蒼媛一刀流武神傳
あらすじ
東国より海を渡った蒼媛一刀流を修めた剣士、ショウ=シグレ(時雨湘)。
国主より密命を帯びてアルガンディア大陸を訪れた彼には、主命以外にも人生を賭すに足る、ある目的があった。
それは強力な魂を持つ存在と刀を交える事で自分の魂を鍛え上げ、人の身から神性へと成り上がる事。
人とは隔絶した寿命を持つ神性として、愛する鬼神と本当の意味で添い遂げる為に。
母国にて神性を討った剣士が、研鑽によって武神へと成り上がろうと旅を続ける日々を描く、和風洋風入り交じるヒロイックファンタジー。
主な登場人物
○ショウ=シグレ(時雨湘)
本編の主人公。蒼媛一刀流(あおひめいっとうりゅう)を操る業剣士であり、鬼神討ち。
自らを神性の域にまで高め、愛する鬼神『汀』と添い遂げることを目指し武者修行中。
○鬼神・汀(みぎわ)
ヒロイン。
大陸の東方にある列島国家群のひとつ、蒼媛国(あおひめのくに)の守神『蒼媛』の娘であり、次代蒼媛。
○闘神・火群(ほむら)
万年の時を生きる神性。初代鬼神の長子であり、生まれた時には神性ではなかった。
のちに自らを高めて闘神と呼ばれる神性となった。ショウの師匠であり目標。
○テリウス・ヴォルハート
大陸東方の国家『イセリウス王国』の貴族の次男。ショウの一番弟子となる。
業剣士としての才覚は高く、鬼気の質が良い。
○セシウス・ウェイル・イセリウス
大陸東方の国家『イセリウス王国』王子。ショウの二番弟子となる。テリウスの従兄。
業剣士としての才覚は高く、魂の質が高い。
○ロクショウ=ハチカゼ(八風緑青)
蒼媛国国主であり、凄腕の業剣士。
業剣士としての腕前はショウに比肩する。
○ダイン・ディ・ムハ・サザム
大陸南方を支配する大帝国『ムハ・サザム帝国』の第二皇子。帝国領内に存在する『邪神の右腕』を巡る騒動でショウと知己を得る。
以後は立場を超えたショウの友人となる。
○ダイク・ジェイ・ムハ・サザム
ムハ・サザム帝国皇帝。普段は供を連れて帝都を散策するのが趣味。
皇帝としての冷徹な判断力を兼ね備える。
○エゼン・レ・ボル
大陸中央部に存在する大森林『獣の絶地』に住む亜人族最強の『獣の王』。
頭も切れる。
設定
中世ファンタジー世界観を舞台とした作品。
東方出身の主人公が神性となって愛する女神と添い遂げる事を目的に大陸を旅する様子を描いている。
作者名
栄織丞(サカシキタスク)
ジャンル・キーワード
ジャンル ハイファンタジー〔ファンタジー〕
キーワード R15 残酷な描写あり 伝奇 ヒーロー 冒険 主人公最強 主人公はNOハーレム 剣>魔法 神と人の愛 主人公成長
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作品へのコメント欄
- 2016/03から更新止まっています。 -- 2016-09-07 (水) 13:13:55