Divine's　Servant　－神の使い手－

あらすじ

　突如、地球に現れた未知なる生命体「ディアス」。
人類は最先端の科学技術で対抗するものの、苦戦を強いられる一方だった。
そして、３年もの時が流れたある日のこと。日本が有効な対抗手段・TR—51と呼ばれる新薬を開発。その新薬を選ばれた子供たちに投与し、対ディアスの特殊部隊を組織する。
その部隊の名は「Divine's　Servant　（ディバインズ　サーヴァント）」

彼らの活躍によりディアスを壊滅させることができる、はずだった……。

主な登場人物

（主人公）　一ノ瀬勇人（いちのせ　はやと）　　17歳　

６歳の時、親に捨てられ、それ以来ずっと一人。
ある時、家にやって来た早見小恋軍曹にTR-51という薬を渡され、それから【能力・硬化】の持ち主となった。

【DS（デイズ）】（対ディアス特殊戦闘部隊）

ニーナ・ジルコフ　　　　19歳

　陸軍中尉。対ディアス特殊戦闘部隊（DS）隊長。
　【能力・治癒】の持ち主。

早見小恋（はやみここ）　　15歳

　陸軍一等軍曹。ニーナ直属の部下。
　【能力・光学迷彩】の持ち主。

イスコ・アロ　　　　　　　22歳

　陸軍少尉。階級はニーナよりも下だが、同期入隊である。
　【能力・幻覚】の持ち主。入隊時に受けたテストで握力が120オーバー。

ピナ・シャルル　　　　　　16歳

　空軍一等軍曹。基本、灰色の猫の姿で生活をしている。
　【能力・獣人化（猫）】の持ち主。

リズ・パルノフ　　　17歳

　空軍少尉。ディアス撃退数八百越えの空軍エース。【能力・獣人化（鷲）】　

その他

早見柚奈（はやみゆな）　　18歳

　陸軍大尉。早見小恋の姉。UNF東京支部長官直属の部下。
　

鷲頭道元（わしがしらどうげん）

　陸軍中将。UNF東京支部長官。
　兵士の命を駒のように扱うことから、小恋からはイカれた禿げ頭だと思われている。

クラーク博士

　UNF東京支部・兵器開発部門の責任者。あらゆる技術を取り入れた兵器を開発する。
　ただ、頭は良いが、性格が残念。

設定

TR-51

日本が独自開発した新薬。効果を発揮するのは一部の子供のみ。ディアスの体液やレッドストーンを含んでいる。製薬成功率はかなり低い。TR-51を服用し、現れる能力は全てディアスが持っていた能力である。

レッドストーン

ディアスが消滅後に落とす赤い石。

ディアス

地球を火の海にしようとする謎の生命体。姿は人間。
一体一体違う能力を持ち、消滅後にレッドストーンという石を落とす。

Divine's　Servant

能力をもった12～23歳までの男女で編制された対ディアス特殊戦闘部隊。

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作者名

　
　猫要喝抹茶

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