あらすじ
ドラグ歴4786年。
長きにわたり平和の象徴として崇められていたドラグナール王国。
突如平穏な日々が脅かされようとしていた。
隣国の侵略。
それを収めたドラグナール王国騎士団団長、ブロムベルク・アレクシス。
国の英雄となった青年は、遥か昔から伝わる謎の霧の調査に携わる。
光の国と真逆の暗黒の国。
アレクシスが見つけたものは、魔の者と呼ばれる幼き少女。
悲しき想いと英雄が出逢った時、古城は唄う。
主な登場人物
・ブロムベルク・アレクシス(27)
ドラグナール王国騎士団団長。
金色の髪と翠の瞳を持つ。二つ名は『金色の聖騎士』
剣の腕で右に出る者は居らず、若くして騎士団団長に任命された。
国王ユレイシスから絶大な信頼を得ている。
・メリア
魔界と呼ばれる異なる場所で孤独に生きている魔族。
吸血鬼と呼ばれる一族。
銀色の髪と紫の瞳を持つ。
人間をエサとして攫っていくが、いつも行きすぎてしまう為食事を嫌うようになる。
・キルト
過去にメリアに拾われた魔族。
本来はコウモリであるが、幼い少年の姿になれる。
メリアを主様と呼び、身の回りの世話をする。
・ドラグナール・ユレイシス(58)
現ドラグナール王国国王。
親しみやすい人柄で、代々慕われている一族。
アレクシスの憧れの人物。
設定
ドラグナール王国
ブロムベルク・アレクシスが騎士団団長を勤める国。
平和の象徴とされ、国民が穏やかである。
その裏には悲しき過去があった。
魔界
光とは逆の世界。
古くからの言い伝えで存在すると言われている。
作者名
一ノ宮実咲
ジャンル・キーワード
ジャンル ファンタジー
キーワード 恋愛ファンタジー
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