ビッチな魔女が世界をすくうッ! のバックアップ(No.6)


あらすじ Edit

 「この街にはさぁ、人が多すぎんだよね」

 治安の悪い王国最大の港湾都市グラコスで身体を売りながら盗み、ゆすり、ぼったくり、殺人などの悪事を働いていた生粋の性悪ビッチ女――グレイスの心は荒んでいた。

 そしてその狼藉は留まることを知らず、ついに、”人の良いおっさん”――フリック・アーヴィングにまで魔の手が伸びる……!

 ところが、このおっさん、とんでもない地雷を抱え込んでいた……!!

 腐り切った女とどこまでも純粋な男、希望と絶望と欲望が絡み合い、それらが交じり合って、二人の運命は互いに変わってゆく――そんな物語が今、始まる……?!
 ドロドロ、ギスギスからラブコメまで何でもありの、ビッチライク・ダークファンタジー英雄譚。

主な登場人物 Edit

キャラクター紹介・1
【名前】グレイス・クラムジー
【種族】人間
【性別】女
【年齢】24歳
【身長】175センチ
【体重】61キロ
【3サイズ】93-67-97
【職業】盗賊稼業を主とするが、殺しも請け負う
【性格】冷酷で残忍、快楽主義
【武器防具】毒の塗られた仕込杖、ローブ
【所持品】マジック・アイテムや呪術道具
【特技】圧倒的な魔力によるサイコキネシス(念動力)、また腕力も高く接近戦もできる
【現在の目標】裕福な生活を送る。もしくは玉の輿
【容姿の特徴】黒緑色の地味なマント付きローブに同色のとんがり帽子という姿。つり目で青い三白眼、髪はブロンドで長い。(ぷよぷよのウィッチを悪くした感じ)
【キャラ解説】犯罪を主とする魔術師。グラコスの街のあちこちに拠点を持ち、その日暮らしで窃盗や殺人を繰り返している。
姿を消したり空を飛んだりもできる高度な魔術師のため、戦闘能力や魔法の行使には絶対的な自信を持っている。
心は荒んでおり、人を一人殺すことを何とも思っていない。だらしない生活を続けており、最近は体型を気にし始めている。

キャラクター紹介・2
【名前】フリック・アーヴィング
【種族】人間
【性別】男
【年齢】31歳
【身長】170センチ
【体重】60キロ
【3サイズ】
【職業】元紋章官(剣士)
【性格】気が弱く、流されがちだが優しい
【武器防具】ショートソード(片手剣)、チュニック
【所持品】最低限の金品など
【特技】剣術が堪能で腕力があるが、魔術の才能は低い
【現在の目標】王都ダモスに帰還する。殺された家族の仇を討つ
【容姿の特徴】チュニックに胴巻き、腰にショートソードと役人のような服装。茶色の短髪で地味だが優しさを湛えた瞳をしている。
【キャラ解説】元々は王都の宮廷紋章官だったが、犯罪を理由に左遷され伯爵の屋敷に住まうも、両親と妹を殺されて追放され、命からがら逃げる。
屋敷側から命を狙われている。人生に絶望し、やや自暴自棄になっている。

キャラクター紹介・3
【名前】ドロシー・ファルガース
【種族】人間
【性別】女
【年齢】21歳
【身長】162センチ
【体重】51キロ
【3サイズ】84-59-87
【職業】魔術師兼薬師
【性格】剛毅だが基本は気が弱く、押されやすい
【武器防具】ロッド、ナイフ、ローブ
【所持品】最低限の金品など
【特技】魔術の才はあり、支援系が得意。武術は最低限の護身ぐらいしかできない
【現在の目標】グラコスで大稼ぎをして、聖都あたりで幸せな生活を送る。
【容姿の特徴】地味な外見。黒髪のおかっぱ頭で、漆黒のローブを身にまとう。肌は黒め。
【キャラ解説】魔術師ギルドから差別を受け、教会のテコ入れで追放される。冒険者ギルドなどを転々とするも、結局はグラコスでの薬物売買に手を染める。伯爵家のある人物に支援を受け、繋がっている。シャープール出身で、ドロシーというのは実は偽名で、本名はラウラという。

キャラクター紹介・4
【名前】マーリド・バルカス
【種族】人間
【性別】男
【年齢】26歳
【身長】178センチ
【体重】66キロ
【3サイズ】
【職業】伯爵付きの星闘士、裏の顔は料理店での薬物の流通者
【性格】縛られるのを好まない性格だが慎重
【武器防具】二枚の刃物”ネックハンター”
【所持品】マジック・アイテムや呪術道具
【特技】背中の皮膚に隠した”ネックハンター”による素早い攻撃、スピード型。
【目標】ヴェクトラムの教えに屈せず、ひたすら大陸の甘い汁を吸って儲ける
【容姿の特徴】上半身裸でオールバックの赤髪、褐色の優男風。体のあちこちに傷がある
【キャラ解説】三等星の星闘士でありながら、グラコスの薬物流通で荒稼ぎをしているならず者。教会を利用し、手段を選ばずのし上がろうとしている。

設定 Edit

この大陸では複数の国家が興ったが、中でもミゲル王国は、最大勢力として知られた。
やがて各国で戦争が起こり、ボールドという占星術師は宗教を作る。それは星や太陽を神々として崇めるヴェクトラム教会であり、
乱を治めるのに一役買った聖人ボールドはミゲル王国からエデッサ近郊の山に教皇領をもらう。
やがて、南の大陸から中央島に一神教を信仰する異教徒たちが侵入し、大きな戦が起こる。
これによってミゲル王国の集権力は弱まり、エデッサ周辺の各都市はミゲル王国から独立し都市同盟となる。
その後、東の内陸部にあったデロス王国が軍事力を持ち、周辺諸国を飲み込んでデロス帝国となる。
この影響でコルテス公爵はミゲル王国内で独立色を強め、さらにヴェクトラム教会が勢力を蓄え、エデッサを治めて聖都とし、
東のファダナまで影響を及ぼし、軍事力をもって単独で中央島に侵入、南の大陸の強国であるバハーラム王国の支援を受ける
異教国家シャープール王国を破り、北部を占領する。
そしてミゲル王国からの独立を宣言するまでにもなった。エデッサではその権力を象徴するかのように、巨大な大聖堂が立つ。
これによってかつてはミゲル王国は一気に衰退し、支配力を失い、帝国からの侵攻を食い止めることで精一杯の状態になってきた。
大陸最大規模の貿易を行なっていたミゲル王国最大都市のグラコスは廃れはじめ、治安が悪化し、汚職や犯罪やスラムが
多発するようになっていった。教会の介入も始まり、次第に教皇領の侵食を受けつつある。
そこから物語は、始まる。。。

作者名 Edit

雨宮手塩

ジャンル・キーワード Edit

ジャンル 『ハイファンタジー(ファンタジー)』

キーワード 『悪役令嬢 ゲス ビッチ ダークファンタジー 冒険 ラブコメ 女主人公 主人公最強 おっさん ツンデレ 魔法使い/魔女』

この作品のここがオススメ! Edit

女主人公がビッチでゲス! 以上、説明不要!

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作品へのコメント欄 Edit


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