異界戦記 ヴァンパイア・パレード のバックアップ(No.4)
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- 1 (2016-08-24 (水) 08:38:25)
- 2 (2016-08-25 (木) 15:30:47)
- 3 (2016-08-26 (金) 09:25:48)
- 4 (2016-08-27 (土) 09:02:21)
- 5 (2016-08-28 (日) 07:41:28)
- 6 (2016-08-29 (月) 09:16:56)
- 7 (2016-08-29 (月) 14:13:31)
- 8 (2016-08-30 (火) 14:38:49)
- 9 (2016-08-31 (水) 13:43:14)
- 10 (2016-09-01 (木) 13:48:19)
- 11 (2016-10-12 (水) 08:57:14)
- 12 (2016-10-23 (日) 16:59:48)
- 13 (2017-01-12 (木) 12:36:48)
- 14 (2018-01-12 (金) 00:51:45)
あらすじ
吸血鬼。社会の闇に潜み、夜を支配する不死なる怪物。
主人公、ウィリアム・フリークスは現存する十二吸血鬼の一人であり、第十席『怪物行進の吸血鬼』と呼ばれる存在だった。
ウィリアムの目的は、四年に一度訪れる『吸血鬼狩り』による同族殺し。
その標的となるのは同じ吸血鬼にして番外、『天地跳躍の吸血鬼』、ジャック・バエル。
ジャックとの死闘の最中、ウィリアムは何故か意識を失う。
目を覚ましたのは『廃陸世界アザー』と名付けられた異世界。
そこには終わったはずの神話、信仰が根付く三大陸が存在する。
黄昏の大地。奈落の洞穴。地獄の凍土。
異世界に住む人間と、怪物達の間で、吸血鬼は何を思うのか。
人類を救うか、怪物達の王となるか。
彷徨えるウィリアムの行進が異世界より始まる。
第一章 『怪物の紡ぐ行進曲』
第一部【神々の黄昏】
第二部【●●の息子達】
第三部【明けの●●】
主な登場人物
~主人公たち~
●ウィリアム・フリークス
本作の主人公。人間から吸血鬼へと成った眷属吸血鬼。
赤みがかった黒髪と赤い眼。
家族は怪物達に拾われた孤児であり、吸血鬼化の際に家族全員を喪っている。
生まれは外国だが、吸血鬼となって世界を転々とし、日本でしばらく大学生活を送っていた。主に引き籠ってゲームとアニメを見る立派なオタクに成り果てていたが、四年に一度のジャック討伐の機会の為に準備もしていた。
吸血鬼の第十席。通り名は『怪物行進(ハロウィーン)』。
怪物としての自分と、人間だった自分の感情を切り離せないという甘い面が目立つ。
●エリザ・ヴェール
異世界で最初に出会った少女。金髪と翠眼。聖職者と中世風ドレスの中間をとったような恰好をしている。
丁寧な口調と物腰であるが思い立ったら即行動するアクティブな面も。
時に自己犠牲とも取れる衝動に突き動かされる。
この世界では希少な医療魔術師としての資格を持っている。
他にも中位魔術程度ならば一通り使いこなすことができる。
ウィリアム曰く、スタイルが良い。
十三番目の吸血鬼
●ジャック・バエル
吸血鬼。番外にして枠外の異端児。
跳躍する悪魔。
バネ足ジャック。はぐれ者のリープ。
多くの二つ名を持つ、存在してはいけない十三番目の吸血鬼。
通り名は『天地跳躍(リープ)』。
トリッキーな性格と狂言回しで他者を翻弄するのが得意であり何よりの楽しみ。
設定
舞台
ノナ大陸
ヤルンの村
魔術理論
魔性物質、魔素
大気中に含まれる魔性物質(マギマテリア)と呼ばれる素粒子。その中の一つに『魔素』というものがある。
魔素は基本的に四属性という性質に別れる。
火の魔素『フォティア』
性質:活性、破壊、電化、成長、膨張、混流、直感
形状:希薄存在
水の魔素『ネロ』
性質:鎮静、流動、変形、縮小、柔軟、吸収、適応、感情
形状:液体存在
風の魔素『エアロ』
性質:安定、軽量、上昇、希薄化、中和、拡散、思考
形状:気体存在
土の魔素『ジオ』
性質:活動、固定、重量、停止、固さ、抵抗、感覚、保持
形状:個体存在
?の魔素
在ると言われている第五属性。非存在の存在。
魔術
魔術とは大気中にある魔素、あるいは体内魔素に働きかける術法であり、それによって生じる結果を魔法と呼ぶ。
基盤となる魔素を決め、魔素の性質に対して他の魔素を掛け合わせることで魔法と成す。
・結合(ピリア)・・・基本的な作用。火の魔素に対し風の魔素の拡散で範囲を広げる、などが可能。
・分離(エリス)・・・特殊な作用。体内の風の魔素に作用させtて思考を分離させることで混乱状態を招く、など上級者向け。
黒魔術『ニグレド』
外敵への攻撃、抑止としての魔術。モンスターやクリーチャー対策として多くの魔術師が修める。
土の魔素の効率がいい。
白魔術『アルベド』
生活における一般的な魔術。一般的な市民も幼少期から教わる技術でもある。風を起こす、水を流すなど簡易的な魔法を得意とする。
水の魔素の効率がいい。
赤魔術『ルベド』
人間や物に働きかけて、肉体の強化や性質の付与を行う。武器に対して行う付与(エンチャント)もこの一種。
火の魔素の効率がいい。
翠魔術『ウィリディタス』
人間や生物に働きかけて、傷の治癒や解毒を行う。使い手が少ない上に、使用には資格が必要。
風の魔素の効率がいい。
黄魔術『キトリニタス』
使い手のほとんど居ない伝説上の魔術。天候の操作や空間転移などの事象に関わる大魔術。
黄金魔法『???』
理論上の魔術。机上の空論。無から有を生み出す、死者の蘇生など法則を覆すほどの魔法の中の魔法。
魔術位階
行使する魔法によって、その習得難度や行使リスクに応じてランク付がされる。
低位魔法『サール』
生活で使用する魔法。ほとんどの人が習得可能。
攻撃に使用してもほとんど害はない。
中位魔法『サルファー』
戦闘や特殊技術に使う魔法。
専門的な勉強や種類によっては訓練が必要。
上位魔法『ヘルメス』
上級魔術師にしか使用できない領域。使用には細心の注意が必要。
大規模な戦略攻撃など広範囲に作用する魔法が多い。
禁忌魔法『???』
伝承上の魔法。
吸血鬼
用語集
作者名
『杞乃下 勁』
ジャンル・キーワード
ジャンル 『ハイファンタジー』
キーワード 『吸血鬼・異世界・シリアス・異能・バトル』
この作品のここがオススメ!
『吸血鬼ものとしては珍しい部類の独特な設定と、現実である伝承から少し変化した世界設定。そしてそこに隠された秘密などなど。繰り返し読んでいただければそれだけ発見があると思います』
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