姉の中二病喫茶が潰れそう のバックアップ(No.6)
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あらすじ
ゴスロリ巨乳の姉(25歳)が、勢いだけではじめた中二病喫茶。
その店が今にも潰れそうだ。
弟の冬市郎(とういちろう)は、姉の中二病喫茶を建て直すために、『本物の中二病の女の子』を探しはじめる。
そして、黒髪ポニーテールの相棒・キーナと共に出会う少女たち。
銀髪の巨乳女子高生。
緑髪のボクっ娘ロリ中学生。
その他、背伸びしがちな言動の、『〈中二病〉中学生ガールズバンド』や、『仕事で中二病を演じなければいけない〈ビジネス中二病〉の女性たち』も加わって……。
登場キャラクター
―― 序章 ――
■印場冬市郎(いんば・とういちろう)
主人公。高校一年生 → 高校二年生。
『足の裏と会話できる異能』を持つ。
灰音からは『時雨風月(しぐれふうげつ)』という人物の生まれ変わりだと思われている。
『ジャーナリズム研究会』に所属。
■右足の裏(みぎあしのうら)
冬市郎の右足。
利き足であることにプライドを持っている。
■左足の裏(ひだりあしのうら)
冬市郎の左足。
利き足ではないため、右足に対して遠慮しがち。
―― 第一章 ――
■印場美冬(いんば・みふゆ)
冬市郎の姉。25歳。
中二病喫茶『ブラックエリクサー』の店長。
黒いゴスロリ風の衣装を身につけ、右目に白い眼帯をし、左腕を包帯でグルグル巻きにしている。
巨乳。
■栄町樹衣菜(さかえまち・きーな)
黒髪ポニーテールの少女。高校二年生。
冬市郎の唯一の友人。
「~ッス」が口癖の、子分肌の女子高生。
『ジャーナリズム研究会』に所属している。
■瀬戸灰音(せと・はいね)
銀髪おかっぱ頭の美少女。高校二年生。
巨乳のナイスバディ。
前世では『紅叢雲(べにむらくも)』という人物だったらしい。
左手に『指ぬきの黒い革手袋』を装着している。
―― 第二章 ――
■クレイジーペットボトル
女子中学生四人組ガールズバンド。
ボーカル:黒髪ロングの小柄な少女。
ギター:黒髪サイドテールの少女。童顔。
ベース:インタビューで結構しゃべるタイプ。
ドラム:「そうだぜ」が口癖。
■牧場主(ぼくじょうぬし)
南米のとある牧場でヒツジを飼っている。
葉巻型のUFOを目撃した後、宇宙人と遭遇する。
第二章の時点で『第三種接近遭遇』まで経験済み。
■背の高い二人組の宇宙人
体長二メートルほどの二人組の宇宙人。
光沢のある緑色の宇宙服を身に付けており、頭のてっぺんには銀色のアンテナのような突起物がある。
家畜小屋の散水用のゴムホースに興味を持った後、それを股で挟んだ。
■ビクーニャ
ラクダ科の草食性哺乳類。
(※第二章の時点では名前のみ登場)
■大曽根みどり子(おおぞね・みどりこ)
緑髪のロリっ子。中学三年生。
小柄で小学生のような見た目。寝不足で目を充血させていることが多い。
女子中等部の文化祭実行委員長。
■頻尿の中学生(ひんにょうのちゅうがくせい)
夜中に何度もトイレに起きる少年。
頻尿な身体を自分に与えた神を恨んでいる。
■白い手(しろいて)
洗面所の鏡から出てくる。
■G・ネッルシムム(ジャイアント・ネッルシムム)
南米大陸に生息する落ち着きのない四つ目の獣。アレルギー持ち。
早朝から夕方まで同じルートをとにかくウロウロと歩き回る。
―― 第三章 ――
■コウモリのオブジェ
中二病喫茶の入り口で赤い両目をひっそりと光らせているが、誰にも気付かれない。
■漆黒龍皇ニーズヘッグ173世(しっこくりゅうおう)
残忍で凶悪な邪龍。
小太りな叔父の邪龍(独身)から、実の息子のように可愛がられていたのだが……。
■マッドサイエンティスト大森(おおもり)
白衣を身につけた黒髪ロングの女性。中二病喫茶のアルバイト店員。
一九歳。長身でスレンダー。仕事で中二病を演じている。
『世界を七回半崩壊させ得る方法』を知っている設定。
■近未来的なデザインのバイザー型サングラス
印場美冬が大金を投じて開発した。
■異世界から迷い込んだ女戦士・金城(きんじょう)
西洋ファンタジー風の鎧を身につけ、腰にトマホークを下げた女性。
中肉中背で、やや童顔。桃色髪をツーサイドアップにしている。
一九歳。中二病喫茶のアルバイト店員。
■オノグニール
異世界の暗黒神『デス・オーディーンΩ(オメガ)』が、長年愛用していた槍 『グングニール』から、わざわざ持ち替えたほどの斧。
■中年の担任教師
印場冬市郎が一年生の時の担任教師。男性。
作者名
岩澤豆樹
ジャンル・キーワード
ジャンル コメディー
キーワード 中二病 厨二病 現代 ラブコメ 恋愛