 
第1部母の面影を求めて話数
第1章ファーメルン家からの依頼全15話
第2章訳アリの少女と旅の始まり全20話
第3章心を宿したお人形と人形師の想い連載中

フィオーラとフィアーナの軌跡 Edit

+  ネタバレ注意です
  • 双子の兄妹が歩む軌跡
    • 第1話.~第5話
      クレイス遺跡ファーメルンの街星見の丘ファーメルンの街自宅

    • 第6話~第12話
      ファーメルンの街ルーチェの街クランティアーズ邸メイルリープの森ルーチェの街クランティアーズ邸ルーチェの酒場

    • 第13話~第18話
      ルーチェの酒場ルーチェの街近辺ルーチェの酒場ファーメルンの街ファーメルン邸ファーメルンの装飾店自宅

    • 第19話~第24話
      自宅前ファーメルン邸クラアナの村クラアナの丘クラアナの村フォーズの町レイヴンとローザの家

    • 第25話~第36話
      フォーズの町ディオネの森手前イーレ川の石橋ディオネの森王都グランヴェール前の北方橋王都グランヴェールディズリッド城前オーウェンフォード魔法魔術学校シュリュッセルの研究室オーウェンフォード魔法魔術学校王都グランヴェール中心街広場のレストラン『ヴィーツェル』王都グランヴェール中心街広場王都グランヴェール南西部―アールヴ美術館前広場アールヴ美術館王都グランヴェール南西部―アールヴ美術館前広場

    • 第37話~第44話
      王都グランヴェール―宿屋ラファーガ渓谷手前の街道ラファーガ渓谷人形達の踊る街スタックホルン人形師ルークの屋敷

    • 第45話~第51話
      人形師ルークの屋敷ヴィトライユ遺跡人形師ルークの屋敷スタックホルンの街―装飾店『ファヴォリ』スタックホルンの街―中央大通りスタックホルンの街―西居住区

    • 第52話~
      人形師ルークの屋敷(現在ここ)

設定・世界観 Edit

+  設定など
  • ティアラナ暦912年
  • 惑星『ラァ・ファシェール』

  • 始まりの伝詩と呼ばれる神々の円卓24柱の神たちが織り成す神話を背景にした世界。
  • 星の揺り篭(ヴェール)という魔素を多量に含んだ一本の長い帯が惑星を取り巻いている。
  • 魔法・魔術・錬金術といった力や技術が混在している。
  • 元々魔物と呼ばれる存在はごく少数しかいなかったが、近年は動物の魔物化・狂暴化が著しい。
  • 西方大陸の遥か北には星海(フェリラルプレマ)という年中星空の広がる海と空があり、星海を越えた先に幻の大陸が存在すると言われているが現状、辿り着いた者は誰一人としていない。
  • 各地には未だに色褪せず様々な伝承が語り継がれている。また古代文明の遺産と言われる遺跡や産物も多く眠っている。
  • 成人年齢は男女ともに15歳が原則。飲酒・結婚などが可能となるのもこの年齢が基準となる。婚約などは年齢関係なく交わすことが可能。結婚に関しても王族や貴族関係で例外が認められる場合も多々ある。近親婚については特別な事情を除き、禁忌とされている。
  • 雨天の際はアンデッド系の魔物が徘徊しやすい。また火系統の魔術が極端に弱体化して例外を除き、使い物にならなくなる。
  • この物語における魔法・魔術は魔素(ディウム)という不思議な力を用いて奇跡と呼ばれる様々な事象を起こすこと。通常の魔術も魔法本来が持つ力を発揮させることにより、効果を拡大させることができるという。
  • 魔法をさらに扱いやすく体系化させたものが魔術と呼ばれる。本来の魔法よりも簡略化がなされているため、力の恩恵も魔法には大分劣る。
  • 錬金術は既存の物質を用いて別の物質へと変化させたり、いくつも組み合わせることで新たな物質を生み出したりする術。中には「魔術の真似事に過ぎない」と軽蔑する者も存在する。過去に何度も魔術と錬金術がらみの争いが巻き起こっている。
  • いずれの条件下にある場合、遭遇する魔物が狂暴化する。
    • 雨天・濃霧・吹雪などの悪天候
    • 夕方から日の出までの夜間帯
    • 高濃度の魔素が充満した土地及び瘴気周辺地域

主な登場人物 Edit

フィオーラ・バーンズ Edit

※画像はイメージです。
●フィオーラ.jpg   フィオーラ白黒001.jpg   ●フィオ③.jpg

 

「大切なモノを守るために、いつか大きな選択を迫られるかもしれない。それでもぼくは迷うことなく前を向いて、自分の信じた道を歩んでいくよ」
『フィルフィオーラ・ベル・クラン・フローチェ・リオ・フィーベリィーアラント』
1人称:ぼく/愛称:フィオ/身長141cm

 男性・13歳・肩までかかるほどの銀髪・左右色の違う瞳を持つオッドアイ(右:紅/左:紫)。この物語における主人公。強大な魔素を用いた魔術を得意とする。属性は火・風・闇・光を主に得意とする。フィアーナの双子の兄にあたる存在。僅かな手掛かりをもとに生き別れた母親を探して旅を始める。妹に身長で負けていることをコンプレックスに感じている。フィアーナのことをとても大事にしており、重度のシスコンであるも本人は全く自覚していない。仲間意識が高く、困ったときはお互い様という精神から問題ごとに巻き込まれやすい体質である。意外と押しに弱い。普段はあまり怒りといった感情を表にさらけ出さないが、フィアにも劣らないほどの負けず嫌いな一面を秘めている。魔素の力を用いて身体能力が向上しており、子供とは思えないほどの力を発揮する。基本的に扱える魔術は独学で覚え、感覚的に魔術を行使する。遺跡の調査から時折帰ってくる父クロードより与えられた魔術書などをもとに学んでいた。治癒師フェアフュールから直々に指南を受けているため、薬草や薬品関係にも詳しい。体内に秘めている魔素の力が僅かにフィアよりも上回っている。
※得物:大鎌「クレシェントファルーチェ」
※故郷:夜光煌めく都ファーメルン(ただし、生まれ故郷ではない)
※黒銀の死神

フィアーナ・バーンズ Edit

※画像はイメージです。
●フィアーナ.jpg   フィアーナ白黒001.png   ●フィア③.jpg

 

「わたしとフィオは二人で一つ。どこにいても、わたしたちの心は強く繋がっている。だから……絶対にさようならなんて言わない!」
『フィルフィアーナ・ベル・クラン・フローチェ・リオ・フィーベリィーアラント』
1人称:わたし/愛称:フィア/身長144cm

 女性・13歳・腰の辺りまで伸びる銀髪。黒い大きなリボンでハーフアップの髪型・左右色の違う瞳を持つオッドアイ(右:紫/左:紅)。強大な魔素を用いた魔術を得意とする。属性は水・氷・土・闇・光を主に得意とする。フィオーラの双子の妹にあたる存在。僅かな手掛かりをもとに生き別れた母親を探して旅を始める。フィオーラのことを第一に考えており、何をする際にも兄のフィオーラと一緒に行動しようとする。またフィオーラに強く依存しており、重度のブラコンであるも本人は全く自覚していない。甘いものが大の好物で周りが引くほどシロップをかけたりする。さらにフィアーナが作る料理は不思議と全て甘くなるという。普段は大人しく人見知りをする性格だが、意外と負けず嫌いな一面もあり、時に大胆な行動に打って出て周りを驚かせることもある。魔素の力を用いて身体能力が向上しており、子供とは思えないほどの力を発揮する。基本的に扱える魔術は独学で覚え、感覚的に魔術を行使する。フィアーナの場合だと双子の兄フィオーラと何か共有できる物はないかと考えた結果、魔術を学ぶことに至った。治癒師フェアフュールから直々に指南を受けているため、薬草や薬品関係にも詳しい。魔素を扱う器用さが僅かにフィオよりも上回っている。
※得物:魔術書「シェアルース」
※故郷:夜光煌めく都ファーメルン(ただし、生まれ故郷ではない)
※白銀の魔女

