●平行十二世界の世界観 ペインアースを十三番目の中心として、平行して十二の外方次元界がある。 闘争界:ペインアース、フェイルーン 地獄界:ナインヘル、バートール 冥界:シャドウフォール、ドールア 天界:パーフェクトオーダー、ダンヴィア 狂気界:マッドネスレルム、ゾリアード 夢幻界:レジオンオブドリーム、ダルクウェル 妖精界:フェイワールド、サルニス 炎獄界:フレイムオーシャン、ファニア 氷結界:アイシープレイン、リジア 虚無界:エターナルナイト、マーバー 光明界:エターナルデイズ、アイリア 涅槃界:クロックワークニルヴァーナ、メカナス 自然界:トワイライトホライゾン、ラムニア ※日曜日シリーズとの違いは魔界が無く自然界がある事 ●闘争界/ペインアース 神と悪魔が永劫に戦う世界。その決戦の地として作られた。
自らを滅ぼし、十二世界全てを破滅へと導こうとするデビルと、全てを力で支配下に置こうとするデーモン、それに対して秩序と平穏をもたらすディーヴァと、光の導き手ライトブリンガー。それらを筆頭として光と闇の勢力が戦いを繰り広げていたが、やがて双方とも直接衝突するのを避け、ペインアースで産まれた数多くの種族達を操って勢力を争う形に落ち着いた。 やがて竜族と巨人族の滅亡戦争が起き、その後エルフ達の同族戦争を経て、人間という 種族が異常な速さで繁殖し、一大勢力を築いているのが現在の状態。 人間の勢力は賢王ウルゴーが支配するウルゴー帝国の成立によって、短いながらも 戦争が比較的落ち着いた時代を築く事が出来たが、その平穏は十二世界の神々によって 壊された。 賢王ウルゴーは突如玉座から居なくなり、その玉座に天から墓石が降ってくるという 形でウルゴー帝国の王は死に、肥大した自重に耐えきれず、大帝国は内乱と分裂を 起こして再び世界は闘争の時代に突入する。
●サーン大陸 ペインアースにはいくつかの大陸があり、そのうちの一つ、サーン大陸は中規模の大陸で北、中部、南部に分類される。
これは北部と中部を隔てる砂漠地帯と、南部全域に広がる密林地帯を目安とした物で ノースサーン、ミドルサーン、サウスサーンと呼ばれている。 このうち人間が最も反映している地方はミドルサーンであり、ウルゴー帝国および 近隣の20近い小国、自治体が存在する。 ミドルサーンの東端にはシンと呼ばれる独特の戦闘国家があり、この地で産まれた 暗殺者、戦士、武闘家、魔法使いは、生来から鍛え上げられた殺戮兵器として 各地から一目置かれている。 ウルゴー帝国が最大の勢力を誇った時でさえ、このシンの国には数度の小規模な 侵攻を行い、悉く全滅している。 ノースサーンは未開の北方山脈と、その麓から東方面へと広がる広大な森林地帯が あるが、この地ではかつてエルフが同族戦争を行い、生き残ったエルフ達は森の中 へと逃げ込み、森に不死者を放って要害としている。 この地方へもウルゴーは手を伸ばしたが、その多くが死の砂漠と、その先にある ツァロスの荒野を渡りきれずに撤退し、生き延びた者達の中でウルゴーに戻れなく なった者達は、小さな村や町を作ってこの比較的平穏な地に暮らしている。 ノースサーンとミドルサーンは西海岸にある港町を通じて貿易を行っており、 ミドルサーンには中規模の港町ロブニクが、ノースサーンには大規模な港町ラヴァニア が存在する。 この二つの港を更に北へと登ると北方山脈の北側へと回り込む事が出来るが、 その前にデッドフォールと呼ばれる要塞を通る必要がある。 この要塞は全滅戦争時代に巨人族と魔族が使っていたもので、宙に浮かぶ岩山には 飛空艇の発着所もあり、現在は海賊達の拠点となっている。 ミドルサーンの港町ロブニクから南下すると、サウスサーンの密林地帯に入り、トログロダイト達の棲む旧文明のある地域に辿り着く。 このサウスサーンのどこかに、ドラゴン達が支配していた町、ドラゴンポリスが存在すると言われており、伝承では全滅戦争にて古代の竜族は巨人族と相打ちとなり、ドラゴンポリスはリッチドラゴンが支配する、ドラゴンネクロポリスという冥界と化したと言われている。
