クラウド・シュラウド のバックアップ(No.1)
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- 1 (2015-01-04 (日) 12:01:28)
- 2 (2015-01-06 (火) 11:36:16)
- 3 (2016-09-05 (月) 22:08:07)
- 4 (2018-01-12 (金) 18:09:45)
あらすじ
地上三百メートルの空に張り巡らされた「シュラウド」。それは人と、人の手がおりなした物体を「消失」させる天蓋。 戒められた空の下、飛行機械を作る少女セルザが、 覆われた世界と閉ざされた心を解きほどいていく。
「あなたの最初は、何ですか?」
扉絵ありです。苦手な方は、挿絵表示をオフにしてくださいね。
主な登場人物
● セルザ(Selza)●
女/琥珀色の髪/オリーブ色の瞳/十六歳
レゼン洞窟の工房で暮らす経路技師。
素直で働き者、基本的にですます口調。誰にでも人あたりが良いが、作業苦戦中に話しかけられると軽くキレることもある。
右足が不自由。普段は杖で歩き、緊急時のみ足首につけた歩行補助装置を使っている。男前よりもかっこいい機械のほうにときめきがち。考え事の最中や不安な時に、左耳の上につけた髪留めを触る癖がある。
◆ ディザーツ・ルデル・ゴーシェナイト(Deserts Rudel Goshenite)◆
男/赤い髪/緑の瞳/二四歳
アコード聖王師団の筆頭剣士。クロムヴェラの直属の部下。顔の右半分を仮面で覆っている。優れた剣技と判断力、そして身体能力を飛躍的に向上させる〈経路装束〉の力で、巨大なブリンドも一瞬で葬り去る。
無表情で寡黙。外見は冷たい印象を持つものの、実際の性格は温和で実直、他者との衝突を好まない。初対面の相手には丁寧語。特技は針金工作。「趣味というわけではない」と言うわりに語り出すと長い。嘘や隠し事は苦手。
王国竜の牙を修復できる技師を探すクロムヴェラに伴われ、ヤソド村を訪れた。セルザの護衛を命じられる。
◆ メリエ(Meslier)◆
男/くすんだ金髪/茶褐色の瞳/無精ヒゲ/三六歳
クロムヴェラの参謀役。煙草がないと生きていけない。左目に経路装置の片眼鏡をつけている。古い回転式拳銃を愛用。並外れた射撃能力を持つ。聖王師団員であるが、なぜか別組織である聖王国軍の緑色の軍服を着用している。
誰に対しても遠慮のない態度だが、人を評価する際もまた、性別年齢身分にとらわれない。めんどうくさそうな顔で仕事はきっちりこなし、弾薬代は完全自腹。出張で徹夜運転させるブラック上司に忠誠を誓い、青臭いところのある同僚をなんだかんだと気遣っている苦労人。
● クロムヴェラ(chromvella)●
女/葡萄酒色の髪/碧玉の瞳/二八歳
美貌の姫君。アコード聖王と聖都カノイを守護する「聖王師団」の長。厳密には師団長ではなく、聖王から全権を委任された指揮代行。冷徹、果断、即行。「えらいおじさんっぽい話し方」をする。
落雷で破損した王国竜の牙の修復の任を帯び、ディザーツ・メリエと共にヤソド村の経路工房を訪れた。高度な情報経路装置を操るセルザの技量と行動力を高く評価している。
◆ オルフェ(Orphe)◆
男/銀髪/紫の瞳/二十代前半と思われる
銀の竪琴を爪弾きながら、ヤソド村にふらりとやってきた吟遊詩人の青年。目にも鮮やかな真っ赤な衣装に羽つき帽子の眼鏡男子。人を食ったような態度で掴みどころがない。子供には優しい。
◆ブリンド◆
変異生物。野生の動物がスフィラを取り込んで突発的な進化を遂げたもの。
目をもたず、他の感覚器官が異常に発達している。性質は凶暴で、人里を襲うことも多い。
設定
『』
作者名
ひかわ浅葱
ジャンル・キーワード
ジャンル ファンタジー
キーワード 残酷描写有 閉鎖世界 ファンタジー 飛行機 鳥 カバラ ギリシア神話 聖書 扉絵 カラーイラスト 少女主人公 寡黙な青年
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『』