アンネロッテ・フォン・ド・クランティアーズ Edit

※画像はイメージです。
●アンネロッテ.jpg

 

「あたしはまだまだ未熟者。独りでは何もできない雛鳥同然だわ。だから今は、一緒に歩んでくれるかしら……?」

 

1人称:あたし/愛称:アン/身長149cm

 女性・15歳・背中の辺りまで伸びる紅い髪・金色の瞳を持つ。ディズリッド国の誉と呼ばれる五大家の一つ『クランティアーズ家』の三女。才色兼備な二人の姉がいるためか、心身共に劣等感を抱いている。国の騎士として仕えている2人の姉の代わりにアンネロッテがクランティアーズ家の次期当主候補となっており、身を固めてほしいと父ハロルドに言われるもそれを拒絶、修行の旅として家を飛び出してしまう。将来の夢はディズリッド国の守護者とも呼ばれるサウザンド・ナイトになることである。まだ未熟な一面を持つ彼女であるが、幼少時代から培ってきた剣の腕前と豊富な知識から旅を共にするフィオーラとフィアーナの助けとなることもしばしば。ただし、幽霊といった怖いモノが大の苦手のため陰気な場所では本領を発揮できない。
※得物:細剣
※故郷:不死鳥眠る街ルーチェ

サブキャラクター(名前が登場した人物) Edit

 

【サブキャラクターの紹介ページ】

魔法・魔術等 Edit

【属性】:火・水・土・風・氷・雷・光・闇・星・無
【性質】:攻撃→攻補助→補

 

フィオーラ Edit

 
+  フィオーラの使用する魔術

【火属性】

  • ヘーレヴォルフ
     火系統の中級魔術。業火を纏った狼を召喚し、対象に牙を剥く。雨天などの悪天候時に行使すると弱体化してしまうが、フィアの扱う「ネービアセルペンテ」と同時に行使すると弱体化を防ぐことができる。
    「邪狼よ、紅蓮の焔を纏いて牙を剥け」
     

【風属性】

  • タービュランス
     風系統の初級魔術。術者を中心に強烈な風を巻き起こし、一時的に外界からの攻撃を遮断する。
    「大気よ、舞い上がれ」
     
  • ラッフィカ
     風系統の初級魔術。大気の加護を身に纏い、身体能力を飛躍的に向上させる。
    「大気よ、我に疾風の加護を」
     
  • フラートゥス
     風系統の中級魔術。多量の魔素を帯びた大気を収束させて、爆風を引き起こす砲弾を前方に向かって6発解き放つ。着弾点を中心とした円形に爆風が広がる。
    「大気に渦巻く狂風の調べよ、我に仇なす敵を討て」
    • ネガ・フラートゥス)―未使用魔術―
       風系統の上級魔術。多量の魔素を帯びた大気を収束させ、爆風を引き起こす砲弾を任意の方角に向かって12発斉射する飽和攻撃。着弾点を中心とした円形が攻撃範囲の広範囲型魔術。フラートゥスの上位互換にあたる。
       
  • ラーグシーカー
     風系統の中級魔術。大気に含まれる魔素の流れから周囲に存在する全ての個体を探知する。その日の天候や大気に含まれる魔素の濃度、さらにはその場の環境によっても効果に大きな差が生じてしまう場合もある。地形による索敵範囲の変動はなし。索敵できる範囲は術者を中心とした円の内側のみ。
    • 天候による索敵範囲の変動
      • 晴れ:半径3.0km(最大)
      • 曇り:半径2.5km
      •  雨:半径2.0km
      • 大雨:半径1.5km
      •  雪:半径1.5km
      • 吹雪:半径1.0km
      • 濃霧:半径0.5km
    • 魔素濃度による索敵範囲の変動
      • 低濃度:±0
      • 中濃度:-1.0km
      • 高濃度:-2.0km
      • 瘴気内:索敵無効化(最小)
         
  • ヴェントゥス
     風系統の中級魔術。大気に潜む魔素を風の刃に変えて、サメのように大地を這いながら対象を追尾する。
    「大地を廻る啼泣の風よ、我が前に集いて裂刃と化せ」
     

【光属性】

  • フラッシュシード
     光系統の初級魔術。眩い輝きで周囲を照らし出す。一時的な目眩ましにも使える。
    「光の種子よ、虚空に弾けて闇を照らし出せ」
     

フィアーナ Edit

 
+  フィアーナの使用する魔術

【水属性】

  • ウォータードロップ
     水系統の初級魔術。大気に漂う水蒸気を集めて激しい水流を対象の頭上に生み出す。
    「恵みの水よ、我が声に従いて激流となれ」
     
  • ネービアセルペンテ
     水系統の中級魔術。大気に潜む水蒸気を収束させ、白い濃霧を纏った氷水の大蛇を前方に召喚して対象を攻撃する。雨天時に行使した場合は効果が飛躍的に向上する。逆に乾燥した地域や日差しの強い環境下では弱体化してしまう。
    「大蛇よ、清浄なる水を纏いて生を呑み込め」
     
  • アルゲオプルウィア
     水系統の中級魔術。大気中に漂う水蒸気を上空へ収束させ、凍えるような大量の雨を大地に向けて降り注ぐ。
    「天空より降り注ぎし恵みの雨よ、凍て付く矢となりて無数に貫け」
     

【氷属性】

  • スティーリア
     氷系統の中級魔術。大気中に漂う水蒸気を凝結させ、氷の刃として対象を貫く。セントグラースの上位互換にあたる。
    「降り注げ、氷の刃」
    • ネガ・スティーリア)―未使用魔術―
       氷系統の上級魔術。大気中に漂う水蒸気を凝結させ、氷の刃として対象を無数に貫く。また氷の刃が通過した射線上に鋭利な氷柱をいくつも生成し、対象をさらに追撃する。スティーリアの上位互換にあたる。
       
  • アイシクルテンペスト
     氷系統の中級魔術。大気に漂う水蒸気を凝結させ、鋭く尖った無数の氷柱が上空から広範囲に渡って降り注ぐ。
    「大気に潜む水のざわめき、凍える叫びとなりて大地に深く突き刺され」
     

【無属性】

  • アミナペトラー
     補助系統の中級魔術。周囲に漂う魔素を収束させて外界からの攻撃に対して有効な障壁を展開する。
    「星に秘められし魔の力よ、我等を守れ」
     

他キャラ Edit

 
+  その他のキャラが使用する魔術

【無属性】

  • フォースフィールド
     補助系統の初級魔術。大気中に含まれる魔素を収束させて周囲に薄い障壁を展開する。障壁が展開されている間は高濃度の魔素が充満した瘴気の中でも活動することが可能になる。その他にも熱波・冷気・水中などの人間にとって過酷な環境下でも活動することが可能となる。ただし、障壁を展開できる継続時間にも限りが存在し、術者の魔素保有量と力量によって大きく左右される。
    「大気に潜む魔の力よ、我等の呼び掛けに応えよ」
     
  • アブソリュートテリトリー
     補助系統の上級魔術。大気中に含まれる魔素を極限まで収束させて、周囲に絶大な光の障壁を展開する。障壁が展開されている間は例外を除き、ほとんどの物理干渉および魔術干渉を無効化する。アミナペトラーの上位互換にあたる。
    「星に秘められし浄化の光よ、降り注ぎし災禍の焔から我等を守れ」
     
