破壊の天使 のバックアップ(No.1)
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- 1 (2016-03-12 (土) 07:03:33)
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- 14 (2016-03-21 (月) 14:14:46)
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- 16 (2016-03-27 (日) 17:20:07)
- 17 (2016-06-05 (日) 14:34:28)
- 18 (2016-06-05 (日) 20:35:58)
- 19 (2016-09-08 (木) 17:11:29)
- 20 (2016-11-03 (木) 09:31:06)
- 21 (2018-01-12 (金) 00:54:37)
あらすじ
この世界ではないが、似た世界での物語……。
「聖大陸」ラッフルズートに勃興した「帝国」の軍勢に包囲された、自由都市リーヴェンス。
守備隊の敢闘もむなしく、一週間にわたる包囲の末、旧市街への突入を許し、中心街区を明け渡す。しかし帝国軍はなおも、手つかずで残された周辺街区への侵攻を企図していた。
旧市街の東端に位置する第十七区で、街と家族を守るために団結する男たち。彼らは悲壮な決意を胸に抱き、強大な帝国の軍事力を前にしながらも、大切なものを守り、「生きる」ために奮起しようとする。
そこにふらりと訪れた、旅の聖職者と魔術能力者の少女。彼らは果たして何者なのか――?
三つに分かれた魔術の系統。それを背景に繰り広げられる、異能の使い手たちの壮絶な戦い。
強大かつ無尽蔵の魔力という、驚異の能力を有する少女をめぐる陰謀と野望。
そして堕落した人類に下される神の鉄槌と、「大天使」と称する、全能者の審判を象徴する存在とは――?
主な登場人物
・イズキール
・メル
・ベン
設定
■リーナス公国
・戦乱から逃れるように建国された島国。もともとは大陸にあった王国の臣下だった。一神教の中心地のひとつである。そのため空中に逃れた聖座から見放された教会群が退去して亡命し、一神教にとっての最後の砦になっている。
・現在は中立国家を宣言し、帝国の侵略から超然としようとするが、一神教の根絶を主張する帝国により、リーヴェンスに侵攻された。現在は密かに軍備の増強中。
・公都はリーナス。島の南端にあり、経済、文化の中心地になっている。市の中心に中央教会(エクレシア・カテドラーリス)が建っている。
・国旗は青地に赤色の鷲。赤色の鷲は一神教の聖印である羽根付きの杖を持っている。
・正規軍である公国軍以外に、中央教会は「神聖騎士団」と称する私兵を養成している。神聖騎士団は薄青色に統一された青銅鎧の上に、聖徒の印である白い外套を着ている。外套には赤く、一神教の聖印が染められている。
・公国軍の正規兵は、薄青色の鎧で装備を統一されている。まだ総兵力は少ない。
・現在の元首は、リーナス公爵ハワード・オブライアン(55)。
■ルー帝国
・もともとはいくつかの国家に分かれていた大陸を統一した、皇帝ルーをいただく新興国家。25年前に建国された。
・国号のルーは皇帝の異名から取られたとされるが、皇帝の素性も、現在の状況も一切不明。国家機密に近い情報統制を受けている。
・当初はレジスタンスの集合体だったが、皇帝の出現とともに糾合され、レジスタンスのリーダーたちは貴族になった。
・皇帝を頂点とする貴族たちの封建制。軍功によって領地を分与されたが、すでに世襲化が始まっている。
・「聖なる大陸」と呼ばれるように、もともと一神教の総本山は大陸側にある。身を隠すかのように、聖なる力によって都市ごと空に浮かんでいる。
・原構成国家だった地域は特権を得て貴族領になったが、被支配国家だったところには人頭税を課されている。
・国旗および軍旗は、赤地に金色で刺繍された、剣と槍が交差した文様。
■リーヴェンスの街
・リーナス公国最北端の自由都市。海峡を挟んで帝国と接している。人口はおよそ11万人。公都リーナスよりも大きい。
・かつて都市国家として強大な勢力を誇り、大陸にまで領土を有していたと言われる。その後、王政が倒れて共和政が発足するが、それもすぐに倒されて王政復古する。現在は何代目かの共和政ののち、リーナス公国の自由都市となっている。
・都市国家の名残である城壁が旧市街をめぐっており、城門には大きな塔がそびえ、それ以外にもいくつかの城塔が立ち並んでいる。
・東西19キロ、南北11キロにも及ぶ巨大都市であり、市庁舎がある第一区を中心として、らせん状に渦を巻くように街区番号が割り当てられている。第21区まであるが、番号が大きいほど外側にあり、住民の経済状況も外側に行くほど悪い。
・市庁舎前広場から放射状に大通りが伸び、周辺街区の中心まで達している。ただし周辺街区は治安が悪いため役人も自警団も入り込めず、治安については事実上、各街区の座長任せになっている。
・中心街に市庁舎を構え、ふたりの市長(有力者の長と、公国から派遣された役人)がいる。市庁舎前広場には、先代公爵の騎馬像がある。
・市庁舎の北にある第6区には、一神教の聖堂がある。司教座だったが、現在司教がおらず、ただの礼拝堂と同じ扱いになっている。
・300人の市参事会が議事を担う。市長は2人おり、1人は市民の有力者から互選される。もう1人は公国政府から派遣される役人。ふたりの市長にはそれぞれ拒否権が与えられている。
・市参事会は大半が有力商人や聖職者などの上級市民によって構成されている。周辺街区の代表者は各街区の座長だけ。
・一度侵攻されたが、ベンとイズキールによって撃退されている(イズキールには記憶なし)。帝国の侵攻に際し、街の有力者である長老が交渉に赴いたが、処刑され、最後通牒を突きつけられた。
・前市長リーヴェンス子爵は、帝国が宗主権を主張する中で送り込まれた総督。リーナス公爵は彼を取り込み、市長の椅子を与えた。
・市旗はリーナス公国を象徴する青地に、一神教の聖印を金色に刺繍したもの。都市国家だった頃とはまったく異なる。
■リーヴェンスの街区構造
14 15 16
13 5 6 7 8 17
4 1 2 3 9
12 10 18
11 21 20 19
・中心街区:第1~第3区、第6区。政財界の中心で、特権市民や上級市民の邸宅が建ち並ぶ。市庁舎前広場と市庁舎、一神教の聖堂などがある。
・商業街区:第4~第5区、第7~第10区、第21区。港湾街区や街道に接し、商業を主に取り扱う街区。商人が多く住んでいる。
・港湾街区:第14~第16区。海峡に開けた入り江に面している。埠頭があり、倉庫が建ち並ぶ。肉体労働者が多く住んでいる。
・周辺街区:第11~第13、第17~第20区。旧市街の中ではもっとも新しい市街だが、低層住民が多く住む貧民街。人口が多く、不衛生で治安も悪い。
作者名
南風禽種
ジャンル・キーワード
ジャンル ファンタジー
キーワード 精緻な人物相関 悪の帝国 魔法、魔術系統 作者は軍事知識が豊富 モンスター要素なし 鈍感な主人公 最強の大天使 一話5000文字以上 少年少女大活躍 熟年キャラ大活躍 ルビはラテン語 二つ名の嵐 妙に強い主人公 妙にモテる主人公 脇役も最強クラス
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