嘯く羊〜ウソブクヒツジ〜 のバックアップ(No.3)


あらすじ Edit

 現代に人知れず存在し、人間を超越した力を宿す者、狗鬼(コウキ)。
 その狗鬼の傷を癒やす役目を持つ者、籠女(カゴメ)。
 二者は狗鬼が籠女を守るという契約をもって共存している。

 狗鬼は十八歳の誕生日までに籠女との契約を結ばなければ、命を落としてしまう。

 籠女との契約を体が拒絶してしまう十七歳の狗鬼、哭士(こくし)が、刻々と迫る寿命を前に、幼少の記憶が無い籠女、色把(いろは)と出会う。
 人外の力を持つ者達が繰り広げる一つの物語。

主な登場人物 Edit

◆早池峰 哭士(はやちね こくし)

 十七歳の狗鬼。氷を操る力を持つ。何故か身体が籠女との契約を拒んでしまう為、このままでは一八歳になった瞬間に命を落とす運命を辿る。
 常日頃から無感情無表情、他人との関わりを持つことをあまり好まない。

◆比良野 色把(ひらの いろは)

 十七歳の籠女。代々強い力を持つ神子の家柄でもあり、時折他人の見たものを映像のように読み取る事がある。
 十歳よりも前の記憶が無く、声も出すことが出来ない。哭士達とは言葉を話すように唇を動かし、それを読んでもらうことで会話が成立している。
 自身が籠女であることをつい最近になり自覚した。
 穏やかでおっとりとした性格だが、芯は強く、正しいことは貫き通す強さも持っている。

◆曽根越 菊塵(そねごえ きくじん)

 二十一歳の狗鬼。物質を反射させる能力を持つ。哭士の祖父、修造に仕え、哭士の相棒を勤める。
 客観的に物事を分析する能力に長け、参謀役となることが多い。

◆ユーリ・ヴァルナー
 
 腹違いの妹を人質にとられ、色把を攫うべく現れた異邦人の容貌をした狗鬼。
 空気を固定する能力を持つ。哭士に敗れた後に訪ねてきた菊塵と飄々と会話するなど、敵味方など物事を深く考えない性格。

◆佐々乃 苑司(ささの えんじ)

 父親の海外への単身赴任をきっかけに一人暮らしを始めるはずだったが、とある事から早池峰家へ居候することに。
 十七歳で高校二年生であるが、小柄で幼い顔立ちをしている為か、実年齢に見られることはまず無い。臆病で強くものを言えない性格。

◆早池峰 友禅(はやちね ゆうぜん)

 二十三歳の狗鬼。哭士の兄。色把と生まれながらに婚約が決められていたが、五年前に早池峰の本家から姿をくらまし、行方不明となっている。

設定 Edit

◇狗鬼(コウキ)

 高い身体能力と一人に一つの特殊能力を持つ。
 籠女と契約を結ばない狗鬼は、十八歳の誕生日を迎えた瞬間死を迎える。

◇籠女(カゴメ)
 
 身体能力は普通の人間と同程度だが、血に狗鬼の傷を癒す力がある。
 その血は影鬼を引き寄せるため、己を守らせるために狗鬼と契約を結ぶ。

◇影鬼(エイキ)

 籠女の血を求め付け狙う実体の無い影

◇狗石(こうせき)

 狗鬼が生まれながらに持っている小さな石。
 手にした者は その狗鬼を自在に操ることができる。

作者名 Edit

 リネ

ジャンル・キーワード Edit

ジャンル ファンタジー
キーワード R15 残酷描写有 戦闘 血統 鬼 伝奇 シリアス しきたり 記憶喪失 狗 異能 現代 恋愛微糖 完結済み

この作品のここがオススメ! Edit

 
 謎が謎を呼ぶ現代異能ファンタジーです。緊迫感に溢れるバトルシーンと、数々の伏線が解き明かされていく爽快感を楽しめる構成は見事です。

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