  • エスパーダ
     どの系統にも属さない無属性の中級魔術。大気に漂う魔素を収束させ、透き通った水晶の刃で対象を貫く。
    「舞え、追想の剣」
     
  • アグヴォーパル)(未使用)
     禍々しい紅の輝きを解き放つ魔剣を召喚する。それはすべてを灼熱の業火で焼き尽くし、触れた者を必ず殺すと呼ばれた呪われし魔剣。対象を灰すら残さず焼き尽くす。
    「この世に生まれ出し万物を等しく滅する紅蓮の業火よ、我が意志に応え、我が元に集え。その姿、破滅をもたらす剣となりて、我にその力を与え給え。顕現せよ、アグヴォーパル」
     

【氷属性】

  • セントグラース
     氷系統の初級魔術。大気中に漂う水蒸気と魔素を結びつけることにより、ナイフのような氷の刃を生み出して対象に向けて解き放つ。
    「無数に貫け、氷の刃」
     
  • グラキエースコフィン
     氷系統の上級魔術。大気中に漂う水蒸気と魔素を極限まで収束させることで行使することができる。大気中に漂うすべての水気を氷結させ、対象を氷漬けにさせる。その後、粉砕して氷殺する。
    「冷気よ、万物を等しく凍て付かせし破滅の息吹よ、氷結の終焉……悠久なる死の恐怖を氷床たる棺に閉じ込めよ」
     

【風属性】

  • クロスブレイド
     風系統の初級魔術。大気を切り裂く2発の風の刃を放ち、対象を十字に切り裂く。
    「風よ、十字に裂け」
     

【光属性】

  • ムーンライトレイン
     光系統の上級魔術。月の満ち欠けによって火力が変わる。月の光を抱いた無数の雨が降り注ぎ、対象を駆逐する。
    「闇夜に微笑む女神の祝福よ、迷える魂に安らかな眠りを」
     
  • ルスクローザ
     光系統の古代魔術。巨大な大弓を召喚し、浄化をもたらす光の矢をもって対象を中心とした広範囲に攻撃する。超長射程距離から放たれる光の矢は一度狙われたら絶対に逃れられないと言われている。
    「天翔る星の導きよ、聖光の矢となりて穢れし災禍の大地を淘汰せよ」
     

【闇属性】

  • パーピュアプランゴ)(未使用)
     闇系統の中級魔術。冥府より現れし黒紫のヴェールで対象を死の淵へと呑み込む。
    「闇夜に現れし黒紫の帳、今ここに舞い降りよ」
     
  • ブラッディプール
     闇系統の中級魔術。広範囲に渡って巨大な魔法陣を展開する。その後、範囲内に存在する対象の足もとに血染めの刃を召喚し、串刺しにする。
    「昏迷の淵より出でし血染めの刃よ、生者の血をもって悲嘆の海へと還り咲け……堕ちよ」
     
  • バッドティアップ
     闇系統の初級魔術。幻影を纏ったコウモリたちを召喚し、対象を漆黒の翼で切り刻む。
    「闇に巣くう眷属たちよ、我が元に集いて敵を討て」
     
  • ブラックホール
     闇系統の上級魔術。ありとあらゆるモノを呑み込む黒い球体を生み出す。それは光すらも逃れられないという。
    「全てを呑み込む虚空の闇よ、今ここに破滅の産声を上げよ」
     

その他の魔術関連】

  • フォルチューヌ
     魔素を用いた占術。水晶球より祈りを捧げ、星の意思の名のもとに吉凶を占う。
    「我が呼び掛けに(こた)えよ。数多(あまた)なる星々の導きに従い、星の意思等(いしたち)よ、我の元へ(つど)え。天地別(てんちわか)つ均衡を(しる)すは吉凶(きっきょう)知らしめたる星屑の天秤(てんびん)東方(とうほう)より現れし紫光(しこう)解き放つ吉星(ベネフィック)西方(せいほう)より現れし紅光(くこう)解き放つ凶星(マレフィック)双星(そうせい)天に(まじ)わりて、()者等(ものども)の歩む軌跡を我の前に示さん……」
     
  • グラセリュウール
     氷と光の複合上級魔術。周囲の大気を瞬時に凍て付かせる無数の光球を対象へ解き放ち、着弾と同時に眩い閃光を引き起こす。着弾点とその周囲に冷気を伴った強烈な爆風が襲いかかる。
    「冷気を纏いし偲淋の光よ、星の静寂の名のもとに、その命……再び大地へと還さん」
     
  • ウィズ・ディフレクシオ補助
     ありとあらゆる物理干渉、及び魔術干渉を吸収・無力化し、対象に対して反射を行う障壁。発動キー(呪文)は不明。
     

今まで登場した魔物(モンスター)等 Edit

※★:ボス属性
弱点耐性による半減無効化吸収

 
+  魔物(モンスター)一覧
  • ★ガーディアン・クレイゴーレム【人形系】(7~8m)
    弱点属性……/耐性属性……雷(無効化)水(吸収)
     一般的なクレイゴーレム(粘土の操り人形)の強化版にあたる遺跡の番人。ゴーレムに魔素を取り込ませることで活動させることができる。激しい乾燥に弱いため炎で熱せられたところに強い打撃を受けると壊れてしまう。土属性や氷属性に耐性があるほか、雷属性を無効化する。また水を受けても全て体内に吸収してしまう特性を持つが、吸収しすぎると身体が重くなって動きがかなり鈍ってしまう。魔術にあまり耐性を持たないため遭遇した際には魔術を扱えるものがいると対処しやすい。何もしないと非常に硬いので物理干渉を受け付けにくいため苦戦を強いられる。
    ※登場回:第1話『古代の軌跡』
     
  • ループス【獣系】(1m)
    弱点属性……なし/耐性属性……なし
     黒い毛並みを持った中型の狼。集団行動を重んじ、狩りでも集団で動き、並ならぬチームワークを発揮する。本来は青い瞳だが、狂暴化した現在は赤い瞳に染まっている。
    ※登場回:第2話『双子の兄妹』・14
     
  • コルムバ【鳥類系】(0.3m)
    弱点属性……/耐性属性……
     灰色、もしくは白色の身体と水色の瞳を持った鳩のような鳥。主に伝書鳩としての役割を未だに果たしている。
    ※登場回:第15話『廻る風』・22
     
  • ★瘴気の幻影【???】(4.0~5.0m)
    弱点属性……???/耐性属性……???
     メイルリープの森の最深部に現れた正体不明の幻影。黒い毛並みを持つ巨大な狼の姿と四枚の黒い翼を持つ怪鳥の2種類に姿を変化させることができる。狼の姿の場合、ありとあらゆる物理干渉を全て無効化し、カウンター攻撃を行う。対して怪鳥の姿の場合、ありとあらゆる魔術干渉を無効化し、受けた魔術をそのまま術者に反射する。
    ※登場回:第9話『立ち塞がる幻影』
 
  • スペクター【アンデッド系】(1.6m)
    弱点属性……/耐性属性……闇(無効化)
     たくさんの怨念が形を成した思念の集合体。陰気な場所や廃墟を好む。近年は曇りや雨などの陰鬱な天気に誘われて大地を徘徊するようになった。話すことはできるが、この世に未練を残した怨念の集合体ということもあり、基本的に話が通じないため遭遇したら戦闘は避けられない。聖剣や霊剣など、魔術を施した武器以外の物理干渉は一切受け付けない。その代わり魔術に弱いが、氷や闇、土を用いた魔術はあまり効果がない。ただの水もあまり効果がないが、清められた水の場合は効果がある。
    ※登場回:第21話『クラアナの丘に彷徨う者』・22
     
