魔法の世界でテロリズム! のバックアップ差分(No.4)


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*あらすじ [#ne1ae1a1]
魔法を「便利なもの」程度にしか思わず、魔法使いを忌み嫌う世界――通称、魔法利用世界。
そんな中、魔法使いの僕、南雲星夜は、仲間の青年園田岳と共に、魔法を用いて皆のお願いを叶えていく何でも屋・「テロリスト」を開業する。

『何でも屋開業しました。悩み事等々、受け付けています。依頼がある方はお気軽におたずねください!! 僕らテロリストが、解決して見せます! 依頼料は要相談』

魔法を用いた何でも屋、開業です!!

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※俺最強系ではありません。※
※題名を胡麻かるび様の案を拝借しました。有り難う御座います!
*主な登場人物 [#q7e24d29]

南雲 星夜(なぐも せいや)
南雲 星夜(なぐも せいや)
テロリストの団長でもある、僕っ子主人公。肩まで伸びた金髪風の茶髪に、三つ編みカチューシャを施し、右側のこめかみ辺りにピンク色のリボンをつけている。明るく前向きな性格で、常にテンションが高い。依頼はどんなことがあっても叶えようとする、無茶をする一面も見受けられる。元は戦闘能力もなくどちらかと言ったらサポート側だったが、雅華との戦闘で疲れ果てた岳を見て「自分も戦わなきゃ」と強い思いに駆られる。その後、友人の舞野瀬音から短剣をもらい、自身も戦闘に加わる。自身と雅華の身体を見比べ、傷つくという繊細な部分も存在する。過去に何かあったようで、たびたび思い出しては暗い感情を抱えている。
使用魔法は≪時間操作≫、≪爆弾組成≫。

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園田 岳(そのだ がく)
星夜の相棒的存在の青年。茶色のくせっ毛であり、ところどころぴょんぴょんとは跳ねた髪と中性的な見た目が特徴。クールで無愛想であり、星夜とは正反対の性格。読書が趣味で、本を読んでいることが多い。細身ではあるが体力をそれなりに持ち合わせており、自身の魔法を生かして戦闘を担当している。聴力が異常に高く、索敵が得意。喜怒哀楽の「努」以外が解りづらく、また笑うときも微笑を浮かべる程度であるが、それなりに人間の心を持ち合わせている。小さい子が苦手らしく、相手にするのを嫌がる。
使用魔法は≪具現化≫。

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瑞希 雅華(みずき みやか)
第2章より登場。腰辺りまで伸びた白髪をツインテールに結い上げ、下の方でくるくると巻いており、青い目が特徴的な美少女。依頼人として現れ、星夜たちに戦闘を申し込んだ。その後、岳との戦闘に敗れ、星夜たちの仲間となる。実は大手企業呉服店の社長令嬢様。退屈な日常に辟易しており、家出も兼ねてテロリストへ訪れた。本来はここで戦闘をした後にホテル等を転々としようとしていたが、星夜の提案により本当に家出となってしまった。体つきはとてもよいらしく、星夜が嫉妬するほどである。また、翔にとんでもない毒をはく。
使用魔法は≪幻術≫。

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城島 翔(じょうしま しょう)
第3章より登場。殺し屋組織「ライフアンドデス」の元メンバー。リーダー「トキ」の依頼により星夜たちを殺害しようと試みるが失敗、依頼を達成できずアジトへ帰還したところ、仲間たちが変わり果てた姿でいるのを発見する。自動的にライフアンドデスは解散となり、彼らを殺害した犯人に復讐すべくテロリストに入団。視力が異常に高く、また自信の魔法と相性がいいことから狙撃手の立ち位置にいる。愛銃は≪バレットM82A1≫。女性が大好きで、すぐに口説いたり眺めて興奮したりしている、残念なイケメンである。
第3章より登場。殺し屋組織「ライフアンドデス」の元メンバー。リーダー「トキ」の依頼により星夜たちを殺害しようと試みるが失敗、依頼を達成できずアジトへ帰還したところ、仲間たちが変わり果てた姿でいるのを発見する。自動的にライフアンドデスは解散となり、彼らを殺害した犯人に復讐すべくテロリストに入団。視力が異常に高く、また自信の魔法と相性がいいことから狙撃手の立ち位置にいる。愛銃は≪バレットM82A1≫。女性が大好きで、すぐに口説いたり眺めて興奮したりしている、残念なイケメンである。それに加え、雅華からの身体的・精神的暴力を喜び求めるドMにもなりつつあるようだ。
使用魔法は≪銃器具現化≫。

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舞野 瀬音(まいの せね)
星夜の友人。情報収集能力に長けており、たくさんの情報を手に入れている。星夜が魔法使いだと知る唯一の友人である。

あと2,3名ほど増える予定です。本編で登場次第追記いたします
*設定 [#t6fdc60e]
世界観

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今から20年ほど前。丁度、僕が生まれる少し前のこと、こんなことがあったらしい。
とある天才科学者により、「魔法」というものが開発されたらしい。その人の開発した魔法は、不可能を可能にし、人々の生活を豊かにするという、とても便利、かつすごいものだったらしい。
しかし、魔法は便利すぎる故に、様々な方向に利用された。それは勿論、よい方向にも、悪い方向にも。
魔法が開発され、数年後。魔法を利用した大犯罪が起きたという。秩序は乱れ、街は荒廃し。以降、人々の豊かな笑顔溢れる街は、殺伐とした雰囲気にまで荒れてしまったという。
おかげで、魔法使いは今現在忌み嫌われる。しかし、魔法は便利なので、使うときは利用する。魔法にありがたみを感じない。寧ろ、人々の発展のために、魔法を使うのは当たり前だという――『魔法利用世界』が成り立ってしまった。
(第6話より)

そんな世界の中、何でも屋テロリストを開業し、皆のお願いを叶えていくというお話です。
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そんな世界の中、星夜と岳は何でも屋『テロリスト』を開業し、皆のお願いを叶えていくというお話です。
*作者名 [#y528dac2]
雛園 椎菜
*ジャンル・キーワード [#k706e80c]
ジャンル ファンタジー
キーワード 残酷な描写あり 魔法 何でも屋 魔法利用世界 恋愛要素あり? 戦闘描写あり 中二病ではない…はず 復讐? 武器 僕っ子主人公 殺人要素あり
*この作品のここがオススメ! [#md463ac8]
なろうに多い(?)、「俺最強」系のファンタジーではありません。
また、コメント欄で温かい魔法のお話、と評価をいただきました。
殺人要素はありますが、なるべくそのようなお話になるよう作成しています。
恐らくなろうに多いであろう「俺最強」系のファンタジーではありません。魔法や依頼人を通して、少しずつ成長していく主人公。
時に笑い、時に怒り、涙する。どんな実現不可能な依頼だとしても、努力をして最低限の願いは叶えようとする。
魔法利用世界と称される中、あえて魔法を用いて皆のお願いを叶えていく、星夜ちゃんと岳くんの姿にご注目ください。
*リンク [#f050d0a7]
[[小説家になろうの該当作品に飛ぶ:http://ncode.syosetu.com/n9272cp/]]
*作品へのコメント欄 [#qac28957]
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