あらすじ
最強最古の竜が、あまりにも長く生き過ぎた為に生きる事に飽き、自分を討伐しに来た勇者たちに討たれて死んだ。 竜はそのまま冥府で永劫の眠りにつくはずであったが、気づいた時、人間の赤子へと生まれ変わっていた。 竜から人間に生まれ変わり、生きる事への活力を取り戻した竜は、人間として生きてゆくことを選ぶ。 辺境の農民の子供として生を受けた竜は、魂の有する莫大な力を隠して生きてきたが、のちにラミアの少女、黒薔薇の妖精との出会いを経て魔法の力を見いだされて魔法学院へと入学する。 かつて竜であったその人間は、魔法学院で過ごす日々の中、美しく強い学友達やかつての友である大地母神や吸血鬼の女王、龍族の女皇達との出会いを経て生きる事の喜びと幸福を知ってゆく。※お陰様をもちまして2015年3月に書籍化いたしました。書籍化該当箇所はダイジェストと差し替えております。ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。
登場人物
味方/中立
ドラゴン*1/ドラン
本作品の主人公
この作品における最強の存在で、転生により若干
弱体化しているがそれでも最強の座は揺るいでいない
この転生は邪神達により仕組まれたものであり、転生を繰り返す度に弱体化していき、ドラゴンとしての自覚も力も失っていくもよう。この呪いは解呪できるが今はまだ考え中である
セリナとドラミナを正式に婚約者にした。他にはディアドラ、クリスティーナ、瑠璃、ヴァジェ、龍吉も候補に入っている*2
七翼一頭一尾虹眼白鱗の古神竜ドラゴンが真名にあたる
全力を出すとさらに六体の分身が出現して敵を取り囲み一斉にブレスを吐き敵を消滅させる。唯一消滅させることができなかったのがカラヴィスであるがかなりの恐怖を与えている
ドラゴンであることを隠してはいるが明かすことには抵抗はないもよう
なおセムトによる討伐は彼自身が生きることに飽いて死ぬことを望んでいたから出来たことである。ちなみに彼自身は自殺に利用したことを申し訳なく思っている。
セリナ
ラミアの少女でヒロインの一人
ラミアではあるが誘惑が苦手である
ドランの精気を吸っているためラミアという種の殻を破りかけている
当初はドラン=ドラゴンであることは知らなかったがエンテ・ユグドラシルの一件で知ることになった
最新話では人化の魔法が使えるようになった
ドラミナ
吸血鬼の女王でヒロインの一人
吸血鬼ではあるが日光は平気である
ドランの血を吸った事により吸血鬼では最強の存在となり、吸血鬼の神器を全て扱うことができ、神器の効果により血の飢えから解放されている
ドランの血の影響で短時間ではあるがドラゴンの力を使うことができる。その際は目が虹彩に変化し、神の力すら無効化する
クリスティーナ
超人種と呼ばれる人間の少女
勇者の子孫で、竜殺しの因子を受け継いでいる
彼女が受け継いでいる竜殺しの因子はセムトの後悔がかなり詰まっているので竜や龍に対しては有利になるどころか不利になる要素になっている*3
ディアドラ
黒薔薇の少女(?)