  • ウィスプ【アンデッド系】(0.4m)
    弱点属性……/耐性属性……土(無効化)闇(無効化)火(吸収)
     基本的にスペクターと共に姿を現す蒼い輝きを放つ鬼火。死者の魂とも妖精が寿命を迎えてもなお転生できずに彷徨っている姿とも言われている。近づかなければ襲いかかってくることもないが、不用意に近づきすぎると襲いかかってくる。一般人にはウィスプの声を聞くことはできない。ただし、死霊使いの素質がある場合はウィスプの意思を言葉として聞き取ることができる。アンデッドであるため、例外を除いて基本的に物理干渉は受け付けない。氷を用いた魔術はあまり効果がない。また土や闇を用いた魔術は一切ダメージを与えることができず、火系統の魔術を吸収して肥大化する特性を持つ。
    ※登場回:第21話『クラアナの丘に彷徨う者』・22
     
  • ★黒衣の死神【???】(2.0m)
    弱点属性……???/耐性属性……???
     黒衣に身を纏った死神のような容姿を持つ。巨大な大鎌をもってして、彷徨える魂をあるべき世界に帰すといわれているが、その正体は未だ定かでない。物理干渉に対して強固な耐性を持っている上、全ての動きを端から見切っているかのような動きを見せる。フィオーラとフィアーナを『星の秩序を乱す災禍の双子』と称して、命を狙おうとする
    ※登場回:第21話『クラアナの丘に死霊は彷徨う』
     
  • キプセル【水棲系】(0.4m)
    弱点属性……/耐性属性……
     川や湖などの水辺に生息している淡水魚が魔物化したもの。ヒレが巨大化したことにより、翼のようにして空中を長時間滑空できるように進化した。単独では襲いかかってこないが、集団だと普通に襲いかかってくる。鋭い牙と鋭利なヒレに注意。赤い目・銀と黒のウロコ。
    ※登場回:第25話『空を駆ける魚影の群れ』・28
     
  • アルヴァード【水棲系】
    弱点属性……???/耐性属性……???
     中央大陸付近の海域に出没する巨大な水棲系の魔物。またの名を『海魔』。1体の女王を中心として、サイズや種類から様々なランクが存在する。硬い鱗に覆われているためか、あらゆる物理干渉を受け付けない人間にとってみれば脅威となる存在。近年は中央大陸のあらゆる水辺で出没し、甚大な被害を与えている。
    ※登場回:現時点では名前のみ登場
     
  • ビエールカ【獣系】(0.2m)
    弱点属性……/耐性属性……
     森林近辺に棲息している小型のリス。茶色の毛並みに黄色の二本筋が入っているのが特徴的。また胴体と同じほどの長い尻尾を持ち、それを用いて木から木へと飛び移る。かなり悪戯好きなため危険は少ないにしろ注意が必要。危険な魔物が近くにいると前歯をカチカチと音を立てながら「キューキュー」と鳴いて仲間に知らせる。緑色の瞳を持ち、暗闇だと光って見える。
    ※登場回:第27話『薬草採りの少女』
     
  • ウルズリー【獣系】(2.5m)
    弱点属性……/耐性属性……なし
     森林近辺に生息している二足歩行の森熊。焦げ茶色の毛並みと黒い瞳を持つ。本来は四足歩行の動物であったが、魔物化したことによって脚力が増加したため二足歩行をすることができる。また前足が腕となって鋭い爪から繰り出される強烈な一閃は大きな樹木も薙ぎ払う。大きな身体に体重もあるためかパワーがあり、走る速さも速い方ではあるも俊敏な動きはできない。水浴びをするのが大好き。ただし、寒いのが苦手なためか冬場は冬眠している。氷系統の冷気を伴った魔術が大の苦手である。
    ※登場回:第28話『森の守護者』
     
  • フラートゥスドラゴン【竜系】(20~30m)
    弱点属性……???/耐性属性……???
     星海全域を守護するかのように生息している天空竜。巨大な四枚の翼を持ち、表面を強固な青い鱗が覆う。大気を司る竜とも呼ばれているためか、星海の狂風にも耐えうるだけの大気を操る力を持っている。普段は星海の高高度を飛行しているので、地上に降りてくることはほぼない。四枚の翼の羽ばたきから繰り出される大気を圧縮した風の砲弾は何もかも爆砕する風爆を引き起こすという。
    ※登場回:現時点では名前のみ登場
     
  • シュムフォーゲル【魔法生物系】(6~7m)
    弱点属性……/耐性属性……
     全身が強固な宝石によって覆われた巨大な宝石鳥。見る者全てを魅了するほどの美しい鳥と絶賛されるほどである。魔素が多量に存在する鉱山地帯や山岳地帯に生息している。元々は古代人たちの手によって生み出された人工生命体ではないかと考えられていたが、未だに真相は解明されていない。巨大な翼を羽ばたかせることにより強烈な突風を引き起こすことができるほか、鋭く尖った無数の水晶の刃を解き放つことができる。また個体によっては強大な魔術を行使することができるため、魔物として襲いかかってきた時には十分に注意しなければならない。
    ※登場回:第46話『ガラスに閉ざされた遺跡』
     
  • ガーディアン・ヴィトライユ【???】(1.4m)
    弱点属性……???/耐性属性……???
     古代遺跡の一つである『ヴィトライユ遺跡』の守護者にして管理者。まだ幼さの残る少女の容姿をしており、クラアナの花と同じ薄青紫色の衣服を全身に纏い、肩から丈の長いケープを羽織っている。人間とほぼ変わらない見た目をしているが、感情のない言葉遣いや声色、光を失った瞳からは人間らしさは微塵も感じられない。強大な魔素を周囲に纏っており、瘴気すらも浄化して自らの力に変えてしまうほどの異質な能力を秘めている。身体を構成する物質は精霊などの魔法生物に近いが、似て非なる者とされている。ヴィトライユ遺跡を守るためだけに生み出された存在であることから、誰かの手によって人工的に作られた存在である可能性が高い。極めて高い戦闘能力を有しており、遺跡の最深部に足を踏み入れた者は彼女の無慈悲な魔術の前になす術もなく排除されるであろう。
    ※登場回:第47話『ガーディアン・ヴィトライユ』・48
     
  • マリオン【人形系】(1.66m)
    弱点属性……なし/耐性属性……なし
     スタックホルンの上級貴族にして、年に3回開催される人形師たちの夜会の主催者である『チェスティエ家』に仕えているメイド長。同じくチェスティエ家に仕えているメイドの一人『シルク』と昼食の買い物に出かけた際、原因不明の魔素暴走(オーバーフロー)を起こし、フィオとミレットに襲いかかるも一戦を交えた末、正気に戻っている。普段は誰に対しても礼儀正しく、淑女のような立ち振る舞いをしている。普段から果物ナイフを隠し持つ。
    ※登場回:第51話『人間嫌いの自動人形』
     
  • シルク【人形系】(1.54m)
    弱点属性……なし/耐性属性……なし
     スタックホルンの上級貴族にして、年に3回開催される人形師たちの夜会の主催者である『チェスティエ家』に仕えている駆け出しのメイド。同じくチェスティエ家に仕えているメイド長『マリオン』と昼食の買い物に出かけた際、原因不明の魔素暴走(オーバーフロー)を起こし、フィオとミレットに襲いかかるも一戦を交えた末、正気に戻っている。普段は非常に明るく、あっけらかんとしており、見た目とは裏腹にどこか幼い印象を感じさせるような言動を取る。普段から包丁を袖に忍ばせている。
    ※登場回:第51話『人間嫌いの自動人形』
     

国名・地名 Edit

地図関連 Edit

+  世界地図(現時点)

惑星『ラァ・ファシェール』の全体図2.png
※地形など若干差異があります。

+  西方大陸(現時点)

