東北 「魂の温もり」 のバックアップ(No.2)


あらすじ Edit

復興。それは笑顔を取り戻すこと。
 
幼い頃、3.11を被災した少年・白井純と彼の親友達。彼らが失った「笑顔」を取り戻させてくれたのは、チャリティーマッチの会場で出会ったサッカーだった。
数年後。中学生になった純達は結中学サッカー部に入部し、頼れる先輩や新しい友人と共に中学サッカー全国大会「ソウル・オブ・サッカー」を戦い抜いていく。

 

「だから僕達はサッカーを始めたんだ。 ずっとずっと、皆笑顔で暮らすために……。」

作者名 Edit

 走ul

リンク Edit

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主な登場人物 Edit

 
 (非常にキャラが多いので、随時更新していきます)

 

 ~結中学サッカー部~

 
 

・白井純(しらい じゅん)
1年/主人公/MF/背番号7

 

今作の主人公。セントラルMFを担当し、パスの中間役となることが多い。試合中の役割にも表れているように、主人公ながら控えめな性格。天野・和也・剛・晶は彼にとって苦楽を共にしたかけがえのない親友達である。
正直サッカー選手としての実力は高くないが、震災が絡んだエピソードでは途端に力を発揮する。これは作者が自身のHPで述べているように、「サッカーの主人公は沖田、震災というテーマにおける主人公は純」という作品の二軸スタイルに起因しているのかもしれない。
東北決勝ではアクシデントで一時的に意識を失うが、走馬灯の中で晶との「約束の証」を思い出し、LOCKに覚醒。LOCK能力『魂』で劣勢を跳ね返しチームに貢献、晶とも互いの想いをぶつけ合った末に涙を流して和解した。
合宿編からは『戦術』の『始動役』を担い、不慣れながらも着実にレベルアップを遂げている。また、次第に「LOCKの子」としての運命に巻き込まれていくように……。
恋、次郎、平世とは同じ1年2組。

 
 

・天野伸行(あまの のぶゆき)
1年/DF/背番号6

 

背が高く、頭脳明晰な純の親友。眼鏡をかけていて身体も細いので、作中では「文化系男子」と表現されていたり。「~なんですか、○○?」のように要件や質問を先に言ってから相手の名前を呼ぶといった喋り方をする。勉学に非常に長けており、成績優秀者の多い一組の中でもずばぬけた秀才。その頭脳はプレイスタイルにも活かされており、相手の動きを分析し、弱点を見抜いた上で対処している。
純の大親友とも言えるポジションであり、お互いがお互いと最も多くの時間を共有してきたため、純のことなら何でもお見通し。そんな純と天野の初めての出会いも、東北編十三話で明らかになった。
意外かもしれないが、好物は餃子である(東北編第五話より)。
クラスメイトはロドリゲスと鷲松波。

 
 

・安田和也(やすだ かずや)
1年/FW/背番号11

 

剛に怒鳴られるのが日常茶飯事の天然男子。かなりマイペース且つのほほんとした性格で、良くも悪くも場違いな発言やどうでもいい発言をしていたりする。純や次郎と比べても無邪気さが如実に現れており、美味しい食べ物があれば喜ぶ、剛にくだらないイタズラ(悪気は無いのだが)を懲りずに仕掛ける等、子どもっぽい言動が目立つ。剛とはコンビのように描かれており、「純と天野」と同じく「和也と剛」も大親友なのだろう。
しかし試合では、のんびりとした性格とは裏腹に、非常に繊細なボールコントロールで相手守備陣を崩していく。単純な足技はもちろんシュートフェイクもこなし、パワーではなく技術で得点するタイプのFWである。
クラスは三組で、剛や小文字エと同じ。
余談だが作者曰く、なぜか読者人気が高いらしい

 
 

・磯野剛(いその たけし)
1年/GK/背番号1

 

「バカモン!」「左様」「~じゃ」といった古風な口調が特徴的な純の親友。一人称は「ワシ」。何かある度に悪戯を仕掛けてくる和也を叱る様は、さながらイタズラ好きな息子を叱る雷親父のよう。
ボールを捕る際に「バカモン!」と叫ぶ癖があるため、「バカモンキャッチ」「バカモンパンチング」等の妙な名前の技を持つ。しかしキーパー歴が浅いため実力は中堅といったところで、冬空やミコといった強力なストライカーには圧勝されてしまっている。とはいえ経験の差を根性でカバーして喰らい付く、泥臭いプレイスタイルが魅力でもある。
なお東北編十三話にて、年に不相応な口調にはとある理由があることが判明した。

ジャンル・キーワード Edit

ジャンル 学園
キーワード サッカー 青春 スポーツ 友情 超能力 シリアス 涙 ほのぼの 現代(モダン) 学校/学園 少年 中学生 日本 少女 ハッピーエンド

この作品のここがオススメ! Edit

 サッカー+東北支援という二軸で物語が進んでいく。サッカーシーンでのスピード感ある描写や、隅々にまで張られた伏線も物語を奥深く彩っている。

作品へのコメント欄 Edit


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