異世界の成り上がりチート転生者＜リブーター＞ のバックアップ(No.2)
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あらすじ 
１５歳、中卒にして無職となった少年、柊孝（ひいらぎ・たかし）は事故に遭い異世界へ転生してしまう事になった。そこで彼は異世界の姫君やくっころ系女騎士と出会い、＜ファンタズム＞という巨大人型兵器のパイロットとして国を守るための戦いに身を投じる事になるのだった。しかし、この世界にはある秘密が隠されており……。
そんな感じで進行する、ノンストレス系テンプレ異世界転生ものです。小説を書くのは初めてなので、敢えて奇をてらわず基本に忠実に作ってみました。既にラストまで書き上がっているので毎日更新できると思います。メカニック・ファイルのみ挿絵あり。苦手な方はスルーしてください。
主な登場人物
●柊孝（ひいらぎ・たかし）
主人公。１５歳、中卒、無職。
柚香という名前の妹が居る。
ある日、バス停でバスに挽かれ異世界＜ファンタズマゴリア＞に転移してしまう。
そこでひょんな事から炎の魔導機鎧＜ファンタズム＞を手に入れ、国を守る戦いに身を投じる事になる。
●エルシラ・ボーデング
若干１７歳にしてオリン王国近衛騎士団＜テンプレナイツ＞の団長を務める事になった天才騎士。
闇の魔導機鎧＜ディアブロ＞の操縦者でもあり、労せず魔導機鎧の操者となった孝とはしばし衝突する。
実はヘタレ。口癖は「くっ！殺せ！」
●アルファリア・オリン
年齢不詳。
オリン王国先代国王オリン十三世の娘にして王族唯一の生き残り。
祖国を滅ぼした大国ガルシア連邦の手によって捕らえられ、奴隷として働かされている。
一人称は「妾」。語尾に「～のじゃ」という特徴的な言葉遣いをする。
かつては氷の魔導機鎧＜オルガナ＞の操者でもあった。
設定
●魔導機鎧＜ファンタズム＞
かつてオリン王国国王、オリン十三世が使用していた射撃型魔導機鎧。
エルシラが搭乗している魔導機鎧ディアブロとは兄弟機に当たり、共通したパーツが至る所に使用されている。
戦場に単独で現れて敵を全滅させては音もなく消えるという謎に包まれたその戦闘スタイルから、敵からは＜死を運ぶ幻影デス・ブリンガー＞という異名で呼ばれ恐れられていた。
また、この機体はオリン王国がガルシア連邦の手によって攻め滅ぼされた際ガルシア連邦に接収されており、現在はこの機体をガルシア連邦の手から見事奪還した奴隷出身のヒイラギ・タカシなる少年の搭乗機となっている。
その性能は魔導機鎧の中でも群を抜いており、使いこなすことができれば間違いなく世界最強の戦闘力を発揮することが可能と言われている。
しかしながら操縦者が未熟なためその性能の１０％も引き出せていないのが現状である。
装備は右手の槍一振りと左手の盾が一枚のみとなっているが、この装備は専用装備では無く奪還の際近くにあったものを拾ったに過ぎない。
現在の操縦者であるヒイラギ・タカシはこの槍を使った近接格闘戦を好んでいるが、この戦闘スタイルが正解なのかどうかは不明である。
●魔導機鎧＜ディアブロ＞
オリン王国近衛騎士団団長、エルシラ・ボーデングの使用する格闘型魔導機鎧。
装備は右手のバスターソード＜ヴァリアブル・スレイヤー＞一振りと左手の小型盾が一つのみというシンプルなもの。
主装備である＜ヴァリアブル・スレイヤー＞は折り畳み式定規のように剣の先を軸に回転させ、その長さを三段階に延長する事が可能なギミックを有している。
必殺技はコアに使用されている闇晶霊石から供給される魔力を斬撃に載せる必殺剣＜電光石火＞。
その一撃は命中させることが出来れば一撃で敵機鎧を撃破する事が可能なほどである。
弱点としては装甲の薄さが上げられるが、その分機動性は機鎧としてはトップクラスのものを誇るため、一対一の近接格闘戦においては無類の強さを発揮する。
作者名
熊田 健太郎
ジャンル・キーワード
ジャンル ファンタジー
キーワード 異世界 チート ファンタジー 恋愛 転生 戦争 バトル ロボット 成り上がり 主人公最強