地図9.png

ディズリッド国 Edit

 西の大陸に位置する国家。第37代目ディズリッド国王が統治する。トリトス国と隣接している。魔法及び魔術をもとに発展した文明を持ち、肥沃な大地が広がる。中央大陸とは度重なる争いによって犬猿の仲であったが、近年は両者の文明理解が進み、少しずつ友好関係を取り戻しつつある。
大昔に中央大陸から魔女や魔法を行使することができる古代人たちが移り住み、国家を築き上げていったという伝承が語り継がれている。

 
+  ディズリッド国内の街
  • 夜光煌めく都ファーメルン
     ディズリッド国の西部に位置する街。魔光石を用いた街灯が絶えず灯り続ける夜光煌めく都。この地域一帯を治めている五大家の一つファーメルン家の屋敷がある。大通りには街路樹が立ち並び、天然のアーチを築いている。行き交う人は多いが、灰色の石畳が広がる姿には落ち着いた雰囲気も漂う。フィオとフィアの故郷にあたる街。
     
  • 不死鳥眠る街ルーチェ
     ディズリッド国の北西部にある街。五大家の一つクランティアーズ家が代々この地を守り治めてきた。伝承にもある天空の三姫神の一柱である不死鳥とも呼ばれたアンジェが眠りについた地とも言われている。赤レンガの道が広がる。
     
  • 花香る村クラアナ
     ルーチェとフォーズの中間にある小さな村。村の名前でもある青紫色の花を咲かせるクラアナが常に咲き誇っている。道は特に舗装されていないため、自然のままの土壌が広がる。
     
  • 長閑な町フォーズ
     王都グランヴェールとクラアナの中間にある長閑な雰囲気が漂う町。王都側からディオネの森を抜けてきた人々が疲れを癒す中継地点としてもその存在意義は強い。灰色の石レンガが敷き詰められた石畳の道が広がる。
     
  • 王都グランヴェール
     ディズリッド国の王都にして中枢を担う大都市。ティエラ山脈の一部が噴火し、陥没した際に生まれたディズーリ湖と呼ばれるカルデラ湖の中心にそびえ立つ湖水都市でもある。王都を取り囲む赤レンガの外壁は優に30mを超える。北には魔女の住む森と恐れられる鬱蒼としたディオネの森が広がり、南には切り立った崖に激しい風が絶えず吹き抜けるラファーガ渓谷が巨大な口を開き、西には標高5,000~7,000mを優に超えるティエラ山脈が連なる天然の要塞。東西南北にそれぞれ分かれた4つの巨大な橋を介して行き来をすることができる。第19代目ディズリッド国王の時代に古都ファンジェリアより現在の王都に遷都した。またこの国で唯一の魔術師たちを養成する学校(機関)が存在する。主要の通りは赤色と黄色のレンガが敷き詰められ、その他の道は赤レンガ、もしくは灰色の石畳の道が広がる。
  • オーウェンフォード魔法魔術学校
     王都にあるディズリッド国で唯一の魔術師養成学校。オーウェンフォード家の初代当主『アイリーン』が創始者。現在第29代目学校長を務めているのはオーウェンフォード家の第29代目当主『シュリュッセル』。大きく分けて【初等部】・【中等部】・【高等部】の三つの区分がなされている。初等部入学時の年齢は特別な事情を除いて10歳。各3年間の計9年間の勉学と国家試験を経て正式に魔術師として認められる。ただし、飛び級による例外も存在する。
  • アールヴ美術館
     王都にある王立美術館。歴史に名を連ねる芸術家から作者不詳の歴史的価値の高い物まで、様々な作品が展示・保管されている。特に、100年以上前にフレア・クリードが描いた『遥かなる故郷』は未だに人気の高い作品である。
     
  • 人魚伝説の港街ハーストロイメント(会話中でのみ登場)
     ディズリッド国における主要港街の1つにして世界でも有数の港街として知られている。始まりの伝詩に登場する神々の円卓24柱の神の1柱、人魚の女神オルカの人間に恋をした悲哀の物語が有名。大海を見つめる女神像の前で告白をすると結ばれるという伝説から恋人たちのデートスポットとしても賑わいを見せている。街には白色の石畳が広がる。
     
  • 古都ファンジェリア(現時点では会話でのみ登場)
     ディズリッド国の旧王都。第19代目ディズリッド国王の時代に現在の新王都グランヴェールへ遷都された。灰色の石畳が敷き詰められ、古い建物が立ち並ぶ古風な街並みが特徴。吸血鬼伝説が根強く語り継がれている。街の中にはルーナリア川と呼ばれる清らかな川が流れており、街の中心部には川名と同じ教会が存在する。教会の聖堂では数百年前に活躍した英霊「不滅のルーナリア騎士団」延べ23名もの御霊が祀られている。また遷都のきっかけとなった曰くつきの古城フェンベルミントが古都の北にあるリシュアン湖付近で今もなお静かに佇んでいる。
     
  • 人形達の踊る街スタックホルン
     王都より南に位置するブランベルク領内にある街。古くから人形作りが有名な街で知られており、人間と自動人形(オートマタ)が共存している街として有名。夜になると宝石で作られた人形たちの瞳が魔素に反応して色鮮やかな夜光となり、光の揺らめく姿があたかも人形たちが踊っているように見えたところから、このような呼び名が付いたと言われている。
  • アーヴィン舞踏館
     スタックホルンの中心街にある4階建ての巨大なダンスホール。舞踏館の名前は心を宿した自動人形を生み出したと語り継がれている伝説の人形師アーヴィンが由来。年に3回、人形師たちが作り上げた人形を披露する社交の場としても用いられている。
     

森・遺跡など Edit

+  古代遺跡など
  • クレイス遺跡
     ファーメルンの北西に位置する古代遺跡。神話として語り継がれる「始まりの伝詩」の断片を描いた壁画が存在する。ここでは人間が魔法を手に入れ、理想郷を築き上げると同時に使い方を誤り、滅亡していった軌跡が描かれている。
     
  • モーネ遺跡(現時点では会話でのみ登場)
     ハーストロイメントの北西部にて発見された古代遺跡。最深部には神々の円卓24柱の1柱にあたる月の女神『セレネーナ』が祀られていたと思われる祭壇が安置されている。また古代人たちが作り上げたと考えられる美しい彫刻の数々も発見された。遺跡の真下には地下水脈が流れており、巨大な地底湖の水は非常に良質で古代人たちの飲み水として使われていたのではないかと推測されている。
     
  • ヴィトライユ遺跡
     スタックホルンの東に位置する古代遺跡。一般的にはガラスに閉ざされた遺跡と認識されている。遺跡全体が強固なステンドグラスで作られている非常に美しい遺跡でもある。最深部には未だに貴重な魔石の結晶群が眠っているという。地中深くに巨大な魔脈が走っており、遺跡内部には絶えず強い魔素が満ち溢れている。また自動人形の心臓部とも言える魔石を手に入れることができる数少ない場所の一つでもある。
     
+  森・草原など
  • 星見の丘
     ファーメルンの北に位置する小さな丘。星海から離れた距離にあるが、頂上からは星海を一望することができる。
     
  • メイルリープの森
     別名『瘴気の森』と呼ばれるルーチェの北東部に位置する森。高濃度の魔素が常時満ち溢れており、並の人間では近づくことも叶わない。魔素を扱うのに長けた魔術師でも長時間滞在し続けることは死に等しい。
     
  • クラアナの丘
     クラアナの南西に位置する丘。一面クラアナの花が咲き乱れている。
     
  • ディオネの森
     別名『魔女の住む森』と呼ばれており、フォーズと王都グランヴェール間を寸断するようにして広がる鬱蒼とした森。そこには戦慄の魔女が住んでいると語り継がれ、森を荒す者には魔女の怒りが降りかかるとして恐れられてきた。朝方と夕方にかけて深い霧が出やすく、複雑に入り組んだ木々が森に入った人々の足取りを狂わせる。
     
