東方深淵愛 TOHO FANTASY AMITTIMUS -Miserable Angel 裂かれた愛と新世界の天使たち-
本タイトル:TOHO FANTASY Ⅲ
・・・貴方は「本当の愛」を裂かれた時、一体どうしますか?
完結しました!ご愛読してくれた皆さま、ありがとうございます!
あらすじ
世界を牛耳る会社、オデュッセウス・アーバンテクノロジーにて私兵である「治安保護兵」の剣部門として勤めていた宇佐見菫子はある日のミッションで近隣の町を侵略するために赴いた。
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混乱の中、多くの無実な人々を捕虜として集める治安保護兵に何も覚えず、ただ侵略していた際に仲間が小さな女の子までもを捕虜として集めようとする。流石の菫子もそれに反対を示し、彼女を連れていくことを拒絶して庇った為、上からの連絡で即刻彼女は治安兵をクビにされ、置いて行かれたのだ。 「・・・どうして・・・どうしてこんなことをするの・・・?」 それは彼女たちの残虐非道な行いに対するものであった。 そんな彼女が考えたこと・・・ 「・・・何時から治安保護兵はこんなことをやらされていたのだろうか?」 考えたことも無かった問いが浮かんだその時、新たなる菫子と少女の物語は幕を開けたのである。 |
※この小説は東方の二次創作でありながら、小学3年生女児のオリキャラなども登場、更には残酷描写が有りと突っ込みどころ満載です。
テーマは「家族愛も引き裂く世界の残酷さ」です。
主な登場人物
主な人物
○宇佐見菫子
・・・今までは会社の勤務内容として多くの町村を侵略したが、少女の出会いから心情を変え、勤めていた曾ての会社に反逆を示すと決意。
しかし過去に行った事を顧みるうちに罪悪感に囚われ、悔恨の十字架を背負った存在。
○ジュノア
・・・小学3年生の少女。身長129cm、体重25.9kg。趣味は母の料理の手伝い。
平和に住んでいたが菫子たちの侵略を受け、一家は壊滅してしまうが、心が入れ替わった菫子と共に会社への反逆を決意する。
母は目の前で殺されたが、連れ去られた父の生存を信じて戦う。
○ジェイク
・・・42歳、妻子持ちで工事現場で働く作業員。身長179cm、体重72.3kg。
娘が作る料理をどんな味であれ美味しそうに食べたりと、心優しい一家の大黒柱。
しかし侵略で家族は分裂、無慈悲にも捕虜として連れていかれる。
汗臭さと無精に生えた髭がトレードマーク。
株式会社オデュッセウス・アーバンテクノロジー 社員
治安保護兵<アンリミテッドソルジャー>
○博麗霊夢
○霧雨魔理沙
○鈴仙・優曇華院・イナバ
○ルーミア(EXルーミア)
・・・治安保護兵にして会社の指示通りに勤務を熟す刺客。
菫子の行く手を立ちはだかる存在。
○チルノ
○大妖精
・・・治安保護兵にしながら、菫子と同じ考えを持ち、彼女に協力をする。彼女たちもまた、会社の経営方針に嫌悪を抱いていた。
○二ツ岩マミゾウ
・・・治安保護兵の元教官。菫子自身が教わった事は無いが会社への想いは変わらない。
治安保護兵課
○アリス・マーガトロイド
・・・治安保護兵を纏める、オデュッセウス・アーバンテクノロジーに於ける常務取締役。菫子たちの上の存在。
上からの命令に忠実であり、治安保護兵にミッションを言い渡す人物。
○秦こころ
・・・オデュッセウス・アーバンテクノロジー治安保護兵課の課長。彼女を中心に反逆者の動きを監視している。
武器製造課
○八雲紫
・・・武器製造課を纏める。オデュッセウス・アーバンテクノロジーに於ける常務取締役。アリスとは相反する立場。
○十六夜咲夜
・・・オデュッセウス・アーバンテクノロジー武器製造課の課長。彼女の指揮で生産ラインを決定し、治安保護兵に配布する。オデュッセウスウェポンを作ったのも彼女である。
上層部
○清蘭
・・・オデュッセウス・アーバンテクノロジーに於ける専務取締役。
治安保護兵課と武器製造課を纏め、経営者の側近でもある。
○経営者(秘密)
・・・経営を交代してから治安保護兵を用いて侵略を開始した張本人。
一般町民
○東風谷早苗
・・・A町にて町長を務めていた。しかし菫子たち治安保護兵の攻撃を受け、町は崩壊してしまう。
○メディスン・メランコリー
○スーさん
・・・C町にて町長を務める。
○古明地さとり
○古明地こいし
・・・B町にて町長を務める姉妹。
○レミリア・スカーレット
○フランドール・スカーレット
・・・D町で静かに暮らしていた吸血鬼姉妹。元々は治安保護兵であり、マミゾウの指揮を受けて育ったが経営者の交代で自主退職、現在に至る。
設定
