運命を紡ぐ双子と想いのキセキ のバックアップ(No.220)
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- 2016/3/1(火)――神話・伝承・歴史などに星樹の項目を追加。
- 2016/2/20(土)――用語・種族の項目を更新。
- 2016/2/20(土)――用語・それ以外の用語の項目を更新。
- 2016/2/19(金)――第44話を更新しました。
過去のお知らせ |
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あらすじ
魔法をもとに栄華を極めた時代も終わりを迎え、人々は古代文明が遺した軌跡をなぞるように今を生きている。それでも各地には未だ色褪せず語り継がれてきた伝承が存在した。
そんな古き時代と新たな時代が交錯する世界で仲良く暮らしていた双子の兄妹。兄の名はフィオーラ、妹の名はフィアーナ。生まれながら強大な魔素を秘めた二人はある日、長年の疑問を父に投げかける。
「ぼくたちのお母さんってどんな人?」
しかし、考古学者の父は答えられないと告げて家を出て行ってしまう。取り残された二人は母の面影を求めてついに旅立つ。この星に綴られる伝承を紐解くように双子の兄妹はキセキを描いて……。
作者名
ジャンル・キーワード
ジャンル | ファンタジー |
---|---|
舞台 | 異世界 |
キーワード | R15 残酷な描写あり ハイファンタジー 双子の兄妹 貴族の少女 魔法 魔術 成長 軌跡 他種族 オッドアイ 架空言語 造語 母親を探して 成長していく双子 ゆっくりと着実に 戦闘 シリアスあり |
この作品のここがオススメ!
強大な魔素を身に秘めた双子の兄妹が僅かな手掛かりをもとに生き別れた母親を探して旅をすることから始まる物語です。
主人公である双子の兄フィオーラによる1人称視点、現地主人公のファンタジーとなります。
双子の兄妹フィオーラとフィアーナは軌跡を描くようにしてゆっくりと1歩ずつ確実に歩んでいき、いずれは世界に隠された秘密に迫っていく……といった感じに今後物語が展開されていく予定です。
双子の兄妹が魔術を駆使しながらいくつもの困難を乗り越え、周りの仲間と共に成長していく姿を見守っていただければ幸いです。
章タイトル(各1話へリンク)
第1部 | 母の面影を求めて | 話数 |
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第1章 | ファーメルン家からの依頼 | 全15話 |
第2章 | 訳アリの少女と旅の始まり | 全20話 |
第3章 | 心を宿したお人形と人形師の想い | 連載中 |
各話タイトル(各話へリンク)
第1部 母の面影を求めて |
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フィオーラとフィアーナの軌跡
ネタバレ注意です |
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設定・世界観
設定など |
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主な登場人物
フィオーラ・バーンズ
※画像はイメージです。
「大切なモノを守るために、いつか大きな選択を迫られるかもしれない。それでもぼくは迷うことなく前を向いて、自分の信じた道を歩んでいくよ」
『フィルフィオーラ・ベル・クラン・フローチェ・リオ・フィーベリィーアラント』
1人称:ぼく/愛称:フィオ/身長141cm
男性・13歳・肩までかかるほどの銀髪・左右色の違う瞳を持つオッドアイ(右:紅/左:紫)。この物語における主人公。強大な魔素を用いた魔術を得意とする。属性は火・風・闇・光を主に得意とする。フィアーナの双子の兄にあたる存在。僅かな手掛かりをもとに生き別れた母親を探して旅を始める。妹に身長で負けていることをコンプレックスに感じている。フィアーナのことをとても大事にしており、重度のシスコンであるも本人は全く自覚していない。仲間意識が高く、困ったときはお互い様という精神から問題ごとに巻き込まれやすい体質である。意外と押しに弱い。普段はあまり怒りといった感情を表にさらけ出さないが、フィアにも劣らないほどの負けず嫌いな一面を秘めている。魔素の力を用いて身体能力が向上しており、子供とは思えないほどの力を発揮する。基本的に扱える魔術は独学で覚え、感覚的に魔術を行使する。遺跡の調査から時折帰ってくる父クロードより与えられた魔術書などをもとに学んでいた。治癒師フェアフュールから直々に指南を受けているため、薬草や薬品関係にも詳しい。体内に秘めている魔素の力が僅かにフィアよりも上回っている。
