神に選ばれし英雄達よ! のバックアップ(No.14)


あらすじ Edit

家族をなくした少年トーヤの前に現れたのは、どこか不思議な雰囲気の少女、エル。
「――やっと会えたね、トーヤくん。私は君のことをずっと探していたんだ」
少年は少女に導かれ、かつての世界に君臨した神々の力を手に入れる。
世界に復活した七つの大悪魔……それを消滅させることが、少年に託された使命だった。
少年は神の力を使い、少女と共に強大な悪魔に立ち向かっていく。
神と悪魔、二つの力が交錯する王道ハイ・ファンタジーここに開幕。

主な登場人物 Edit

主人公たち以外の項目については、その章で初登場となる登場人物を記載しています。

主人公たち Edit

トーヤ Edit

この物語の主人公。エルに『英雄の器』として選ばれた、正義感の強い心優しい少年。
東洋の国(鬼蛇国)の出身であり、黒髪に茶色に近い黒の瞳をしている。体格は小柄。家族を亡くしている。
東洋人であるということから、同じ村に住むマティアス達からいじめられていた。
エルと共に神殿オーディンの攻略に向かい、幾多の試練を乗り越えて神器グラムを手にする。「神の間」では、神器をかけてマティアスと剣を交え、彼に縛られてもいた自分に決着をつけた。
その後は、港町エールブルーで奴隷の身だったシアン達をノエルの手を借りて解放する。行くあてのない彼女らをリューズ邸で働かせてもらえるようノエルに頼み込み、彼女らと一緒に働かせてもらう事を許可される。
神殿テュール攻略時には彼が大活躍、組織の魔導士との戦いも経て見事二つ目の神器「テュールの剣」を手に入れた。
一人称は「僕」。

 

エル  Edit

トーヤの前に現れた、腰まで届く長めの緑髪でエメラルドグリーンの瞳の美少女。
図々しくてズボラな部分もあるがとても頼れる、精霊から人間に転生した魔導士である。
彼女は神オーディンの使いであり、復活した七つの大罪の悪魔を消滅させるため、トーヤを英雄の器として育てることを決めた。
常にトーヤをサポートしているつもりなのだが、戦い以外ではむしろ彼に助けられている場面の方が多い。
トーヤを溺愛している。一人称は「私」。

 

シアン Edit

トーヤによって解放される奴隷の少女。丁寧で真面目な性格。犬の獣人であり、肩の辺りまである茶色っぽい髪から獣耳がちょこんと飛び出している。トーヤに救われたあとは、彼と行動を共にするようになる。
一人称は「私」

 

アリス  Edit

小人族の首長の娘。身長96センチ。漆黒の長髪、瞳の色は深い蒼色。
礼儀正しく義理堅い性格で、トーヤに命を救われた恩返しとして彼に尽くすようになる。弓矢の腕に優れる。
一人称は「私」。

 

ユーミ Edit

巨人族の巫女である少女。身長は約2メートル50センチ。赤紫色の髪に同じ色の瞳である。
サバサバとした性格で、酒好き。こっそり社から抜け出して酒を飲むことも。
意外と頭が切れる。トーヤを気に入って付いて行くことを決める。
一人称は「あたし」。

 

ジェード   Edit

シアンと共にトーヤに救われた奴隷のひとりで、犬の獣人の少年。髪の色は茶色。トーヤの良き男友達となる。
一人称は「俺」。

 

リオ Edit

エルフ族長の娘。金色の髪を頭の後ろで小さく括った髪型に、サファイアの色の瞳。エルフ族らしく、とても整った凛々しい顔をしている。
普段は男装しており、小振りな胸にはさらしを巻いている。剣士に憧れており、毎日木刀を振って剣の修練に励む。
「風」を纏う付与魔法が得意技で、木刀や自らの身に風を纏わせて戦う。風を纏っている時は、身体能力が大幅に強化される。
一人称は「私」。特徴的な古風な話し方をする。

第1章(神殿オーディン攻略編) Edit

ユグド(世界樹ユグドラシル) 
かつての世界を支えた『世界樹』。現在は『精霊樹の森』を守る樹の精霊となっている。
トーヤをいつも見守っており、彼には『おじいちゃん』と呼ばれ慕われている。