  • リームス大湿原(現時点では会話でのみ登場)
     ファーメルンの南に広がる巨大な湿原地帯。一年の大半が分厚い雨雲に覆われ、ぬかるんだ大地が人々の足を鈍らせる。
     
  • フィーリンスの森(未登場)
     ファーメルンの西部に広がる巨大な森林地帯。別名『妖精の森』と呼ばれており、大地に走る魔脈から絶えず新鮮な魔素が再生を繰り返し続ける場所としても知られている。そのため、多くの妖精たちの拠り所ともなっている自然に満ち溢れた幻想的な森。また最深部にある大樹の泉は現世と妖精たちの理想郷『ティル・ナ・ノーグ』とを繋いでいると語り継がれている。
     
+  山・渓谷など
  • ティエラ山脈
     王都グランヴェールの西部から南部のラファーガ渓谷を挟み、東部まで連なる標高5,000~7,000mを超える巨大な山脈。王都を守護するように弧を描く姿から「天上の弓」とも呼ばれている。大地の守護者ティエラが鎮まる地と語り継がれており、山脈の名前もそれが由来である。
     
  • ラファーガ渓谷
     スタックホルンと王都グランヴェールにかけて走る切り立った渓谷。絶え間なく吹き抜ける突風による落石事故や転落事故が多発する危険地帯でもある。風の精霊や妖精が集まりやすい場所でもあり、また大気の守護者ラファーガが鎮まる場所とも言われている。
     
+  川・海・湖など
  • 星海(フェリラルプレマ)
     西の大陸の遥か北側の空に広がる禁断の領域。昼夜問わず満天の星空が広がり、星を一周する巨大な星のヴェールの発生源がある。常時狂ったかのような強烈な風が四方八方ところ構わず吹き荒れており、フラートゥスドラゴンと呼ばれる巨大な竜の群れが星海全域を守護するように生息している。星海を越えた先には世界の始まりの秘密が隠された幻の大陸が存在していると未だに語り継がれている。
    • 幻の大陸
       星海を越えた先に存在すると語り継がれている浮遊大陸。世界の始まりの秘密が隠された『始まりの地』とも呼ばれている。全てが謎に包まれており、辿り着けた者は今まで一人として存在しないと言われている。
       
  • イーレ川
     ディオネの森の奥地から流れ出す穏やかな川。トリトス国のトーヴァ湾にかけて流れている。
     
  • ディズーリ湖
     大昔にティエラ山脈の一部が噴火で陥没し、長年の雨が溜まったことによって誕生した巨大なカルデラ湖。湖の中心には王都グランヴェールがそびえ立つようにして存在する。ディズリッド国の名前の由来ともなっている。
     
  • クワルツ湖
     スタックホルンの東に位置する湖。またその周辺には古代遺跡のひとつであるヴィトライユ遺跡が存在する。湖の底には大量の水晶群が眠っており、『水鏡』と呼ばれることもある。
     

用語など Edit

五大家(ごだいけ) Edit

 ディズリッド国の誉とも呼ばれる国を代表する上級貴族の中でも特に国家の柱を担う一族。
1.カーティス家(騎士・政策など)/紋章:山脈を見下ろす剣を咥えた黒狼

 

2.オーウェンフォード家(魔術・魔術品)/紋章:大きな三日月に水晶球を持つ白き天使

 

3.ファーメルン家(薬品関連)/紋章:細長い棘の中に咲く三輪の黒薔薇

 

4.クランティアーズ家(騎士)/紋章:三本の剣を背に翼を大きく広げる紅き不死鳥

 

5.ブランベルク家(軍事関連)/紋章:霧に佇む杖をついた黒山羊

 

サウザンド・ナイト Edit

 たった一人で千ものの騎士と同等の力を発揮するという騎士の中の騎士。ディズリッド国の守護者とも言っても過言ではない存在。現在は三名がその称号を有している。

  • シャルルリース・フォン・ド・クランティアーズ
  • 未登場
  • 未登場
     

種族など Edit

  • フェリス族
    • 身体的特徴
       先祖が猫の血を引き継いでおり、猫のような獣耳と猫のような細長い尾を持つ。それ以外の容姿はほぼ人間と大差ない。
    • 種族説明
       各地の山岳地帯に隠れ里を持つ種族。俊敏な動きを得意とするが、寒いのが大の苦手。身体が濡れると動きが鈍る。基本的に帽子などを被って耳を隠したり、衣服で尻尾を隠したりして人間の生活に溶け込んでいることが多い。夜目が非常に効く。
       
  • ラァ・ファシェール族
    • 身体的特徴
       魔法などを行使した際、全身に幻紋と呼ばれる紋様が浮かび上がる。耳は獣に近い幻獣耳を持ち、また瞳の中心部に魔素を見分ける魔晶体があり、魔法などを行使した際に輝きを放つ。それ以外の容姿はほぼ人間と変わりない。
    • 種族説明
       原初の民とも呼ばれる古代人。始まりの伝詩の時代に神々から魔法の力と様々な叡智を授かり、理想郷を築き上げていった現代に生きる人々の遥か遠い祖先にあたる存在。しかし、行き過ぎた力が世界に争いをもたらし、文明もろとも滅亡したと語り継がれている。一人ひとりが強大な魔素をその身に宿し、大自然と心を通わせることで星の意思である神々と交感をはかっていた。惑星ラァ・ファシェールと同じ名前を有し、またラァ・ファシェール語と呼ばれる古代語を生み出した。想いを力に変えて奇蹟を生み出す想感魔法を行使することができる唯一の種族でもあった。
       

それ以外の用語 Edit

 
+  物語における用語一覧
  • 双子
     同時期に同じ母胎で育った二人の子のことを指す。双生児には大きく分けて一卵性と二卵性が存在する。どちらにおいてもこの世界で双子として生まれてくることは、何かしらの意味が与えられていると伝承で語り継がれてきた。
     
  • オッドアイ
     左右で瞳の色が異なる目のことを指す。人間でこの瞳を持つ者は珍しく、強大な魔素を身に宿している場合が多い。特にオッドアイの双子が生まれることは非常に珍しく、古い伝承において神の生まれ変わりとも語り継がれている。そのため神の子として祀り上げられることが多かった。しかし、同時に災禍をもたらす忌むべき子として畏れられることも多い。
     
  • 代償魔術(カタストロフィ)
     自然に多大な影響を及ぼすとされる強大な力を用いた魔術のひとつ。通常の魔術とは比べ物にならないほどの事象を引き起こすことができる。ただし、代償魔術を行使するたびに心身ともに邪悪な魔素に蝕まれていく。最終的には自壊に至り、命を落とす者さえいると言われている。闇系統の魔術もこの分野の一部に位置づけされているが、自壊に至ることは極めて稀である。しかし、精神状態に少なからず悪影響をもたらす可能性があるとされる。
     
  • 魔術師
     魔素を駆使して魔術を行使できる者の総称。基本的に国家試験を経て国から正式に認められた魔術師と非公式の魔術師の2種類が存在する。
     
  • 魔法使い
     魔術の母体である魔法を行使できる者の総称。魔術師との区別が曖昧ではあるものの、こちらは魔術師よりも強大な魔素を身に秘め、魔術と共に魔法を扱える者だけを指す。
     
  • 魔女
     魔法・魔術を行使できる者の中でも特に、絶大な魔素を身に宿した女性の総称。不死とまではいかなくとも非常に長い寿命と決して老いることのない不老の力を持つ。人々に祝福をもたらす善良な魔女と災禍をもたらす邪悪な魔女が存在すると言われているが、あくまでも人間の立場から見た時の定義であり、双方は表裏一体である。
     
  • 精霊使い
     魔素を駆使して魔術を行使できるだけでなく、自然に宿る精霊の加護をもって精霊術を行使できる者の総称。精霊と交感・契約を行うことで強大な力を得ている。
     
