魔王密室殺人事件 のバックアップ(No.5)
あらすじ
群羊県高砂市に本拠地を構える悪の組織『ブラックシネマ団』の大幹部、二神進一郎は、頭領である魔人ブラックシネマから地上外遊に訪れた魔王ルシフェルの護衛任務を命じられた。
二度の聖戦を経てすっかり平和になった現代社会。そこまで大事にはなるまいと高をくくっていた進一郎だが、数日後、ルシフェルは団内で焼殺死体として発見されることとなる。
地下に建造された難攻不落の要塞。その密室で殺されたという事実と、過去に反旗を翻した神との再会という出来事から、その殺人は神の御業であると結論付けられた。
しかし、その結論に納得できず、この殺人は人の仕業ではないかと考えた進一郎は、真実を求めて同僚である布留火や真理恵たちと共に事件の捜査を開始した。
その殺人は、神の御業か人の仕業か――不可能殺人の謎に迫る長編ファンタジーミステリー開演。
主な登場人物
二神進一郎
人間。魔人ブラックシネマに見初められ悪の組織の大幹部に抜擢される
ブラックシネマ
魔人。地獄ではアマイモン・バエルと呼ばれる大悪魔
左反正右
魔人。魔王ルシフェルの人間体。バエルとは盟友
安藤真理恵
魔人。大悪魔の一人娘で天才との呼び声高き美少女。巨乳のドジッ娘
槍衛布留火
魔人。同じく大悪魔の一人娘だったが現在は没落している。貧乳メイド
ラウム
魔人。組織のNo.2だが信用されていない。妖艶なる美女
世具外臼
神。絶対者。その御手に掛かりしは天寿を全うするのと同義
設定
作者名
飼育係(シイクケイ)
ジャンル・キーワード
ジャンル 推理〔文芸〕
キーワード ミステリー 男主人公 現代 推理 ファンタジー 悪魔 悪の組織
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主人公、二神進一郎の視点から不可能殺人の謎に迫ります。