 

マティアス
トーヤの住む村の村長の息子。トーヤが異民族であることから、彼をいじめていた。
大剣を使った剣術に優れる。

 

ルリア
トーヤの妹。明るくしっかりした性格。肩辺りまである黒みがかった茶色の髪と、同色の瞳をしている。
第1章開始時には既に死亡。

 

マヤ
トーヤの母。精霊の血を引く魔導士で、鬼蛇人。
トーヤに魔法の知識を与える。
第1章開始時には既に病死している。

 

トーマ
トーヤの父。トーヤに剣術の手解きをする。魔法使いとしても優れる。
組織の魔導士との戦闘後、トーヤに自分は死んだことにしろと言い残し、姿を消した。

 

永久(とわ)の魔導士 

全てが謎に包まれた魔導士で、金髪碧眼の絶世の美女。
黒いローブに身を包み、風とともに消え去る。

 

オーディン

「アスガルド神話」の主神。老人の姿をしていて、戦いを好む性格である。
【神器】は大剣グラム、『神化』時は長槍グングニルへと姿を変える。神器は炎と雷を纏う。

第2章(解放編) Edit

ノエル・リューズ  

ミトガルド地方の経済を支配する、『リューズ商会』の創始者であり会長の男。
白髪に赤目の、悪魔の血を引く『魔族』のひとり。
メガネをかけているのが特徴。見た目は若いが、実は五十路過ぎ。

 

アマンダ・リューズ 

白い絹のような長髪で赤目、豊満な体の妖艶な女性。
ノエルの娘で、リューズ商会の幹部である。趣味は紅茶作り。
高い魔力を有しており、杖無しでも十分な威力の魔法を使いこなす。
炎属性の魔法が得意。高出力の炎攻撃は圧巻である。他にも浮遊魔法や、手足に魔力を纏わせて空手のような肉弾戦も行うことが出来る。

 

ルーカス・リューズ  

ノエルの息子で、アマンダの弟。誠実で実直な好青年。
トーヤに大剣の使い方を指導する。
武器は「妖刀・紫電(しでん)」。鬼蛇の刀であり、魔剣としても一級品。彼の剣術とも相まって、かなりの威力を出すことが可能である。

 

サーナ
エールブルーの宿「潮騒の家」の看板娘。ボサボサの長い茶髪、同色の瞳。常に眠そうな目をしている。貧乳。
トーヤを愛していて、頭の中には彼の事しかない。若干ヤンデレ気質。

 

武具屋店主
初老のいい感じのおっさん。モジャモジャの白い口髭が特徴的。
武具屋としては、とても良い武器を売り出す。
美少女に目がない。

 

ヴィルヘルミーナ・ヴァルカーレ
リューズ家の使用人達を纏める侍女長。
厳しいが優しい初老の女性で、仕事に慣れないトーヤ達を微笑ましく見守っている。

 

シェスティン
リューズ邸で働くメイドの一人で、種族はドワーフ。
茶色の髪に同じ色の瞳。性格は明るく元気である。
体力自慢で、小柄ながらも重い荷物を軽々と運んでしまう。その怪力は、同僚達に影で畏怖されている。
戦闘時は怪力を活かして、豪快に槌を振るう。
少女のような見た目だが、周りより中途半端に高い実年齢を気にしている。
一人称は「あたし」。

 

モア
リューズ邸で働くメイドの一人。種族は、人間とエルフの混血であるハーフエルフ。エルフの血を引いているので、メイド達の中でも一際目を引く美人。
金色の美しい髪に、晴れ渡った青空のような目の色をしている。
仕事に対しては真面目で、どんな事にも真摯に取り組む。だが、羽目を外す時はしっかり外す一面もある。
遅刻した者には「調教」と称してお仕置きのビンタを食らわせる。シェスティンは、既に彼女に調教されているらしい。
エルフらしく魔法に優れるほか、弓矢の技術も熟練している。聴力が研ぎ澄まされており、どんな小さな物音でも聞き逃さない。
一人称は「私」。