※得物:大鎌「クレシェントファルーチェ」
※故郷:夜光煌めく都ファーメルン(ただし、生まれ故郷ではない)
※黒銀の死神
フィアーナ・バーンズ
※画像はイメージです。
「わたしとフィオは二人で一つ。どこにいても、わたしたちの心は強く繋がっている。だから……絶対にさようならなんて言わない!」
『フィルフィアーナ・ベル・クラン・フローチェ・リオ・フィーベリィーアラント』
1人称:わたし/愛称:フィア/身長144cm
女性・13歳・腰の辺りまで伸びる銀髪。黒い大きなリボンでハーフアップの髪型・左右色の違う瞳を持つオッドアイ(右:紫/左:紅)。強大な魔素を用いた魔術を得意とする。属性は水・氷・土・闇・光を主に得意とする。フィオーラの双子の妹にあたる存在。僅かな手掛かりをもとに生き別れた母親を探して旅を始める。フィオーラのことを第一に考えており、何をする際にも兄のフィオーラと一緒に行動しようとする。またフィオーラに強く依存しており、重度のブラコンであるも本人は全く自覚していない。甘いものが大の好物で周りが引くほどシロップをかけたりする。さらにフィアーナが作る料理は不思議と全て甘くなるという。普段は大人しく人見知りをする性格だが、意外と負けず嫌いな一面もあり、時に大胆な行動に打って出て周りを驚かせることもある。魔素の力を用いて身体能力が向上しており、子供とは思えないほどの力を発揮する。基本的に扱える魔術は独学で覚え、感覚的に魔術を行使する。フィアーナの場合だと双子の兄フィオーラと何か共有できる物はないかと考えた結果、魔術を学ぶことに至った。治癒師フェアフュールから直々に指南を受けているため、薬草や薬品関係にも詳しい。魔素を扱う器用さが僅かにフィオよりも上回っている。
※得物:魔術書「シェアルース」
※故郷:夜光煌めく都ファーメルン(ただし、生まれ故郷ではない)
※白銀の魔女
アンネロッテ・フォン・ド・クランティアーズ
※画像はイメージです。
「あたしはまだまだ未熟者。独りでは何もできない雛鳥同然だわ。だから今は、一緒に歩んでくれるかしら……?」
1人称:あたし/愛称:アン/身長149cm
女性・15歳・背中の辺りまで伸びる紅い髪・金色の瞳を持つ。ディズリッド国の誉と呼ばれる五大家の一つ『クランティアーズ家』の三女。才色兼備な二人の姉がいるためか、心身共に劣等感を抱いている。国の騎士として仕えている2人の姉の代わりにアンネロッテがクランティアーズ家の次期当主候補となっており、身を固めてほしいと父ハロルドに言われるもそれを拒絶、修行の旅として家を飛び出してしまう。将来の夢はディズリッド国の守護者とも呼ばれるサウザンド・ナイトになることである。まだ未熟な一面を持つ彼女であるが、幼少時代から培ってきた剣の腕前と豊富な知識から旅を共にするフィオーラとフィアーナの助けとなることもしばしば。ただし、幽霊といった怖いモノが大の苦手のため陰気な場所では本領を発揮できない。
※得物:細剣
※故郷:不死鳥眠る街ルーチェ
サブキャラクター(名前が登場した人物)
魔法・魔術等
【属性】:火・水・土・風・氷・雷・光・闇・星・無
【性質】:攻撃→攻/補助→補
フィオーラ
【火属性】
- ヘーレヴォルフ(攻)
火系統の中級魔術。業火を纏った狼を召喚し、対象に牙を剥く。雨天などの悪天候時に行使すると弱体化してしまうが、フィアの扱う「ネービアセルペンテ」と同時に行使すると弱体化を防ぐことができる。
「邪狼よ、紅蓮の焔を纏いて牙を剥け」
【風属性】
- タービュランス(補)
風系統の初級魔術。術者を中心に強烈な風を巻き起こし、一時的に外界からの攻撃を遮断する。
「大気よ、舞い上がれ」
- ラッフィカ(補)
