帝国皇女の私掠船 -Privateer of the imperial princess- のバックアップ(No.1)
あらすじ
皇帝の崩御によって女帝への即位が決定した皇女ルーネ。
船旅に出た彼女を待ち受けていたのは、帝国から海賊行為を公認された【私掠船(しりゃくせん)】の襲撃だった。
生き延びるために海賊の見習いとなった彼女は、広大な海と自由な生き方に魅了されていく。
陰謀、自由、そして正義。
一人の皇女を巡る数奇な運命によって、紺碧の海原に嵐が吹き荒れようとしていた――。
主な登場人物
【ヘンリー・レイディン】
私掠船グレイウルフ号の船長。
帝国と他国の間に広がる「マーメリア海」を縄張りとしており、「灰色狼」の異名を持つ。
左目の眼帯と、雨雲のような灰色の髪が特徴。
母親から生み出された際に左目を失明していた為に捨て子となった過去があり、己を生み出した母親と神を激しく憎んでいる。
幼い頃から船に乗り組んで育ったので卓越した航海術、操船術を持ち、縦横無尽に海原を荒らしまわっていた。
性格は豪放で冷酷。
神の教えや陸の法律など眼中になく、弱肉強食の掟を信奉しているため、「敵国船拿捕許可状(私掠免状)」の下に無力な民衆や商船を略奪して生活していた。
カットラス、ピストルの名手。
また弁舌にも長けており、人間の欲望を巧みに揺さぶって己に従わせる。
しかし仲間内に対しては寛容な一面もあり、古参の船員たちからは慕われている。
図太く短く楽しく生きるのが人生のモットーである。
好きなものは海と酒。特にラム・モヒートが好物。
愛煙家でもあり、事あるごとにパイプを嗜む。
【ルーネフェルト・フォン・キャロライン・ブレトワルダ】
本作のヒロイン。
帝国正統継承者たる皇女であり、通称は「ルーネ」である。
亡き皇帝の一人娘であり、先帝の遺言によって次期女帝に決定された。
他国へ外遊するために帝都から船出したところ、ヘンリー・レイディンに襲撃されて酒樽へ隠れ、そのままグレイウルフ号に運び込まれてしまう。
生き残りたい一心から身分を偽り、ヘンリーの見習いとして船に乗り組むこととなる。
黄金の髪と蒼い瞳が特徴。
性格は勇敢で頑固。好奇心も強く、窮屈な宮殿での暮らしを嫌っていた。
ヘンリーの生き方に感化され、皇女としての責務と自由への渇望から葛藤し、自身が歩むべき道を模索していく。
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