 

ベアトリス

黒髪に青い目、褐色の肌のダークエルフ。リューズ邸のメイドの一人である。
特にシェスティンと仲が良く、一緒に行動することも多い。彼女ほどではないが明るい性格。
一人称は「あたし」。
戦いの際には、赤い血塗られた棍棒を持つ。かなりの戦闘狂で、戦闘における実力も高い。その強さは、強力なモンスター「オーク」の群れを一人で潰滅させてしまうほど。
トーヤによくちょっかいを出す。ベアトリス自身の特殊な力で、トーヤと脳内で会話することもある。(テレパシー)
トーヤに好意を抱いているが恋愛的なものではなく、弟分として可愛がっているようだ。
メイド三人娘の中で一番胸が大きい。ついでに一番背が高いのも彼女であり、体重は結構重い(トーヤ談)

第3章(神殿テュール攻略編) Edit

テュール
アスガルド神話の軍神。非常に暑苦しい性格である。一人称は「俺」。
神器は黄金に輝く剣である。斬撃を飛ばしたり纏わせたり、自由自在に操ることが出来る。

 

ワック・ソーリ
レータサンド村の小人族の首長。アリスの父。

 

ヒューゴ
アリスの兄。暗黒洞窟に行ったきり、消息不明である。

第4章(悪魔アスモデウス討伐編) Edit

ミラ・スウェルダ
スウェルダ王国の第一王女。十七歳。赤い燃え上がる炎の色の髪をしている。
スウェルダ王家には現在男系の跡取りがいないため、次の国主として彼女を立てることが決まっている。
マーデル王国のマリウス王子に誘拐されてしまうが、トーヤ達に救出される。

 

マリウス・マーデル
マーデル王国の第二王子。長身の美青年。
色欲の悪魔アスモデウスに取り憑かれ、以前より好意を抱いていたミラ王女への情動が暴走。王女を誘拐し、最終的にマーデル王国を追い詰める結果を出してしまう。
アスモデウスの放った炎が跳ね返り、それを浴びて死亡する。

 

アン
マーデル王城に仕えるメイドの一人。金色の短髪に、青い瞳。
女装して潜入したトーヤを気に入り、王子の部屋まで通した。
性格は男勝りで、一人称は「オレ」。胸は壁。まな板。とにかく無い。

間章~第5章 Edit

エイン
「永久の魔導士」の下で動いている少年。白い髪に赤い瞳で、リューズ家の人々と良く似通った特徴を持つ。髪型は奇抜で、前髪の一部が触角のように二本の束になっている。年齢はトーヤよりも下。内向的な性格で、照れ屋。
名前は北欧神話の「エインヘリヤル」から。

 

スウェルダ王
スウェルダ王国を治める国王。恰幅の良い白髭の男で、国民からの信頼も厚い。怒ると鬼のように恐ろしいことで有名である。
トーヤに、彼の人生における大きな道程を示す。

 

ウトガルザ・ヨトゥン・ロキ
ヨトゥン渓谷に住む巨人族を束ねる王。赤い髪に同色の瞳、もじゃもじゃの口髭が特徴で、身長は五メートル以上に達する。ユーミとナミの父。
「スルト」の神器を持ち、トーヤと決闘を行った際は彼を圧倒した。明るくおおらかな性格だが、頭の中では巨人族のことを常に考えている。

 

ナミ
ウトガルザ王の娘で、ユーミの妹。赤いショートヘア、同色の瞳。身長は二メートル弱で、巨人族にしては小さい。
エルを恋慕っている。

 

リヨス・アールヴヘイム
アールヴの森に暮らすエルフ族の族長。輝く金色の長髪に金の瞳で、リオの母親である。年齢は四十過ぎ。
大変厳格な女性で、誰に対しても甘い態度で当たらない。回復魔法に優れる。

 

カル
エルフ族の娘。元々茶色だった髪を金色に染めている。右目が青、左目が赤のオッドアイ。強気で高慢な性格である
とある事情からリヨスを憎んでおり、彼女への復讐のためにリオとエルを捕らえる。

 

