本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ のバックアップ(No.36)
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書籍
あらすじ
本が好きで、司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていたのに、
大学卒業直後に死んでしまった麗乃。
転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。
いくら読みたくても周りに本なんてあるはずない。本がないならどうする? 作ってしまえばいいじゃない。目指すは図書館司書!
本に囲まれて生きるため、本を作るところから始めよう。
※最初の主人公の性格が最悪です。ある程度成長するまで、気分悪くなる恐れがあります。
(R15は念のため)
主な登場人物
設定
【以下ネタバレ注意!】
【魔力】
大地に生きる全ての生き物が持つ力
特に強い力を持つ者は「貴族」「魔獣」「魔木」などと呼ばれる
魔術のジャンルは飛行や転移などから
季節や大地の豊饒を司るもの
領地の維持や守りそのものにまで多岐に及ぶ
魔力の量は遺伝子(特に母親)に左右されるので
同程度の魔力を持つ者同士でしか子が生まれず
そのため、身分の高さと魔力の量はほぼ比例する
ごくまれに平民の中から強い魔力を持つ子も生まれるが
魔力を制御する道具も、使い方を教える者もない身では
魔力に体が耐えられず、死亡する事がほとんどである
これを「身食い」と呼ぶ
上手く貴族の庇護を得られば生きのびる事もできるが
その場合、男性なら私兵、女性なら子を産む道具として扱われる事が多い
【身分制度】
魔力を供給し、生活の基盤を支える貴族と
魔力の消費者である平民に分かれる
その身分差は絶対であり、平民は貴族のどんな理不尽にも耐えなければならない
所属する領地の順位によって他領からの扱われ方が変わる
領地内でも領主一族・上級・中級・下級の身分に分かれているが
たとえ領主一族に生まれても魔力が少ない子は
貴族として認められずに神殿へと送られる
貴族と言っても、ただ平民からの税収だけで生活しているわけではなく
領主や地方領主の下で「騎士」「文官」「側仕え」という職業に就き、
上級貴族でさえも身分に応じた働きが求められる
【後継者】
基本的には正妻の子たちの中から選ばれるが
本人の魔力量や母方の実家の力関係によっては、第二、第三夫人の子や養子が
跡取り候補となる場合もある(領地によって少しずつルールが違う)
王族の後継者争いは政変と呼ばれ、敗けた王子自身は元より、その家族や
敗者側に与した貴族たちも粛清される等、たくさんの犠牲者を出した
これにより、現在は国全体の貴族数が激減している
【貴族院】
基本的には10歳から15歳の子供たちが冬の季節にのみ過ごす学び舎
ここで魔術の扱い方を教わり、シュタープ(杖)を手に入れて
初めて「貴族」として認められる
また、全ての領地から人が集まるため、ここでしか得られない情報も多く
貴族院の時期は、他領との駆け引きや結婚相手を見つける場としても
数少ない機会である
【神殿】
魔力が足りず、貴族になれなかった子や家庭の事情で入る者、
貴族社会で罪を犯し、罰として入れられた者などで構成されているため
一般貴族からは忌避されている(事情が許せば還俗は可能)
しかし、収穫量に直結する神事、成人式や結婚式等の儀式を行う
領地運営の要でもあるため、施政者にとっては重要な場所でもある
また、魔術を扱う上で神々を讃える言葉は必要不可欠なため、
その神々を祀る神殿も昔は高い地位にあったのではないかと思われる
【領地と順位】
元々は25の領地に分かれていたが、政変による統廃合で現在は21
(王族が治める中央、大領地4、中領地9、小領地7)
順位は春の領主会議で、その年ごとに
国に対する貢献度や影響力を加味して決められる
主人公の住むエーレンフェストは国内でも北東寄りの辺境にある
中領地だったが、主人公の活躍により、グングン順位を伸ばし続けている
作者名
香月 美夜
ジャンル・キーワード
ジャンル ファンタジー
キーワード R15 ファンタジー 異世界 転生 女主人公 日常 主人公成長物 司書になるためには 本作りから始めよう 失敗続き
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作品へのコメント欄
- いつも本好きをまとめて頂いている方へ まずはありがとうございます 独立スレWIKIのリンクを貼って頂いたりページを複数作っていただいても構いませんよ -- うぃき管? 2015-05-28 (木) 14:47:28
- ありがとうございます。実はwikiを読むのも初めてのド初心者です。作品への愛ゆえにジミジミとまとめていますが、人様に改良して頂くのも全然OKです。 -- まとめぇ? 2015-05-28 (木) 23:45:06