風系統の初級魔術。大気の加護を身に纏い、身体能力を飛躍的に向上させる。
「大気よ、我に疾風の加護を」
- フラートゥス(攻)
風系統の中級魔術。多量の魔素を帯びた大気を収束させて、爆風を引き起こす砲弾を前方に向かって6発解き放つ。着弾点を中心とした円形に爆風が広がる。
「大気に渦巻く狂風の調べよ、我に仇なす敵を討て」- ネガ・フラートゥス(攻)―未使用魔術―
風系統の上級魔術。多量の魔素を帯びた大気を収束させ、爆風を引き起こす砲弾を任意の方角に向かって12発斉射する飽和攻撃。着弾点を中心とした円形が攻撃範囲の広範囲型魔術。フラートゥスの上位互換にあたる。
- ネガ・フラートゥス(攻)―未使用魔術―
- ラーグシーカー(補)
風系統の中級魔術。大気に含まれる魔素の流れから周囲に存在する全ての個体を探知する。その日の天候や大気に含まれる魔素の濃度、さらにはその場の環境によっても効果に大きな差が生じてしまう場合もある。地形による索敵範囲の変動はなし。索敵できる範囲は術者を中心とした円の内側のみ。- 天候による索敵範囲の変動
- 晴れ:半径3.0km(最大)
- 曇り:半径2.5km
- 雨:半径2.0km
- 大雨:半径1.5km
- 雪:半径1.5km
- 吹雪:半径1.0km
- 濃霧:半径0.5km
- 魔素濃度による索敵範囲の変動
- 低濃度:±0
- 中濃度:-1.0km
- 高濃度:-2.0km
- 瘴気内:索敵無効化(最小)
- 天候による索敵範囲の変動
- ヴェントゥス(攻)
風系統の中級魔術。大気に潜む魔素を風の刃に変えて、サメのように大地を這いながら対象を追尾する。
「大地を廻る啼泣の風よ、我が前に集いて裂刃と化せ」
【光属性】
- フラッシュシード(補)
光系統の初級魔術。眩い輝きで周囲を照らし出す。一時的な目眩ましにも使える。
「光の種子よ、虚空に弾けて闇を照らし出せ」
フィアーナ
【水属性】
- ウォータードロップ(攻)
水系統の初級魔術。大気に漂う水蒸気を集めて激しい水流を対象の頭上に生み出す。
「恵みの水よ、我が声に従いて激流となれ」
- ネービアセルペンテ(攻)
水系統の中級魔術。大気に潜む水蒸気を収束させ、白い濃霧を纏った氷水の大蛇を前方に召喚して対象を攻撃する。雨天時に行使した場合は効果が飛躍的に向上する。逆に乾燥した地域や日差しの強い環境下では弱体化してしまう。
「大蛇よ、清浄なる水を纏いて生を呑み込め」
- アルゲオプルウィア(攻)
水系統の中級魔術。大気中に漂う水蒸気を上空へ収束させ、凍えるような大量の雨を大地に向けて降り注ぐ。
「天空より降り注ぎし恵みの雨よ、凍て付く矢となりて無数に貫け」
【氷属性】
- スティーリア(攻)
氷系統の中級魔術。大気中に漂う水蒸気を凝結させ、氷の刃として対象を貫く。セントグラースの上位互換にあたる。
「降り注げ、氷の刃」- ネガ・スティーリア(攻)―未使用魔術―
氷系統の上級魔術。大気中に漂う水蒸気を凝結させ、氷の刃として対象を無数に貫く。また氷の刃が通過した射線上に鋭利な氷柱をいくつも生成し、対象をさらに追撃する。スティーリアの上位互換にあたる。
- ネガ・スティーリア(攻)―未使用魔術―
- アイシクルテンペスト(攻)
氷系統の中級魔術。大気に漂う水蒸気を凝結させ、鋭く尖った無数の氷柱が上空から広範囲に渡って降り注ぐ。
「大気に潜む水のざわめき、凍える叫びとなりて大地に深く突き刺され」
【無属性】
- アミナペトラー(補)
補助系統の中級魔術。周囲に漂う魔素を収束させて外界からの攻撃に対して有効な障壁を展開する。
「星に秘められし魔の力よ、我等を守れ」
他キャラ
【無属性】
- フォースフィールド(補)
補助系統の初級魔術。大気中に含まれる魔素を収束させて周囲に薄い障壁を展開する。障壁が展開されている間は高濃度の魔素が充満した瘴気の中でも活動することが可能になる。その他にも熱波・冷気・水中などの人間にとって過酷な環境下でも活動することが可能となる。ただし、障壁を展開できる継続時間にも限りが存在し、術者の魔素保有量と力量によって大きく左右される。
「大気に潜む魔の力よ、我等の呼び掛けに応えよ」
- アグヴォーパル(攻)(未使用)
