オンラインゲームがバグったら彼女ができました のバックアップ(No.2)
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- 1 (2015-11-08 (日) 11:25:57)
- 2 (2015-11-15 (日) 10:51:09)
- 3 (2015-11-22 (日) 10:14:11)
- 4 (2015-11-29 (日) 10:24:19)
- 5 (2016-01-17 (日) 10:12:27)
- 6 (2016-02-07 (日) 10:00:55)
- 7 (2016-03-15 (火) 01:11:39)
- 8 (2016-05-14 (土) 15:33:19)
- 9 (2016-09-07 (水) 10:02:49)
- 10 (2017-12-21 (木) 09:56:01)
- 11 (2018-01-07 (日) 17:05:57)
あらすじ
西暦2035年。子供たちの間で「ファイトモンスターズ」というオンラインゲームが流行していた。全国のプレイヤー同士で、自分の育てたモンスターを戦わせるという育成RPGである。
伊集院徹人もまたそのゲームに熱中していたが、使用するのがネオスライムというマイナーモンスターであるためか、いつも負けてばかりいた。しかも、勝負に負けたせいで、大事にしていたスキルカードをクラスのガキ大将に奪われてしまう。
勝負に勝つ方法を模索していた矢先、育てていたネオスライムが突然バグってしまい美少女に変化する。しかも、通常ではありえない技を使うなど異常な強さを発揮していた。
やがて徹人はライムと名付けたこの少女とともに、ファイトモンスターズの公式大会であるチャンピオンシップの優勝を目指すことを決意する。
しかし、ライムにはある秘密が隠されていた。それがゆえに、ゲームの世界を超えた大きな戦いに巻き込まれていくことになる。
主な登場人物
伊集院徹人(アバター名 テト)
この物語の主人公。島津中学2年生。
バトルの腕前はなかなかのものだが、ネオスライムというマイナーでさほど強くないモンスターを好んで使うためか、勝率はよくない。ネオスライムを使っている理由は、アニメ版ファイトモンスターズでネオスライムが当時猛威を振るっていた強力モンスターを倒す回に感動したから。
普段はライムのツッコミ役に回ることが多いが、ここぞという場面では猪突猛進な一面も見せる。口癖は「やってみなくちゃ分からないだろ」
ライム
徹人が育てていたネオスライムが何らかの原因で美少女化した存在。
他のプレイヤーがネオスライムを見捨てる中、徹人だけはずっと愛用してくれたので、彼にいたく懐いている。
天真爛漫な性格で、ずけずけと物を言う。相手に妙なあだ名をつける癖があるが、それは彼女なりの愛情表現。
妙に古い作品のパロネタを披露することもあるが、彼女曰く「開発者の趣味」。その他、「~って概念ない」を口癖にしている。
田島日花里(アバター名 ライト)
徹人の同級生でクラスの級長を務める。
生真面目だが、意外と涙もろい。ファイトモンスターズに興味はなかったが、ある事件をきっかけに徹人とバトルすることになり、そこから本格的にのめりだすことになる。
父親がファイトモンスターズの開発者、母親が全国展開しているお菓子メーカーの社員。そして従姉に天才的なプログラマーがいると、親族のステータスが異様に高い。
ジオ
日花里のパートナーとなるジオドラゴン。
元は父親の田島悟から送られたモンスターだが、人間化できるようになったことを隠すために継続して日花里が使用している。
中二病で「大自然の神罰者」という痛々しい設定でしゃべる。外見がおっさんなだけに更に痛々しい。
伊集院愛華(アバター名 アイ)
徹人の妹。小学5年生。
体が弱いので学校を休みがちである。徹人のことは「おにぃ」と呼び、ブラコン気味。
徹人とライムが対面しているのを目撃した際に、兄がエロゲーをやっていると勘違いしたことから、ライムがエロゲーのキャラであると信じて疑わない。
ファイトモンスターズでは、ピクシーのような美少女型モンスターを好んで使う。