  • 錬金術師
     既存の物質を用いて別の物質へ変化させたり、いくつも組み合わせることで新たな物質を生み出したりする錬金術を扱える者の総称。魔術師とは異なり、多少の才能に左右はされるが努力さえあれば誰でも錬金術師になる可能性を秘めている。
     
  • 治癒師
     治癒術を扱うのに長けた者の総称。いわゆる医者にあたる存在で、薬草や薬品関係の知識も豊富に有している者が多い。中には魔素を用いた魔術によって身体が持つ自然治癒力を高めたり、免疫力の活性化を促すことができる者もいる。「治癒師」は西の大陸と中央大陸での呼称であるため、東の大陸や諸島国家などでは「薬師」という。ただし、厳密に言えば治癒師も薬師も異なる存在である。
     
  • 星の揺り篭(ヴェール)
     世界を廻る帯状の物。高濃度の魔素がヴェールのように見える。
     
  • 貴族
     社会的地位の一つ。中でも身分や財力、権力の高い一族のことを示す。大きく分けて『上級』・『中級』・『下級』の3つがある。各国によって特例となる位はさまざまであるが、ディズリッド国の場合、その上をいく『五大家』が存在する。過去に幾度となく貧民層との争いが絶えず起こり、現在も小規模ながらいざこざは絶えない。
     
  • 魔素(ディウム)
     自然に含まれている魔法の源。体内に取り込み、発動キー(呪文・詠唱など)を用いることで魔法・魔術を行使することができる。ほとんどの人間が魔素を有していると言われているが、魔素の保有量に関しては個人差がある。その場を構成していた魔素の分量が極端に変動した場合には異常気象などが発生することがあり、高濃度の魔素は人体に有害な瘴気となる。
     
  • 魔脈(ディラーン)
     大地の下を流れる魔素の発生源のこと。
     
  • リープ草
     メイルリープの森(瘴気の森)の最深部に生息する薬草。丸みを帯びた青紫色の葉を持つ。ファーメルン家が新薬を開発するためにフィオたちに求めた薬草である。免疫力を飛躍的に向上させる効果を持つ。またチョコレートのような甘い香りを持つのが特徴。
     
  • ファリス(Faris)
     物語で使われる世界共通の通貨。日本円を基準にした場合、1ファリス=2円。
    • 鉄貨……1枚=     1ファリス
    • 銅貨……1枚=    10ファリス
    • 銀貨……1枚=   100ファリス
    • 金貨……1枚= 1,000ファリス
    • 晶貨……1枚=10,000ファリス
       
  • クラアナの花
     薄青紫色に染まる花びらを咲かせる小さな花。クラアナの村周辺を生息地としている。その色の良さや香りの良さからよく染色剤や香水の原料として用いられることが多い。またクラアーナというハーブティーとして用いられることもある。花言葉は『新たな命・芽吹き・静寂・穏やかな心・安息』。
     
  • 魔石(ジェム)
     魔素を帯びた不思議な鉱物。特殊な加工を施すことによって力を発揮する。魔術品としての材料に用いられるほか、術者が持つ魔素の増幅やお守りとしての役割も果たす。星の揺り篭より降り注いだ欠片であると推測されている。
     
  • 四大魔石(フォースジェム)
     魔素を帯びた不思議な鉱物の中でも特に火・水・土・風の強大な力を秘めた魔石の総称。魔術加工を施されて指輪やネックレス、髪飾りなどの装飾品として用いられることもある。
    • 太陽のように情熱の赤で染まったグランチェ(火を司る)
    • 澄んだ海よりも深い青色の広がるプレマーリン(水を司る)
    • 月明かりのように透き通った黄金色をきらめかせるセレナーラ(地を司る)
    • 大自然に生きる瑞々しい深緑色のレイドット(風を司る)
       
  • 魔光石(ルスクジェム)
     魔石の中でも光を発するモノを指す。街灯などの照明として利用されることが多い。
     
  • メーイル法
     この世界の距離の単位。1メーイル=1メートル。150シェルメーイル=150センチメートル。
     
  • 妖精
     自然界に存在する魔素を帯びた個体。大体は手の平に収まるほどの小さな人型をしている。魔の素質を持たない者には姿を認識することができない。ただし、気配を感じ取ることはできる。悪戯好きな妖精が多いが、単純に好奇心が旺盛なためである。
     
  • 精霊
     自然界に存在する強い魔素を持つ個体。それぞれ火・水・土・風・氷・雷・光・闇・星の精霊が存在する。好奇心旺盛な妖精とは違い、あまり人前には姿を現さない。ただし、例外として風の精霊だけは悪戯好きなため人前にもよく姿を現す。魔の素質を持たない者には姿を認識することができないが、中には精霊と契約を交わして使役する精霊使いと呼ばれる者たちが存在する。
     
  • レトゥナ草
     ディオネの森などで採れる薬草。ギザギザとした緑色の葉を持ち、磨り潰すことで切り傷やすり傷を治療する際に用いる塗り薬となる。
     
  • 双子花(ツヴィンフローラ)
     神々が愛したという『フィオーラ』と『フィアーナ』で一対の花を示す双子の花のこと。赤みがかった銀色の花びらを咲かせる不思議な花であり、兄花であるフィオーラが大きな花びらで小さな花びらを咲かせる妹花のフィアーナを包み込むようにして咲くと言われている。伝説上の花のため、生息地は不明となっている。
    • 兄花フィオーラ:花言葉は『固い絆・献身・希望・強い意志・別れの悲しみ・隠し切れない不安・私を信じて・幸せな日々を乞い願う』
    • 妹花フィアーナ:花言葉は『固い絆・純粋・健気・優しい心・執着・儚い想い・あなたを信じて待つ・幸せな日々を乞い願う』
       
  • 先天性免疫不全及び魔素循環不全誘発病(CTD)
     免疫系のどこかに生まれつき欠陥があり、病原体に対する身体の抵抗力を著しく低下させてしまう非常に危険な病。さらに自然界に存在する魔素を分解し、体内で循環させる機能が正常に働かないという症状にも見舞われてしまう。現時点では完治することはおろか、悪化を遅らせる治療法も存在しない。延命処置の一つとして、魔術を用いた障壁による無菌状態を維持するという方法がある。ただし、無菌状態が維持された空間からひとたび外に出ることは死を意味することであり、限られた空間の中で一生を過ごさなければならない。しかし、これにもまた問題が存在し、魔術によって形成された障壁から滲み出る魔素を分解し、体内で循環させることができないため、魔素が段々と蓄積していき毒素に変化していってしまう。最終的には毒素が全身をまわり、必ず死に至ることから『死への秒読み』と口にする者もいる。
     
  • 夢見
     強大な魔素を宿した者が夢を介して未来を見通すこと。またその夢を見ること。ただし、限られた者にしか見ることができないと言われている。
     
  • 魔石結晶(ジェムリスタ)
     魔素を帯びた不思議な鉱物『魔石』の結晶群。限られた場所、いくつもの条件を満たした環境下でしか存在しないと言われている。基本的に魔石結晶が存在する周囲にはおびただしい量の魔素が絶えず溢れ返っているため、長時間その場に居続けることは非常に危険とされている。
     
  • ツェリック
     キャンドル灯る氷雪街ケルツェア特産の『ツェリク』と呼ばれる茶葉から作られる紅茶。クリームのように白く、甘い香りが特徴。体内に存在する毒素を浄化して、体力の回復を早める効能を持つ。
     
  • 壊れたお人形(アミュフェシア)
     暴走した人形もしくは自動人形を揶揄する言葉。原因は定かでないが、何かしらの理由で心臓にあたる魔石に異常が生じて、魔素暴走(オーバーフロー)を起こした非常に危険な状態。正気を取り戻すまで、本能のおもむくがままに誰彼構わず危害を加え続けるという。