ディン
リオにしつこく求婚してくる優男。エルフ族。

用語集 Edit

作中で使われる用語集です。

アスガルドの神々 Edit

アスガルド神話
ミトガルド地方に古くから伝わる神話。その起源はおよそ千年前だというのが通説である。
かつて世界を支配したという神々の誕生、その栄華、そして終末の時(ラグナロク)を描いている。神々の他にも、人間や巨人、エルフなど様々な種族に関する逸話が残されている。
現在はその神話を詳しく知る者は少なく、『ユダグル教』がミトガルドに布教されることで神話に対する圧力は強くなる一方である。

 

神器
神が持つ特別な力を中に込めた、様々な器のこと。その形は、大剣や短剣、大刀など多岐に渡る。
武器は不壊属性を持っており、膨大な魔力を宿している。魔具の一瞬であるが、魔具など比較にもならない程の威力。
『アスガルド神話』では、かつて神々が地上から去る時に、悪魔の復活に備えて地上に残したものとされている。
神器は使用者の身体能力をある程度強化する効力があり、それを段階的にパワーアップさせたものが『神化』である。

 

神化(しんか)
神器の使用者が神の力を直接身に纏い、神に近付くといわれる現象。
戦闘能力は人間のそれよりも遥かに強化され、魔力も飛躍的に上がる。
強力な反面、完全に使いこなすのはかなり難しい技術である。

 

神殿
神が神器を守るために造った場所。最奥部には神器が隠されている。
アスガルドの神々の多くの神殿は『神の館』と呼ばれ、その名の通り巨大な館の形状をとっている。
神殿には挑戦者を阻む幾つもの罠が仕掛けられており、攻略するのは命懸けといわれる。
神殿に入る前にも『迷宮』が存在しており、そちらは森や洞窟など自然の中に存在する。

魔法 Edit

魔法
自然の力を呪文として唱え、超常的な現象を呼び起こしたもの。
炎や雷、水、風など様々な属性の魔法が存在する。
魔法を使うには、杖のような魔力(マナ)を伝達し収束させる媒体があると使いやすいといわれる。だが、高位の魔導士の中には杖を使用せずとも魔法を完璧に扱える者もいる。
一般的に、魔力の多い人間が魔法を発現しやすい。

 

魔具(まぐ)
魔法の力を内部に込めた道具。形状は問わず、魔法を使えない者でも使用する事が出来る。
一つの魔具には決められた一つの魔法が込められており、使用者の意思によって壊れない限り自由に何度でも使える。ただし、魔具を使う際は使用者の魔力が消費されるため注意が必要。
魔具は自分と同属性の魔法であれば、相手の攻撃を吸収したり無効化出来る。
神器も、魔具の一種である。

 

魔力(マナ)
魔法を使う際に必要なエネルギー。
全ての人間、亜人(あじん)の体内に存在する。
視認は出来ないが、大量に集まった魔力は白く輝いて見え、精霊の出す光とよく似ているという。
魔力切れを起こすと魔法は使えなくなり、最悪の場合死に至ることもある。

種族 Edit

舞台 Edit

ミトガルド地方 Edit

スウェルダ、ルノウェルス、フィンドラ、マーデルの四国からなる地方。
寒さの厳しい気候で、雄大な大自然を誇る。
マーデル以外の三国はスカナディア半島に位置し、半島の中央を東西に渡ってスカナディア山脈がそびえ立っている。
ミトガルドの多くの国々は半島に位置し南の国々とは離れた距離にあるため、古来から独自の文化が形成されていた。
だが、近年ユダグル教の半島上陸とともに独自の文化も薄れつつある。
モチーフは北ヨーロッパの国々。

スウェルダ王国 Edit

ミトガルド地方一の豊かさを誇る国。国家は500年以上続く歴史がある。
モチーフはスウェーデン。

 

精霊樹の森
ラグナロクで世界樹ユグドラシルが九つの破片に別れた時、その内の一つがトネリコの大樹として根付いた森。針葉樹の森で広大だったが、近年人間による木々の伐採で面積が減少した。
精霊樹の下には澄んだ美しい泉がある。

 

