宝石世界クロニクル のバックアップ(No.3)
あらすじ
宝石のような光沢をもつ魔性の生き物――ガイム。この世にひしめく彼らは人間を襲い、捕食する。人は〈
主な登場人物
オズ・リトヘンデ
“オズ”というハンドルネームを愛用していた元日本人。十四歳ほどの新たな肉体を得て異世界へと召喚された。自分に関する記憶のほとんどが失われている。
ボスト・シティを襲った災害指定級
中性的な顔つき。茶髪。深い紫色の瞳が特徴的。身長163センチ。身長が低いことを気にしている。
EpisodeⅠ終了時点でレベル15。珍しい闇属性
・
→詳細:闇属性。ガイムを殺害、吸収することで一時的に身体能力が上昇する。
セナ・ブレア
ミュウ族の美少女。金髪碧眼。身長157センチ。十四歳。
ガイムに襲われていたところをオズによって助けられた。ミュウ族の地位向上のためガイムバスターを目指している。オズと出会ったことで、よく笑うようになったという。
綺麗好き。料理が壊滅的に苦手。よく鼻血を出す。
EpisodeⅠ終了時点でレベル19。光属性
ルーク・ブレア
セナの双子の弟。容姿端麗だがどこかズレている。オズ曰く“残念なイケメン”。黒ぶちメガネを掛けている。身長175センチ。
虫料理が好物。酒に弱い。
EpisodeⅠ終了時点でレベル22。水属性
アルス・アトラス
手のつけられない不良としてボスト支部を悩ませていた狼系統
幼い頃に兄“クルス”がガイムに殺されるが、その原因が人間側の身勝手さによるものだったことから、ガイムだけでなく人間にまでも憎しみを向けていた。しかし、オズと出会ったことでその憎しみを乗り越えることが出来た。
EpisodeⅠ終了時点でレベル20。火属性
ミオ・アプトン
ボスト支部の美人受付嬢。兎系統
礼儀正しそうな外面とは裏腹に内面はあけすけ。将来有望そうなオズを狙っている。
学園都市フロンティアへの転属が決まった。
バルダ・リトヘンデ
花屋〈サン・ラトリ〉を営むダンディーな男。人族。身長183センチ。
オズに亡くなった息子を重ねて面倒を見ていた。
レベル50の元Aランクバスター。
・
→詳細:雷属性。瞬間移動の如く高速で動ける。
ミダ・ホネット
蜂蜜荘の大家にして蜂蜜食堂の美人女将。セナとルークの育て親的な存在。
ジフ・ホネット
ミダの夫にして蜂蜜食堂のコック。
寡黙で口数が少ない。酒に強い。
ジムマスター
〈バスタージム ドーラ王国 ボスト・シティ支部〉のジムマスター。レベル42のBランクバスターであり、ボストではバルダに次ぐ強さを誇る。人族。
見た目はスキンヘッドに凶悪な顔つきだが、内実はミュウ族に対する差別を嫌う等、実直な性格の持ち主。
孤児院の院長
元バスターの女性。人族。体は衰えたものの
孤児院を飛び出したアルスを気にかけていた。
エヴァ
オズを異世界へ呼び出した存在。
「ガイムを滅ぼすこと」が存在意義であると言うが……?
設定
世界観
〈ガイム〉と呼ばれる宝石生命体がはびこる世界。人間は〈ゾーン〉で覆われた安全地帯の中に街を作り、大陸中に点在している。ゾーンとゾーンは〈ライン〉と呼ばれる道で繫がっている。
元の世界との共通点が多いことから、オズはこの世界を
ゾーンとライン
“英雄”と呼ばれたガイムバスター、“カムロ・カイドウ”が残した
ガイム
宝石のような光沢をもつ魔性の生き物。人間を襲い、捕食する。単体で行動するが、
波
ガイムの大群。文字通り、ガイムが“波”の如く押し寄せる。三十年から六十年ほどの間隔を空けて発生すると言われている。〈波〉では多くの
ガイストーン
ガイムを倒すことでその場に残される、人の頭ほどのサイズの宝石。長らく“呪いの宝石”と呼ばれ忌み嫌われていたが、マナを流し込むことで水を生んだり、光を発したりすることが明らかとなり、現在では資源として生活に広く利用されている。ガイストーンを動力として作動する道具を〈ガイム=クランク〉と呼ぶ。
ガイムバスター
ガイムを討伐する戦士。人々をガイムから守ることだけでなく、社会にガイストーンを供給するという役割も持つ。プロのガイムバスターになるためには、バスター予備生としてバスタージム(バスター連盟の下部機関として世界中に存在する施設)で登録する必要がある。プロバスター認定試験に合格した後は、バスター連盟が指定した訓練期間で五年間の修業が義務付けられる。
“人が天から与えられた人智の及ばない超常的な力”とされる。しかし、
レベル
人間の戦闘力を示す指標。戦いの経験を通してレベルが上がり、その経験は左手の甲に数値として目に見える形で現れる。バスターはグローブを着用して自身のレベルを秘匿する。
バスター連盟
ガイムの脅威に対抗するために立ち上げられた国際的組織。二百年前、ドーラ王国のガイムバスター、カムロ・カイドウが各国にゾーンを設置し、そのそれぞれをラインで繋いだことに端を発する。
リュコエ
紫色の花。茎に鋭い棘を持つ。花言葉は「君を守る」。バルダの妻が愛した花。
これまでに登場した主な人種
人族
最も人口が多い種族。近年では“人族至上主義”を掲げ他種族を排斥する国家も存在する。
ミュウ族
尖った耳をもつ。排他的な種族であったと言われており、それ故に他種族から嫌われ、国を失った今では酷い差別を被っている。“
巨人
人族に比べ身長が高い。大きいものだと三メートルにまでなる。現在では希少種族である。
小人
人族に比べ身長が低い。平均身長は120センチ。手先が器用である。
半獣人
人族の身体に獣の耳や尻尾等の身体的特徴を付け足したような種族。しばしば“人族型の
獣人
人族の身体に獣の頭部を併せ持つ種族。
作者名
松 恭平
ジャンル・キーワード
ジャンル ファンタジー
キーワード R15 残酷な描写あり 俺TUEEE 記憶喪失 成長 生きる意味 恋愛 友情 レベル 異世界トリップ 宝石生命体 戦闘スーツ 学園 迷宮 美少女 異種族 ハーレム?
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登場人物たちの友情や恋愛。主人公の俺TUEEE。魔性の生き物〈ガイム〉との闘争。
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