本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ のバックアップ(No.9)
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- 1 (2014-12-03 (水) 19:25:48)
- 2 (2015-01-02 (金) 07:46:04)
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- 4 (2015-04-30 (木) 23:42:28)
- 5 (2015-05-01 (金) 12:56:15)
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- 8 (2015-05-01 (金) 18:08:11)
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- 13 (2015-05-02 (土) 23:05:03)
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- 41 (2016-11-21 (月) 16:16:06)
- 42 (2016-11-21 (月) 23:23:13)
- 43 (2016-11-26 (土) 18:24:50)
- 44 (2016-11-28 (月) 22:17:53)
- 45 (2017-04-01 (土) 14:50:01)
- 46 (2017-12-21 (木) 11:56:47)
- 47 (2018-01-07 (日) 16:46:26)
書籍
あらすじ
本が好きで、司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていたのに、大学卒業直後に死んでしまった麗乃。転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いくら読みたくても周りに本なんてあるはずない。本がないならどうする? 作ってしまえばいいじゃない。目指すは図書館司書! 本に囲まれて生きるため、本を作るところから始めよう。※最初の主人公の性格が最悪です。ある程度成長するまで、気分悪くなる恐れがあります。(R15は念のため)
主な登場人物
●マイン→ローゼマイン
Hair・紺色のストレートヘア Eye・金色(興奮すると虹色に光る)
司書になる直前に本に押し潰されて死んだ大学生の意識を持つ美少女
本来のマインの意識が病気の苦しさに耐え兼ねたときに(転生タグがあるので前世だと思われる)麗乃の人格が蘇った
幼児期には、身食いと呼ばれる奇病のために
成長が遅れがちで病弱と思われていたが
実は貴族にしかないはずの魔力が豊富なゆえの弊害だった
神殿で神官長の庇護の下、青色巫女見習いとなり、逆に魔力を生かせる生活
(と神殿内の図書室に出入りする権利)を手に入れるが
神殿長の計略により、他領の貴族に誘拐されかける
それを守ろうとした家族を庇うため、領主の養女ローゼマインとして
生きる事を決める
前世でも、今生でも、周囲にドン引きされるほど本を異常に愛しており
貴族か大富豪でなければ手に入らない超高価な羊皮紙本のかわりに植物紙・新しいインク・印刷機などを自作して、安価な本を広めようとしている
(全ての行動の根幹は本が広まる→読書人口が増える→本を書く人が増える→
たくさんの新しい本が読める!)
倫理観が現代日本人のままであるためか、基本的には身分差にはこだわらず
どんな相手にもチャンスを与えるため、周囲にはお人好しと認識されている
実際は、家族や身内と定めた人々と本以外に対しては
無関心とも寛容ともとれる性格だが
これらに関しては理性が飛び、周囲を驚かせる行動もためらわない
【下町の人々】
●ルッツ
Hair・金色
マインの体調管理に優れた幼馴染みの少年
マインの商売のパートナーで、彼女の発明品を形にするのは
自分だという自負を持つ
職人の息子は職人になるべき、という家族の反対にも負けずに
夢を叶えるためにベンノの元で商人になるための修行をつむ
●トゥーリ
Hair・青緑色
マインの1つ上の姉
素直で優しくて、真面目な美少女
ルッツ達とは幼馴染み
どのような形でもいいからマインと関わりを持ち続けたいと
貴族の衣装も任されるお針子を目指し、勉強や修行に余念がない
●ギュンター
Hair・青色
マイン、トゥーリ、カミルの父
街の内と外を守る門番の兵士
家族を守るためなら、貴族にでも立ち向かう
●エーファ
Hair・翡翠のような緑色
マイン、トゥーリ、カミルの母
染色の職人
手先が器用で細かい作業もこなす
●カミル
マイン、トゥーリの弟
生まれた直後に離れ離れになったマインの顔は覚えていない
●ベンノ
Hair・ミルクティーのような淡い色の癖毛 Eye・赤褐色
マインがお世話になっている商人
服飾専門のギルベルタ商会は妹夫婦に任せ
ルッツや懐刀のマルクと共に、マインの生み出す
様々な発明品を売り出すプランタン商会を興す