魔族の花を吸い取った為瘴気に対して耐性を得た
レニーア
ドラゴンを倒すためにカラヴィスが自身の因子とドラゴンの因子を合成して作り出した偽竜の神造魔獣だが、ドラゴンを目撃し勝てないと確信した
ドラゴンが殺されたと聞き、敵討ちをしようとしたが返り討ちにあい死亡
その後人間に転生し、レニーアという名を得た
時折出てくる残忍性はカラヴィスの因子の影響
オリヴィエ
ガロン魔法学院の学院長のハイエルフでドランの前世を見抜いている(どの段階で見抜いたかは不明)
クリスティーナとは遠い親戚にあたる
カラヴィス
破壊と忘却を司る大邪神
ドランとはドラゴン時代から争っていたがドラゴンの本気の攻撃に恐怖し、以後は怒らせ無い程度の嫌がらせしかしなくなった
最近は愛も司っているらしいが自称なので不明
レニーアの事は溺愛している
現在はドランとレニーアのおかけで若干大人しくしている
アレキサンダーとは同族嫌悪の仲
マイラール
ドラゴン時代の知り合いで大地母神である
名前の由来はおそらくマリア+ガイア…かもしれないがおそらくは関係ない
セリナの関係でお世話になった
ケイオス
混沌を司る神でカラヴィスとは姉弟である
名前の由来はおそらく混沌→Chaos→ケイオスだと思われる
アルデス
戦の神で脳筋
ドラン=ドラゴンであることは他の神々が隠していたので気づかなかったがオーバージーンの一件で知る由となってしまった
名前の由来はアルデバラン…かもしれない
アミアス
アルデスの妹で弓の名手で権能が使えない地上でも腕前は神級
名前の由来はアルテミス…かもしれない
エンテ・ユグドラシル
名前の通りエンテの森のユグドラシル
ユグドラシルとしては若い方ではあるがドラゴンの事は他のユグドラシルより聞かされていた
魔導結社オーバージーン
全員が超人種の集まりである
神々の造り出した完全なる存在に最も近い超人種こそが、世を統べるべき存在である、そして全ての人々を超人種へと昇華させ、最終的には全ての人間を人へと進化させる事が目的である
バストレル
オーバージーンのリーダーで身体にはドラゴンの血が使われていた。
一時的にはドラゴンとほぼ同格になるが到底扱いきれるわけもなく徐々に力を失っていった
本当の目的は自身を見て欲しかったという欲求からだが実験されていく内に歪んでいった
ザクルス
最初に出会ったオーバージーンである
スラニアの技術を使い、キメラとなっている
最期はドランの正体をバストレルに伝えようとするもドランが張っていた結界によりできなかった。
アビスドーン
邪竜教であり、邪竜の力を借りて人の殻を破ろうとする愚かな連中である
この邪竜とはレニーアの前世の欠片である
オーバージーンが壊滅したことにより活動を開始し、王族を誘拐したがそこにドラン、クリスティーナ、ドラミナといった有り得ない戦闘力を持っている人物がいた
誘拐したのはガジュラであり、邪竜と融合したが融合したが上に竜殺しの因子と古竜神の加護とドラゴンスレイヤー(ドラッドノートに改名)という竜に対し有利に働く要素しかないクリスティーナにより倒される羽目になった。その際、邪竜は既に転生しておりさらにここにいるのはドラゴンスレイヤーにより倒されたドラゴンと説明した。ちなみにこの時の竜殺しの因子はドラゴン自身が赦していたこともあり、正しく機能していた
最終的にはブチ切れたドランとレニーアによりアビスドーンの愚か者共は皆殺しにされ、挙げ句に魂はカラヴィスにより輪廻の輪にすら加われなくされた
ドラン→分身を使い片っ端から殲滅
レニーア→ワザと邪竜の細胞を活性させて場所を特定し細胞を消滅。利用している奴らは思念で八つ裂き
カラヴィス→ある二つの魂はお互いに脳味噌を食らいあったり、ある魂は生ある間に感じた全ての苦痛の記憶を延々と再現され、心が壊れては治され、治されてはまた壊れるの無限ループ。これらを正気のままでやらされ、精神が壊れることもない
設定
超人種
『人間』よりも『人』に近い存在で男性でありながら女性、女性でありながら男性のような容姿をしている
ちなみにクリスティーナは霊格が超人種なだけで心も身体も女である
『人』
雌雄一体の存在だが実在はしない
柱
神を数えるときの単位
作者
スペ / 永島 ひろあき
ジャンル/キーワード
ジャンル:ファンタジー
キーワード:R15 残酷描写有 ファンタジー 竜→人間転生 人外 主人公最強 チート ハーレム モンスター娘 魔物娘 成り上がり ヒロインはチョロイ 異世界
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