無欲の聖女(旧題:無欲の聖女は金にときめく) のバックアップ(No.1)
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- 1 (2016-08-02 (火) 18:57:39)
- 2 (2017-04-01 (土) 14:38:41)
- 3 (2017-12-21 (木) 11:43:14)
- 4 (2018-01-07 (日) 16:49:20)
書籍
あらすじ
お金が何より大好きな守銭奴少年・レオは、ひょんなことから、訳ありの美少女・レーナと体が入れ替わってしまう。
なんでもレーナは、かつて冤罪で貴族社会を追われた侯爵令嬢の娘で、このままでは貴族の集う学院に召集されてしまうのだが、それが嫌で、魔術を使って逃亡を試みていたらしい。
報奨として提示された金貨につられたレオは、レーナの代わりに学院に行くことを決意する。
学院に顔だけ出してとんずらするつもりだったレオ。しかし、絶世の美貌と独特の価値観を持つレオを周囲は「高潔の少女」と勘違いし、侯爵夫妻や皇女、はては帝国第一皇子までもが興味を持ちはじめ――?
後に、「無欲の聖女」と呼ばれることになるレオノーラ・フォン・ハーケンベルグの物語。
主な登場人物
- レオ
主人公。茶色の髪に、鳶色の瞳。僅かに残るそばかすと、はしっこそうな顔立ち
孤児院暮らし、この世で一番お金が大好き。
幸運のお守りとして、とある経緯で人から貰った金貨を首に掛けている。
対象物と体を入れ替える魔法陣によりレーナと身体が入れ替わる。
ハーケンベルグ侯爵夫妻により「レオノーラ・フォン・ハーケンベルグ」と名付け
られる。
- レーナ
『パン屋ディア・ディア』の娘12歳。長い黒髪、紫紺の瞳。超絶可憐で傾国必至の美貌に群がる男達を嫌って引き籠り生活を思い切り満喫していた。
魔力持ち
対象物と体を入れ替える魔法陣によりレオと身体が入れ替わる。
実はハーケンベルグ侯爵家のご落胤。
クラウディア・フォン・ハーケンベルグ侯爵令嬢と元従者の娘
現在、母はパン屋の女将、父は焼き栗焼いてる。ラブラブ夫婦。
- カイ・グレイスラー
蜂蜜のような金髪、大きな青い瞳、あどけなく整った容貌。ハーケンベルグ家に長く仕える執事長の、三男坊(末っ子)
侯爵様直々のご下命によりレオノーラの従者となる。
- アルベルト・フォン・ヴァイツゼッカー
金髪碧眼「精霊の愛し子」と呼ばれるほどの麗しい顔を持つ。16歳?
ヴァイツ帝国の第一皇子にして学院の生徒会長。優秀な頭脳と才能の持ち主
魔力で平凡な姿に変装して何度も下町に行っている。『金貨王』
- ビアンカ・フォン・ヴァイツゼッカ
金髪碧眼で帝国の華と謳われる美姫。15歳
ヴァイツ帝国の第一皇女にして下級学年長。
アルベルトの実妹。お兄様大好き。
- ナターリア・フォン・クリングベイル
亜麻色の髪、鳶色の瞳。16歳
クリングベイル公爵家の娘。アルベルト皇子の従姉にして筆頭正妃候補。帝国一の才女と謳われる頭脳の持ち主。アルベルトのことは守るべき弟のように思っている。
- オスカー・ベルンシュタイン
癖のある黒髪に、甘い藍色の瞳。アルベルトとはまた異なる男性的な魅力があるイケメン。18歳
ベルンシュタイン商会の息子。最上級学年の中でも常に首位の成績を維持し続けている頭脳の持ち主
- ブルーノ
濃い黒髪と異国風の顔立ち、彫りの深い強面。声変わりも早々に済ませ、声も低い。レオより一つだけ年上。
戦禍を逃れて孤児となった褐色の肌をした亡きエランド王国人。レオの幼馴染
表情筋が死滅してる上に、言葉選びがストレートすぎて誤解を招きやすい。
設定
- カールハインツライムント金貨
レオが常に持ち歩いていた金貨の正式名称。庶民では五年に一度見る機会があるかないかと言われているほどの大金である。
レオは愛情と敬意を込めて、その長ったらしい名前の金貨のことを「カー様」と呼んでいた。
作者名
中村 颯希
ジャンル・キーワード
ジャンル ハイファンタジー〔ファンタジー〕
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