真面目で面倒見がよく、暴走しがちなマインを叱る係
●フリーダ
Hair・桜色 Eye・茶色
ギルド長の孫娘
幼いながらも、金勘定を何よりも愛する生粋の商人
マインと同じ身食いであり、病状安定のため
将来は貴族と愛人契約をする予定
【神殿の人々】※神官=男・巫女=女
●フェルディナンド(神官長)
Hair・薄い水色 Eye・金色のように見えるオレンジっぽい色
神殿や貴族社会でマインの保護者役をしている美青年
前領主の息子であるが、私生児として正妻に疎まれ、神殿入りしていた
異母兄である現領主ジルヴェスターとの仲は良好
領地内でも屈指の魔力と頭脳と奸計の持ち主で
領主候補生、文官、騎士と一人で何役もこなせるが
それゆえに過労死寸前の苦労人
部下や身内からはスパルタの合理主義者として恐れられるが
その一方でフェシュピール(竪琴に似た楽器)を爪弾く姿には
失神者が出るほどの熱狂的ファンを持つ
●神殿長
前領主の正妻の弟で現領主と神官長の叔父にあたる老人
貴族としては魔力が少なかったため、神殿に入れられるも
姉からの溺愛と身分を笠にきて長年、神殿を牛耳っていた
マインの魔力に目をつけ、他領の貴族に売り飛ばそうとするも
領主に捕えられ、過去の罪共々、裁かれて処刑された
マインの戸籍ロンダリングに関する矛盾点は、死人に口なしで
全て彼のせいにされる
●フラン
Hair・藤色 Eye・濃い茶色
マインの筆頭側仕えの灰色神官
仕事から体調管理まで、マインの神殿内での生活のフォローをする
紅茶を淹れる腕前は一級品
●ギル
Hair・薄い金色 Eye・一見、黒だけれど、よくよく見ると紫色
マインの側仕えの灰色神官見習い
当初は懲罰房常連の悪童だったが、孤児院を救ったマインを尊敬し
有能な側仕えの道を歩み始める
●ヴィルマ
Hair・明るいオレンジに近い金色 Eye・明るい茶色
絵が非常に巧い灰色巫女
マインの作る絵本等の挿絵を担当する
男性恐怖症で孤児院に閉じこもり、子供たちの世話にあけくれていたが
ベンノの叱咤により神殿の外にも出られるようになった
●ロジーナ
Hair・栗色の癖毛 Eye・鮮やかな青色
フェシュピールの名手の灰色巫女
後にローゼマインの専属楽士に出世する
彼女の優雅な動作を、神殿に入ったばかりのマインはお手本にしていた
【貴族街の人々】
●ジルヴェスター
Hair・青味の強い紫色 Eye・深緑色
現領主(アウブ・エーレンフェスト)
好奇心が強く、マイン曰く「小学生男子」な性格だが
領主としての責任感と威厳も出す時には出す
実は三児の父親
身内に対する情が深く、それがマイナス方面に作用する事もある
青色神官に扮してマインを観察し、自分自身の養女にする
●カルステッド
Hair・赤茶色 Eye・薄い青色
騎士団長にして現領主の従兄
頼りがいのあるお父様だが、女性の世界に関しては不器用
マインを自分の第三夫人が生んだ娘ローゼマインという事にして引き取る
実際には四人の息子の父親
●ヴィルフリート
Hair・淡い金色 Eye・深緑色
ジルヴェスターの長男
ローゼマインの義兄であり婚約者
祖母や父親に甘やかされ、我儘な性格に育ったが
マインや神官長のスパルタ教育により更生した
本来は、素直で負けず嫌いな明るい性格の少年
【ローゼマインの側近たち】
●ダームエル
Hair・地味な色合いの茶色 Eye・灰色
ローゼマインの護衛騎士
下級貴族出身
青色巫女見習いだったマインの護衛任務に失敗するが
マインの嘆願により厳罰をまぬがれ、それ以来、忠誠を誓う
結婚相手に恵まれないのが悩みの種
●ブリギッテ
Hair・暗い赤色 Eye・アメジストのような紫色
ローゼマインの護衛女騎士
イルクナー地方を治めるギーベ・イルクナーの妹
ダームエルとは、お互いに淡い感情を持っていたが
身分や価値観の差は埋められず、結婚を機にイルクナーへ戻る
●アンゲリカ
Hair・淡い水色 Eye・深い青色
ローゼマインの護衛女騎士
黙っていれば可憐な美少女だが、その実態は考える事が大嫌いな脳筋娘
大事な魔剣シュティンルークに魔力を貢ぎ、戦闘力を強化する事だけを
目標に突っ走る姿は、ローゼマインと「似た者主従」と評価される
●リヒャルダ
ローゼマインの側仕え
上級貴族の未亡人で、代々の領主一族の子供たちを養育してきた女傑
彼女に対しては、領主も神官長も頭が上がらない
虚弱で、すぐに昏倒するローゼマインに苦労している
●コルネリウス
Hair・若葉のような明るい緑色 Eye・黒色
ローゼマインの義兄であり護衛騎士
カルステッドの三男
ローゼマインに対しては、公私に応じた態度を使い分ける
●フィリーネ
Hair・蜂蜜色 Eye・若葉のような黄緑色
ローゼマインの文官見習い
下級貴族の娘だが、継母に冷遇され肩身の狭い思いをしていた
そんな状況から救ってくれたローゼマインを敬愛し
様々なお話を集めて捧げる事を誓う
設定
作者名
香月 美夜
ジャンル・キーワード
ジャンル ファンタジー
キーワード R15 ファンタジー 異世界 転生 女主人公 日常 主人公成長物 司書になるためには 本作りから始めよう 失敗続き