ツッキ村
精霊樹の森の側にある小さな村。マティアスの父が村長を務める。トーヤが住む。

 

エールブルー
スウェルダ最大の港町。南から多くの商人が船で訪れる。ミトガルド最大の貿易港でもある。
トーヤがよくお世話になっている宿「潮騒の家」や武具屋もこの町にある。

 

古の森
神殿オーディンの『迷宮』。森の中では、時間の流れが極端に遅い。挑戦者に幻覚を抱かせる魔力がある。

 

オーディンの館(ヴァラスキャルヴ)
霧に包まれた巨大な白い館。
「生きた館」であり、挑戦者によって仕掛けを柔軟に変える。トーヤの場合は、モンスター「ミノタウロス」との戦闘、そして自らの過去と向き合うことを試練とした。
最奥部は「神の間」と呼ばれ、そこには高い天井を支える大樹がある。柱の大樹には神器グラムが突き刺さっており、これを抜いた者が神器の契約者となる。

 

ストルム
スウェルダの王都。人口は国内最大の百万人で、ミトガルド地方で最も人口の多い都市でもある。
都市は大きく四つの区画に別れており、北に王宮、南に貧民街、東に聖堂や学院、西に貴族達の住宅街が存在する。
内陸にありながらも、多くの商人達が国内外からも訪れることで知られる。

 

レータサンド村
小人族が暮らしている村。かつては人間が暮らしていたが、暗黒洞窟からのモンスターを恐れて別の場所へ居住、居場所を失っていた小人達は無人となった村に住み着くようになった。
長い時間をかけて、村の風景は小人族が暮らしやすいように変わっていき、現在は建物が小さくなったり地下街が出来ていたりしている。

 

暗黒洞窟
神殿テュールの『迷宮』。その名の通り、光が一切無い暗闇の洞窟である。
モンスターが特に多く、これまで洞窟に入ったものは生きて戻れないと言われていた。

ルノウェルス王国 Edit

スカナディア半島の北半分に位置し、面積ではミトガルド地方一広い国である。
経済的に貧窮しており、アマンダ曰く「破滅しかない」とのこと。

マーデル王国 Edit

スカナディア半島から海を挟んで南にある小国。昔からミトガルドの国々とは貿易などで深い関わりを持っているため、ミトガルド地方に分類される。
国としての歴史はあまり長くなく、過去にはスウェルダ王国といがみ合いになったこともある。
第4章冒頭でスウェルダと友好条約を結んだものの、その矢先に第二王子マリウスが悪魔に憑かれてしまい、後世に語られる「スウェルダ王女誘拐事件」を引き起こしてしまう。

マギア帝国 Edit

魔導の力で国力を高めてきた大帝国。西大陸のおよそ半分を掌握している。
魔法技術や魔具を他国に売り出し、莫大な富を得ている。

鬼蛇王国(きだおうこく) Edit

極東に位置する島国で、神の力を有する王が国を治める。
単一民族からなる国家で、人口の殆どが鬼蛇人。鬼蛇人は温厚で礼儀正しい民族だが、単一民族国家ゆえに他種族に排他的な一面もある。
一部の文化は遠く離れた国々に根付いているものもある(カタナ等)
モチーフは日本。

作者名 Edit

憂木 ヒロ

ジャンル・キーワード Edit

ジャンル ファンタジー
キーワード ファンタジー ネット小説大賞 ネット小説賞感想希望 神話 英雄 悪魔 冒険 剣と魔法 ハーレム 異世界 美形 中世 戦い ヒーロー MF新人賞1

この作品のここがオススメ! Edit

大事な両親と妹をなくした少年の目の前に現れたのは、一見すると汚い格好の少女でした。けれどこの少女は不思議な存在で、少年を導いていきます。

どこか不思議な雰囲気の少女と、孤独を抱える少年の冒険が少しずつ世界を大きな波紋へと導く。

謎に満ちた世界と物語で、段々とヒートアップしていきます。
戦いの果てに何を見つけるのか。

1話分がお手軽な文字数なので、ちょっと見たいという方にはお勧めです。

リンク Edit

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作品へのコメント欄 Edit


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