韓信(改訂版)
あらすじ
紀元前200年代の中国。秦末動乱期に生を受け、道行く老婆から食を恵まれたり、無頼漢の股をくぐるなどの屈辱を経験した韓信は、紆余曲折を経て乱世に身を投じる。
やがて秦の将軍章邯や楚の項羽と戦って異彩を示し始めた韓信は、その才能のために成功するが、苦しむことにもなっていく。
続きはこちら |
漢の高祖・劉邦は部下である韓信の能力に次第に恐れを抱くようになるが、他国との戦乱のさなか、必要に迫られ彼を重用する。韓信はそのような自分が置かれた立場を正確に理解していた。 「国士無双」「背水の陣」「四面楚歌」数々の輝かしい栄光にともなう彼の苦悩。乱世に生きる彼が目指した、正しき人生とはどのようなものか? 本作は史実に基づき、韓信の一生を描く、正統な歴史小説。 |
主な登場人物
韓信 劉邦 項羽 鍾離眛 魏蘭 酈食其 蒯通 など
設定
作者名
野沢直樹
ジャンル・キーワード
ジャンル 歴史〔文芸〕
キーワード 史実 歴史 中国 武将 シリアス ファンタジーなし 伝記 中華 古代
この作品のここがオススメ!
リアリズム・可能な限り史実に基づいた設定
完結済