禍々しい紅の輝きを解き放つ魔剣を召喚する。それはすべてを灼熱の業火で焼き尽くし、触れた者を必ず殺すと呼ばれた呪われし魔剣。対象を灰すら残さず焼き尽くす。
「この世に生まれ出し万物を等しく滅する紅蓮の業火よ、我が意志に応え、我が元に集え。その姿、破滅をもたらす剣となりて、我にその力を与え給え。顕現せよ、アグヴォーパル」
【氷属性】
- セントグラース(攻)
氷系統の初級魔術。大気中に漂う水蒸気と魔素を結びつけることにより、ナイフのような氷の刃を生み出して対象に向けて解き放つ。
「無数に貫け、氷の刃」
- グラキエースコフィン(攻)
氷系統の上級魔術。大気中に漂う水蒸気と魔素を極限まで収束させることで行使することができる。大気中に漂うすべての水気を氷結させ、対象を氷漬けにさせる。その後、粉砕して氷殺する。
「冷気よ、万物を等しく凍て付かせし破滅の息吹よ、氷結の終焉……悠久なる死の恐怖を氷床たる棺に閉じ込めよ」
【風属性】
- クロスブレイド(攻)
風系統の初級魔術。大気を切り裂く2発の風の刃を放ち、対象を十字に切り裂く。
「我に従い、風を切り裂け」
【光属性】
- ムーンライトレイン(攻)
光系統の上級魔術。月の満ち欠けによって火力が変わる。月の光を抱いた無数の雨が降り注ぎ、対象を駆逐する。
「闇夜に微笑む女神の祝福よ、迷える魂に安らかな眠りを」
【闇属性】
- パーピュアプランゴ(攻)(未使用)
闇系統の中級魔術。冥府より現れし黒紫のヴェールで対象を死の淵へと呑み込む。
「闇夜に現れし黒紫の帳、今ここに舞い降りよ」
- ブラッディプール(攻)
闇系統の中級魔術。広範囲に渡って巨大な魔法陣を展開する。その後、範囲内に存在する対象の足もとに血染めの刃を召喚し、串刺しにする。
「昏迷の淵より出でし血染めの刃よ、生者の血をもって悲嘆の海へと還り咲け……堕ちよ」
- バッドティアップ(攻)
闇系統の初級魔術。幻影を纏ったコウモリたちを召喚し、対象を漆黒の翼で切り刻む。
「闇に巣くう眷属たちよ、我が元に集いて敵を討て」
- ブラックホール(攻)
闇系統の上級魔術。ありとあらゆるモノを呑み込む黒い球体を生み出す。それは光すらも逃れられないという。
「全てを呑み込む虚空の闇よ、今ここに破滅の産声を上げよ」
【その他の魔術関連】
- フォルチューヌ(補)
魔素を用いた占術。水晶球より祈りを捧げ、星の意思の名のもとに吉凶を占う。
「我が呼び掛けに応 えよ。数多 なる星々の導きに従い、星の意思等 よ、我の元へ集 え。天地別 つ均衡を標 すは吉凶 知らしめたる星屑の天秤 。東方 より現れし紫光 解き放つ吉星 、西方 より現れし紅光 解き放つ凶星 。双星 天に交 わりて、彼 の者等 の歩む軌跡を我の前に示さん……」
今まで登場した魔物(モンスター)等
※★:ボス属性
※弱点/耐性による半減/無効化/吸収
魔物(モンスター)一覧 |
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国名・地名
地図関連
世界地図(現時点) |
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西方大陸(現時点) |
ディズリッド国
西の大陸に位置する国家。第37代目ディズリッド国王が統治する。トリトス国と隣接している。魔法及び魔術をもとに発展した文明を持ち、肥沃な大地が広がる。中央大陸とは度重なる争いによって犬猿の仲であったが、近年は両者の文明理解が進み、少しずつ友好関係を取り戻しつつある。
大昔に中央大陸から魔女や魔法を行使することができる古代人たちが移り住み、国家を築き上げていったという伝承が語り継がれている。
ディズリッド国内の街 |
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森・遺跡など
古代遺跡など |
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森・草原など |
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山・渓谷など |
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川・海・湖など |