●コンストラクトと魔力発電 竜族と巨人族の滅亡戦争は、コンストラクトという機甲涅槃界の存在をペインアースに定着させた。 ペインアースの各地にはコンストラクトを製造、訓練する施設が現存し、今も尚、悪魔達の侵略に対抗する為、コンストラクトという意思をもった機械人間達を作っている。
彼らコンストラクトを作る技術を使えば、意思のないごく普通の機械を作る事は用意であり、また、魔力発電という一大革命をもたらした事で、ペインアースは奇妙な独特の文化を構築する事となった。
ドラゴンシャードから抽出した魔力を電気に変える魔力発電は、副産物として蒸気機関を動力として安定させた。 町には照明がもたらされ、夜の闇を払いのけ、蒸気機関は魔力発電によって小型化に成功し、様々な乗り物が発明された。
飛空船や飛行艇もその一つであり、フェザーフォールの魔力を船全体に施し、推進力を蒸気エンジンに頼ることで船を空に飛ばす事に成功させた。 ただし非常に高価な乗り物であり、ウルゴー帝国と一部の海賊達や冒険者達が乗るに留まり、人々が気楽に所持できる物ではない。現実の飛行機と似た様な価値を持つ。
●伝説の五竜 ドラゴンポリスを統治していたのは以下の5匹のアンシェント・ドラゴン。
赤竜、女帝/ヴィスカス:気性が荒く、好戦的で高慢。身勝手な利己主義者。白竜、魔竜/トーラス:穏やかで忍耐強く、魔法の知識に長ける実質的な指導者。青竜、知将/コウゼイアー:冷徹で計算高い策士。天才或いは狂気の科学者。黒竜、幻王/ガーズール:排他的で孤独を好む孤高の王。酸の海の底で眠る。緑竜、将軍/ドルニエプル:強大な竜で好戦的。統率者あるいは支配者を望む。
残された五竜の伝説は抽象的な部分が多く、確かな事は現在、地上には巨人族によって竜族への呪いがかけられており、知力に乏しい獣と化してしまい、冒険者達によって討伐されてしまい、長生きする者は殆ど居ない。幸いにして呪いを逃れた竜は地下や神殿、遺跡などの奥深くに棲み、人が近付く事を許さない危険な存在となっている。これらの現存するドラゴン達よりも五竜は二回りほど大きく、緑竜に至っては倍ほどの巨体を持つと言われている。
唯一、白竜トーラスのみ、人間との交流を未だに続けているが、それは彼の強大な魔力によって自らの住まう城に結界を施した上、老人の姿でしか行動できないという限られた生活で成り立っている。故にトーラスはその城から出られず、竜の姿にもなれず、巨人族のかけた呪いを解く方法を探しているという。 滅亡戦争後、ドラゴンポリスは上記の呪いによって壊滅し、呪われた不死竜達の闊歩する場所と化し、ドラゴン・ネクロポリスと呼ばれている。この地には無尽蔵と呼べるほどのドラゴンシャードが存在し、魔力発電を行う為に採掘を目的として訪れる者が多い。無論、屍竜に見つかればそれまで、という覚悟をもった命知らずの者達である。
●ドラゴンシャード(竜水晶)ドラゴンシャードは、本来はドラゴンの寝床にある宝石に、ドラゴンの魔力が宿った特別な宝石を差す。
また、ドラゴンは魔力の宿っていない宝石に自らの魔力を吹き込む事でドラゴンシャードを作る事も出来るらしい。
これとは別に、ドラゴン・ネクロポリスには、竜一体そのものが水晶化していたり、あたりの地面一帯が水晶化しており、その水晶に魔力が浸透して竜水晶化している為、手に入れる事そのものは容易い。ただし品質はピンキリであり、ほとんど屑同然の竜水晶もある。しかしそれらの屑レベルの竜水晶でも、数を集めれば変成術によって合成する事が出来る為、無価値という訳では無く、現金と同様の扱いで取引される事もある。10プラチナもしくは竜水晶の破片20個で売ります。という具合である。
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