株式会社オデュッセウス・アーバンテクノロジー(Odysseus Urban Technology及び『O.U.T』)
・・・宇佐見菫子が勤めていた、世界を開発する目的で設立された大会社。
「治安保護兵」と言う私兵を持ち、菫子もそこに配属されていた。
とある日に経営者が変わってから経営方針が一変し、治安保護兵の一部が自主退職した。
自らの会社に関わらない者は捕虜にしようとする帝国主義に、多くの人たちの反感を買う。
主な課として「治安保護兵課」「武器製造課」の2つがある。
治安保護兵課
・・・オデュッセウス・アーバンテクノロジーが持つ私兵であり、上層部の指示のままに動く軍隊。
武器製造課も兼ねて最強とされ、町の人々を捕虜にする為に侵略を行う。
武器製造課
・・・オデュッセウス・アーバンテクノロジーが持つ製造工場で武器を生産する。
殆どは治安保護兵に渡され、治安保護兵の強さを支えている。
内部には兵器を専門に扱う部門も存在する。
アルカリュキオン
・・・『石炭』、『石油』と続いて新たに発見されたエネルギー源。
紅い水晶状の形容をしており、悍ましいエネルギーを含有している。
オデュッセウスウェポン
・・・菫子が治安保護兵時代に会社から配布された、彼女専用の大剣。
特にこれと言った特徴は無いが、使いやすさと手慣れさは抜群。
オデュッセウスハイウェイ
・・・前経営者が利便性を高めるために町の人たちの為に作った、町と町を結ぶ二車線の高速道路。
「~號線」と数えられ、3號線に至っては途中で治安保護兵による管理小屋も存在する。
処刑場
・・・オデュッセウス・アーバンテクノロジーに反逆を企む首謀者を裁くために現:経営者が設置した。
ここで無慈悲にも多くの死が起こっている。
世界観について
オデュッセウス・アーバンテクノロジーに於ける主な兵器
尚、菫子は元々勤めていたため、主な兵器は把握している。
武器製造課で主に作られ、治安保護兵のサポートをするものや殲滅を目的とした兵器が存在する。
バハムートが最高位の殲滅兵器である。
ルフィアアーム種
・・・侵略用の、四つん這いの獅子のような兵器。
主に突進と言った物理攻撃で攻める。大量量産型。
アーノルド種
・・・脱走捕虜を感知、そして逃走を阻む警備用兵器。
容姿は人型であり二足歩行、主に剣や銃と言った道具を用いて攻める。大量量産型。
オデュッセウス・エアフォース種
・・・空から偵察を行う、偵察型兵器。
戦闘機のような見た目であり、空中戦を行う。機関銃で攻める。量産型。
バハムート種
・・・オデュッセウス・アーバンテクノロジーが侵略の為に開発した、侵略用機械龍。
火炎放射や放電現象を容易く起こせるため、並大抵の強さでは無い。
ハイスペックな為、極僅かしか生産されない。
バハムート・ブラフマー
バハムート・ヴィシュヌ
バハムート・シヴァ
・・・容量が軽くルフィアアームの何万倍を超すバハムート系列は主に3台製造されている。名の由来はヒンドゥー教の三大神であり、その名前に恥じないほどの殲滅、鎮圧能力を誇る。
大きさは成人男性のおよそ3倍の大きさ。
アルカリュキオンに於ける含有したエネルギーの解放について
アルカリュキオンの含有するエネルギーを解放することで、非科学的な現象を起こすことが可能となる。
物語の後々に出来るようになる。
オメガアクト
・・・青白いエネルギーが一点に集まり、一気に膨張、爆発を起こす
作者名
人気キャラ投票
この小説で主に登場するキャラの投票です。暇ならどうぞ。主に東方キャラが占めてます
ジャンル・キーワード
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕
キーワード:R15 残酷な描写あり 近未来 二次創作 F0004-4 東方project ※舞台は外界です 宇佐見菫子 オリキャラ 現代風味 株式会社O.U.T 近代的 RPGシナリオ SF ローファンタジー
この作品の特徴
R15タグが付いているなど、一部血などの描写がありますが、主人公が曾て勤めていた会社に歯向かうだけに少し爽快感が存在します。
他の東方キャラも登場しますが、原作設定は完全無視であり、舞台もまた幻想郷では無く別の世界です。
ですが、FF7のようにバイクに乗りながら戦ったり、ヘリコプターや飛空艇が登場したりとします。
本来の東方とは若干雰囲気が離れた、近代的な場面を取り入れた作品です。
※画像の元絵は使用許可を頂きました
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該当シリーズ「TOHO FANTASY -東方究極幻想-」
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