転職の神殿を開きました のバックアップ(No.6)
書籍
あらすじ
生まれ持ったジョブに人生を左右される世界。そんな異世界に召喚された森本要には「人を転職させる」能力があった。彼は生活費を稼ぐため転職屋を始めるが、その能力を狙って貴族や教会が動き出す……
やがて、自衛のため王国最大の宗教組織に潜り込んだ彼は、宗派の派閥争いに巻き込まれながらも、自らの足場を固めていく。
主な登場人物
キャロ
設定
- 固有職《ジョブ》
この世界に生を受けた人間は必ず、生まれた時から《ジョブ》を持っている。そして、特殊な《ジョブ》を授かった人間は、一般人とは比較にならない能力を発揮することができた。
ただし、特殊な《ジョブ》持ちは非常に希少であり、一万人いれば九千九百九十九人は『村人』という何の特性もない《ジョブ》を持って生まれてくる。しかも、その《ジョブ》は生涯変わることはない。
《ジョブ》を後天的に変える方法が一つだけある。
それは、教会の秘奥、転職《ジョブチェンジ》の儀式を受けることだ。だが、そのためには教会に対し多大な貢献か莫大な寄付を行う必要があり、事実上庶民には無縁の話だった。しかも、それだけの投資をしても成功する可能性は高くない。
作者名
土鍋
ジャンル・キーワード
ジャンル ファンタジー
キーワード R15 ファンタジー 異世界 転職 ジョブ