お抹茶セット五百円(お薄茶・和菓子・付喪神) のバックアップ(No.4)
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- 1 (2016-01-03 (日) 18:13:46)
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- 3 (2016-01-14 (木) 02:06:37)
- 4 (2016-01-17 (日) 17:06:49)
- 5 (2016-02-17 (水) 09:52:13)
- 6 (2016-03-09 (水) 23:10:05)
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- 8 (2016-04-06 (水) 00:06:48)
- 9 (2016-04-07 (木) 01:37:19)
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- 15 (2016-09-07 (水) 09:45:24)
- 16 (2017-12-09 (土) 01:46:54)
- 17 (2018-01-10 (水) 02:50:41)
あらすじ
『父の遺した茶道具は、付喪神になっていました』
茶道が原因で家族を亡くした茶道嫌いの大学生、若月千尋。
彼に遺された尾道の茶房・夜咄堂(よばなしどう)には、茶室と古い茶道具が備わっていた。
売却するつもりの夜咄堂で、茶道具の付喪神を名乗る少女らと出会った千尋は、
予定を変更し、夜咄堂を経営する事を決める……
千尋と付喪神、そして一服を所望する客達のおりなす、風流な茶道具擬人化物語。
主な登場人物
作中用語
■尾道
広島県南東部に位置する情緒ある都市。
岡山市と広島市の中間に位置する港町で、市街地は千光寺山に面している。
その為、海、山、街、寺、鉄道と、小さな区画に多くの風景が、箱庭のように詰め込まれている。
背油が特徴的な尾道ラーメンが名物。
■付喪神
長らく人間に用いられた道具に強い気が篭り、実体を持つようになった存在。
実体を持つまでにはおよそ百年を要する他、幾つかの条件があるらしい。
■夜咄堂
千光寺山の中腹に存在する二階建ての木造建築。
一階に洋風の喫茶スペースと、二階に茶室が備わった茶房として営業している。
千尋の父、宗一郎がこれまでの主だったが、更にその前の歴史は現在不明。
■織部焼
千利休の弟子である古田織部が、桃山時代に創始した焼き物。
現代でも独創的に捉えられる幾何学模様や、歪んだ形状が特徴的。
緑釉も特徴の一つだが、緑釉の掛かっていない黒織部も存在する。
その旋律的な姿態は、しばしば千利休の侘びと対比される。
作品挿絵
ジャンル・キーワード
【ジャンル】
その他
【キーワード】
概要 :現代 茶道 付喪神
舞台 :喫茶店 茶室 尾道
その他:茶道具 青春 和風 風流
作者名
加藤泰幸
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