夢と現の境界迷宮 のバックアップ(No.2)


あらすじ Edit

 強大な軍事力を誇り、周囲の国を次々と属州化していくイウロ帝国の最南端。
 そこには、南迷宮の資源を元手に栄えている独立海洋都市【ラフェンタ】が存在している。
 __国家、民族、故郷への郷愁。
 様々な思惑に翻弄されてラフェンタに集った『訳あり』の少年少女たちと共に、迷宮攻略に挑むことになった流浪民の子エリハル。
 彼は迷宮をめぐる冒険の中で、様々な人々、そして、己の過去との邂逅を果たすことになる。

作者名 Edit

 Thera

    

主な登場人物 Edit

【主要冒険者】 Edit

【エリハル・オードラン】 Edit

 黒髪・緑目の少年。年齢は15歳。流浪民族アークの容姿を色濃く受け継いでいる。一座とはぐれ、奴隷狩りと対峙していたところをチェリンに助けられた。
 一座では軽業師をしていたが、「技術があれば生きていける」という信条から楽器演奏や演武、力自慢技など、ひと通りの芸能はこなす事ができるようにしている。
 非常に整った容姿と怪力の持ち主だが、本人はその話題に触れられるのがあまり好きではない。
 基本的には無口で冷静沈着だが、無邪気で悪戯好きという年相応の面もある。
 趣味は寝ること、料理、食べ歩き。フィクという揚げ菓子が特に好物で、モリーズ・ベーカリーの揚げたてフィクをしょっちゅう買いに行っている。やたらと鼻が良い。愛称はハル。

【チェリン・グエナエル】 Edit

 赤髪・琥珀色の瞳を持つ少女。年齢は15歳。公道から逸れた山道をひとりで旅していた所、奴隷狩りに追われているエリハルを見つけて助けた。
 快活な性格の持ち主だが、驚くほど気性が荒く、言動も謎めいている。女性とは思えない荒っぽい行動をハルに諫められることもしばしば。
 短槍の扱いに長けているが、支援系術式にも精通している。
 ちょっかいを出してきた男性をことごとく吹っ飛ばすが、中性的な容姿を持つエリハルは吹っ飛ばしリストに該当しなかったらしい。
 趣味はいろんな土地の歴史や伝承などを調べること。読書をしている時にエリハルから悪戯される事が多く、常識人的なツッコミを投下することが日常化してきている。
 

【ラティス・レヘイサム=クリアウォーター】 Edit

 

紫玖 祐

【ラフェンタ公国都市の人々】 Edit

シェスカ・ペスカトーレ

ルーク・ハイヴリッジ

エミリア・ローズ

人種・民族設定 Edit

【イウロ人】 Edit

 神聖イウロ帝国内において、最も一般的な人種。金色あるいは茶色の髪で、瞳の色は若草色という容姿が基本だが、多人種との混血によって非常に多様な外見の者がいる。盗業や賎業に携わる放浪民を忌避し、差別する傾向がある。

【リセルト人】 Edit

 古代セレスティア文明を築いたとされる民族の末裔。赤髪に青い瞳の者が多い。鋭角的な顔の輪郭を持つのが特徴で、総じて聴覚に優れている。氏族同士で常に領土を奪い合ってきた歴史がある為、氏族外の人間に対して攻撃的な態度を示す傾向がある。短槍と騎馬の扱いに長けている。

国家設定 Edit

【神聖イウロ帝国】 Edit

 ウェール大陸の西方に位置する。周囲の小国を属州化することによって勢力を増した強大な軍事国家。
 かつてこの土地を支配していたリセルト人文明の影響を強く受けており、リセルト人にまつわる特殊な史跡も数多く存在する。
 多様な気候や文化が混在しているが、共通言語としてイウロ語が話されている。

【ヴィリテ王国】 Edit

 北方の島国。リセルト人の国家で、セレスティア文明時代からの文化を色濃く残している。女家長制で、女性も有事の際には戦闘に加わる。
 四季が明瞭に移り変わるが、冷涼な気候をしている。先王の代までは帝国配下の自由州として国の形を保っていたが、先の反乱をきっかけに自治権を奪われ、現在の国土は荒涼としている。

術式設定 Edit

【星沁】 Edit

 術式を行う際に用いるエネルギーの通称。この世界よりも一段階高次元に存在するエネルギーであり、世界の全てを構築する物質の最小単位でもある。
 明確な「意志」と「生命力」、生まれつきの「星幽界への干渉力」の大きさによって、扱える術式の規模は変わってくる。

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