田島悟(アバター名 ミスターST)
日花里の父親でファイトモンスターズの開発者。
ライムの正体がウイルスであることを見抜き、ゲームの運営を維持するために執拗に彼女を消そうとする。それも、チート性能を持ったカードを用意するといった徹底ぶりである。
使用モンスターはサソリ型の機械モンスターゼロスティンガー。
剛力源太郎(アバター名 ゲン)
徹人の同級生のガキ大将。
全国順位518位であることを誇っている。ファイモンのプレイヤーは100万単位で存在するので決して低い数値ではない。
バトルに勝った相手のスキルカードをカツアゲするという不良ぶりを発揮していたが、徹人によって逆襲される。
使用モンスターはメガゴーレム。
三上悠斗(アバター名 キリマロ)
徹人の友人。
ゲームの最新の戦法を試したがるが、実力は大したことはない。
使用モンスターはその時々により変動し、現在はギルシャークを愛用している。
西條京太(アバター名 不明)
源太郎の取り巻き。いわば金魚の糞。
ファイトモンスターズのダメージ計算ができるところからして、数学に強い。
使用モンスターは現時点では不明。
秋原
ファイトモンスターズの開発者の一員でプログラマー。
園田
ファイトモンスターズのゲームとアニメ両方のシナリオを担当する初老のライター。
木下
ファイトモンスターズのグラフィックを担当する女性。
黒田
ファイトモンスターズのサウンドを担当するチャラ男。
分島綾瀬(アバター名 不明)
日花里の母親の兄の娘。いわゆる従姉。
大学生で天才的なプログラムの技術を持つ。
設定
ファイトモンスターズ
パソコン向けオンラインゲームとしては初めてVR技術を投入し話題となった。現在小中学生を中心として人気を博しているモンスター育成型RPG。
育てたモンスターを戦わせて勝負を決めるというコンセプトは既存類似ゲームを踏襲しているが、大きく異なる点が2点ある。
ひとつは、バトルに出すモンスターを1~3体の中から自由に選べること。1体のみだとバトル開始時にステータスが上昇し、3体だと逆に下がる。
もうひとつは、バトル中好きなタイミングで使えるスキルカード。単純に能力を上昇させるものから、戦況を逆転させるものまで揃っている。一度のバトルで5枚までしか使えないので、いつどのカードを使うかプレイヤーの力量が問われる。
モンスター
ゲームで実際に戦うキャラクター。
それぞれ特殊能力であるアビリティと属性が設定されている。また、隠しパラメーターで不定形といった種族がつけられており、スキルカードの中には特定種族に対して効果を発揮するものもある。
例:変身(メタモルフォーゼ) 不定形のモンスターに対して使用できる。変身して相手の姿、アビリティ、属性、技をコピーする。
属性
火、水、雷、風、土、自然、闇、光の8属性が存在し、以下の通りの相性関係を持つ。
火:風と自然に強く、水と土に弱い
水:火と土に強く、雷と自然に弱い
雷:水と風に強く、土と自然に弱い
風:自然と土に強く、火と雷に弱い
自然:水と雷に強く、火と風に弱い
土:火と雷に強く、水と風に弱い
光の場合、闇相手に倍のダメージを与えるが、同じ光相手だと威力が半減してしまう。闇も同じく、光相手に倍、闇相手に半分の相性効果となる。
ウイルス
ライムに感染しているコンピューターウイルス。
データを自在に書き換えることができるため、1/10でしか発動しない九死に一生アビリティを確実に発動させることもできる。ただ、本来ありえない挙動を成し遂げ続けると、処理能力に負担がかかり疲弊してしまう。
作者名
神宮司コウ
ジャンル・キーワード
ジャンル SF
キーワード オンラインゲーム チート ヒロイン最強 近未来 擬人化(?)あり ラブコメ要素あり 魔物使い テイマー ネット小説大賞 ネット小説賞感想希望
この作品のここがオススメ!
架空のオンラインゲームを題材にしたホビーアニメをテーマにした作品です。遊〇王やポ〇モンを連想してもらうととっつきやすいと思います。
チート能力により、市販ゲームではありえない戦法を使う敵に対し、徹人とライムはどう立ち向かっていくのか。
そして、ライムに宿るウイルスの謎とは。