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用語など
五大家(ごだいけ)
ディズリッド国の誉とも呼ばれる国を代表する上級貴族の中でも特に国家の柱を担う一族。
1.カーティス家(騎士・政策など)/紋章:山脈を見下ろす剣を咥えた黒狼
2.オーウェンフォード家(魔術・魔術品)/紋章:大きな三日月に水晶球を持つ白き天使
3.ファーメルン家(薬品関連)/紋章:細長い棘の中に咲く三輪の黒薔薇
4.クランティアーズ家(騎士)/紋章:三本の剣を背に翼を大きく広げる紅き不死鳥
5.ブランベルク家(軍事関連)/紋章:霧に佇む杖をついた黒山羊
サウザンド・ナイト
たった一人で千ものの騎士と同等の力を発揮するという騎士の中の騎士。ディズリッド国の守護者とも言っても過言ではない存在。現在は三名がその称号を有している。
- シャルルリース・フォン・ド・クランティアーズ
- 未登場
- 未登場
種族など
- フェリス族
- 身体的特徴
先祖が猫の血を引き継いでおり、猫のような獣耳と猫のような細長い尾を持つ。それ以外の容姿はほぼ人間と大差ない。 - 種族説明
各地の山岳地帯に隠れ里を持つ種族。俊敏な動きを得意とするが、寒いのが大の苦手。身体が濡れると動きが鈍る。基本的に帽子などを被って耳を隠したり、衣服で尻尾を隠したりして人間の生活に溶け込んでいることが多い。夜目が非常に効く。
- 身体的特徴
- ラァ・ファシェール族
- 身体的特徴
魔法などを行使した際、全身に幻紋と呼ばれる紋様が浮かび上がる。耳は獣に近い幻獣耳を持ち、また瞳の中心部に魔素を見分ける魔晶体があり、魔法などを行使した際に輝きを放つ。それ以外の容姿はほぼ人間と変わりない。 - 種族説明
原初の民とも呼ばれる古代人。始まりの伝詩の時代に神々から魔法の力と様々な叡智を授かり、理想郷を築き上げていった現代に生きる人々の遥か遠い祖先にあたる存在。しかし、行き過ぎた力が世界に争いをもたらし、文明もろとも滅亡したと語り継がれている。一人ひとりが強大な魔素をその身に宿し、大自然と心を通わせることで星の意思である神々と交感をはかっていた。惑星ラァ・ファシェールと同じ名前を有し、またラァ・ファシェール語と呼ばれる古代語を生み出した。想いを力に変えて奇蹟を生み出す想感魔法を行使することができる唯一の種族でもあった。
- 身体的特徴
それ以外の用語
物語における用語一覧 |
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神話・伝承・歴史など
始まりの伝詩
- 始まりの
伝詩 (Aafa Primailus Ca:chees )
この物語における最古の神話。惑星『ラァ・ファシェール』が生まれ、神々の円卓24柱の神等を中心に語られる物語。全ての起源にして今も根強く伝承として語り継がれている。
神々の円卓
- 神々の円卓(
Teiscya Sarfenar )
始まりの伝詩に登場する24柱の神等を総称して呼ぶ際に用いられる。大きく分けて昼と夜どちらかに属し、そこから各方位に区分がなされ、世界を守護しているという。
ラァ・ファシェール語
古代人であるラァ・ファシェール族が生み出したとされる古代語。考古学者による言語解明が進められているが、未だに謎の多い言語とされている。また古語詠唱と呼ばれる古代魔法を行使する際に用いられる言語でもある。
Ques riche ank ffar'l beeen ,yaaera ank frmameciel .
訳:「竜の巣を越えねば、空は開かれぬ」
それ以外の用語
歴史・神話などに関する用語一覧 |
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作者のtwitter【楓麗@小説家になろう】
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- はじめまして、こちらのサイトでページを作りました。ご意見ご感想や質問などありましたらお気軽に言ってください。 -- 楓麗? 2015-11-10 (火) 15:28:07