神話・伝承・歴史など Edit

始まりの伝詩 Edit

  • 始まりの伝詩(つたえうた)Aafa(アァファ) Primailus(プリィマイルス) Ca:chees(カ・シェース)
     この物語における最古の神話。惑星『ラァ・ファシェール』が生まれ、神々の円卓24柱の神等を中心に語られる物語。全ての起源にして今も根強く伝承として語り継がれている。
     

神々の円卓 Edit

  • 神々の円卓(Teiscya(ティースシア) Sarfenar(サーフェナ)
     始まりの伝詩に登場する24柱の神等を総称して呼ぶ際に用いられる。大きく分けて昼と夜どちらかに属し、そこから各方位に区分がなされ、世界を守護しているという。
     

ラァ・ファシェール語 Edit

 古代人であるラァ・ファシェール族が生み出したとされる古代語。考古学者による言語解明が進められているが、未だに謎の多い言語とされている。また古語詠唱と呼ばれる古代魔法を行使する際に用いられる言語でもある。

  • Ques(キュエス) riche(リッチェ) ank(アンク) ffar'l(ファール) beeen(ビーン),yaaera(ヤーエラ) ank(アンク) frmameciel(ファマメシエル).
    訳:「竜の巣を越えねば、空は開かれぬ」
     

それ以外の用語 Edit

 
+  歴史・神話などに関する用語一覧
  • 世界四大古竜
     遥か古の時代に存在したと語り継がれている四体の古竜。始祖竜『シュプルング』から生まれた。世界を守る守護竜として人々に知られている。
    • 西方大陸の守護竜:ディーベリオン
    • 中央大陸の守護竜:未登場
    • 東方大陸の守護竜:未登場
    • 諸島列島の守護竜:未登場
       
  • 星樹(ラァ・ク・シェーラ)
     世界に存在すると言われている生命の源にして惑星ラァ・ファシェールを守護する大樹。また魔素を生み出す役割も果たしていると語り継がれている。全部で8本からなる巨大な星樹だが、最後の1本だけは未だに見つかっていない。
     
  • 七人の魔女
     伝説として人々に語り継がれてきた魔女たちのこと。
    • 戦禍をもたらす『戦慄の魔女』
    • 世界の理を司る『叡智の魔女』
    • 万物の魂を喰らい尽くす『魂喰の魔女』
    • すべての想い出を奪い去る『空白の魔女』
    • 運命そのものを書き換えてしまう『運命の魔女』
    • 想いを絶望の力に変える『代償の魔女』
    • 世界そのものを破壊しようと目論んだ『破滅の魔女』
       
  • 星の意思
     神々の円卓24柱を始めとした惑星『ラァ・ファシェール』に存在する神々の総称。
     
  • 天空の三姫神(シャルヴィーゼ)
     世界の始まり、まだ空が生まれて間もない頃に不安定な大空を見守らせるために原初の神であるティアランティーナから遣わされた3羽の鳥の女神。
    • 一番鳥は希望を紡ぐ女神シャルン
    • 二番鳥は大気を担う女神リゼヴィア
    • 三番鳥は再火の女神アンジェ
       
  • 吉星(ベネフィック)
     古の時代から語り継がれている伝承に登場する星の名前。東方の空より紫色の輝きを放つ月が浮かび上がり、世界に希望の光をもたらすと言われている。占術に用いられた場合、幸運の兆しを意味している。
     
  • 凶星(マレフィック)
     古の時代から語り継がれている伝承に登場する星の名前。西方の空より紅色の輝きを放つ月が浮かび上がり、世界に破滅の光をもたらすと言われている。占術に用いられた場合、災禍の兆しを意味している。
     
  • 双星
     吉星と凶星、二つの星を総称する際に用いられる呼称。二つの星が天空の頂点に交わる時、新たな世界が切り拓かれると語り継がれている。
     
  • 美の神アールヴ
     美の神、または芸術の女神として語り継がれている。農耕の神セントレオンから贈られた陶器に水を入れることで水鏡として愛用していた。現在も石像や絵画には水鏡を持った姿で描かれている。
     
  • 狂奏の神フォルテ
     旋律の神の中でも特に荒々しい音色を司る存在。持ち前の楽器は木製の巨大なハープ。
     
  • 第3次ティアベール大戦
     物語開始の約24年前に勃発。原因は中央大陸側が西方大陸側で研究していた古代魔法についての情報を秘密裏に奪い去ろうとしたことによる。初期段階では和解の道をお互いに取ろうとしていたが、突如と中央大陸側のヴィアンツ国が宣戦布告。これにより、両大陸間で大規模な戦争が巻き起こる。その後も東方大陸並びに諸島国家を巻き込んだ世界大戦に発展し、以後4年間は各地で争いが続くこととなる。また大戦開始から3年後に西方大陸側であったトリトス国が中央大陸側に寝返り、ディズリッド国を強襲。大戦終了から20年経った現在も両国間では冷戦が続いている。
     なお、双方が戦争を行った真意に関して西方大陸側は「中央大陸側の勢力が錬金術に魔術を交えることにより、いずれは星そのものを呑み込まんとし、世界の脅威となり得る」。一方、中央大陸側は「西方大陸側の勢力が魔術では飽き足らず、古代魔法にまで手を出し、いずれは世界そのものを支配・独裁する危険性を孕んでいる」と公言している。お互いの文化と思想の違いから生じてしまった浅ましい大戦だったと戒め、現在は外交などを通じて魔術並びに錬金術双方の共通理解が推し進められている。
     以下は大戦時の各国家関係。
    • 西方大陸側(魔法魔術主義)
      ディズリッド国ティンベル国ティジェリック国西ターシャ国(現在オリシス国)北メイアール国(現在メイアール国)
    • 中央大陸側(錬金術主義)
      ヴィアンツ国オリヴェント国ストゥルム国カラヴァーン国東ターシャ国(現在ターシャ国)南メイアール国(現在ユノアール国)トリトス国(大戦開始3年後、西方大陸側から寝返る)
    • 永世中立国
      リオネア国アインクルト国
       
  • ファウスト・ヴェールの法則
     ティアラナ歴886年にオリヴェント国出身の錬金術師『ゲオ・ルクス・ファウスト』が発見した法則のひとつ。
     
    「物と物がぶつかり合う時、そこに物体そのものを歪めるほどのエネルギーが生まれる。それは水面に物を落としたことによって広がる波紋や大気に生じた対流波紋も同じく、波紋と波紋が繰り返しぶつかり合うことによって絶大なエネルギーを生み出すことができる」というもの。
     
     仮説として、人工的にこの現象を引き起こした上でエネルギーそのものを抽出することができれば、従来の錬金術を始め、魔法や魔術すらも凌駕する次世代のエネルギーになり得ると考えられた。さらには人間の手で新たな惑星を生み出すことや、世界すら創り上げることが可能になるのではないかと様々な考察が行われている。
     しかし、これは同時に現状の人間が持つ技術力を結集しても制御そのものが限りなく困難とされており、暴走した場合はありとあらゆる時空を歪めてしまうほどの強大な脅威となる危険性を孕んでいるため、現在もなお研究は難航している。
 

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作品へのコメント欄 Edit

  • はじめまして、こちらのサイトでページを作りました。ご意見ご感想や質問などありましたらお気軽に言ってください。 -- 楓麗? 2015-11-10 (火) 15:28:07
  • 本編進んでいないのに更新されすぎでは? -- 2016-06-13 (月) 20:40:40
  • 申し訳ありません。設定の手直しを行っているため、こちらのページの更新が多くなっています。 -- 楓麗? 2016-06-13 (月) 21:49:20

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