走る少年大開戦 のバックアップ(No.8)


あらすじ Edit

空気が読めずにこにこし大きな声で叫んだり友人に問題発言をする精神障害の小学4年生、真崎大翔は少々クラスから浮き気味で教師を悩ませていた。そんな時に配属された教育実習生の時任は彼を何とか今のクラスに溶け込ませようと努力するが、他の教師たちは病気として特殊学級に行かせる話も出ていた。

そんな時、大翔の友人の三夫の書いた魔方陣から、魔法界から調査に来ていた魔法使いの少年が突如現れる。三夫や大翔の前で少年は近々魔法界は人間界に魔法を広めるため魔法学校を作る計画を聞く。

その頃類まれな大翔の運動能力に目を付けた教師たちはスポーツ有名校への転校を提案する。その学校では「ハイパートライアスロン」と言う格闘とトライアスロンを合わせた競技大会があり、勝てばスポーツエリート枠が獲得出来る制度があったが、その枠を巡った学校内の争いに大翔は巻き込まれる。さらに何故か魔法のアイテムを使って戦う生徒も現れ、魔法界の力が何故悪用されたのかキッドは調べる事に。

しかし寮生活や激しい競争、人間関係など転校をきっかけにこれまでと違う新しい環境で揉まれる事で少しだらしなくて呑気だった大翔に強い自立心と根性、生活力が生まれ、運動能力も上がる。

さらにその学校の近くに突如現れた謎の学校は……魔法使いのいる学校?

*主な登場人物

真崎大翔

精神障害の主人公。小学4年生。のんびりとした外見で、表情や振る舞いにだらしない所もあるがいつも明るくポジティブで皆を笑わせようとする。しかし意外にナィーブな面もあり、特に人に迷惑をかけたり傷つけた時は罪の意識で落ち込みやすい。体力と運動神経はすごく特に100m走は学年トップだが転校してきた一馬に敗れる。
おおらかであまり怒らないが転校をきっかけに色々な部分が目覚め自立心も強くなる。キッドの力で魔法やアイテムを使って戦いができるようになる。
三森三夫

絵と文を書くのが得意な大翔の親友。いつも彼をモデルに日記を書く。自分では大翔の友人を自認していたが、後に親や教師らから病気に十分な知識がないのに大翔と付き合う事を責められ苦悩する。

ロッド・キッド

13歳の魔法使い。魔法界から調査に来ていた所を三夫に呼び出された。以後大翔達と遊んだり助けるようになる。格闘学校に行ったきり行方不明になった仲間を探し、大翔と格闘学校に潜入する。

望月一馬

突然やってきたスポーツの天才転校生。徒競走が最も得意で常に体を鍛えている。一見近寄りがたく木訥で隙がないが、他人の長所をよく理解していて内面は熱い。

宮田敦郎

身体が大きくクラスのガキ大将的なイメージを持たれているが、朴訥な性格であまり威張らない。運動が大翔についで出来るためよく練習相手をしている。彼がドジなのを理解し「フォロー」と言い助けている。

時任寛

教育実習生。偉い人が言った「人類皆平等」と言う言葉が好きで、病気の人とでも区別なく接したいと考える熱血教師。納得いかない事には先輩が相手でも意見を言う。良い人にかこまれて育ったため人間の裏表や複雑さにうとい部分がある。

設定 Edit

現代

作者名 元々島の人 Edit

*ジャンル・キーワード ジャンル ローファンタジー キーワード異能力バトル 熱血 スポーツ バトル 学園 発達障害 魔法 超能力 レース 小学生 精神障害 筋肉 喧嘩 友情

この作品のここがオススメ! Edit

最初は運動が得意でも浮き気味な主人公が様々な人物の眼をとおして語られ主人公も悩み自分の道を決め友人も増える。主人公は最初煙たがられていたが仲間思いだったりリーダーになったり、新しい学校でも魔法使いと力を合わせ戦う。

リンク 小説家になろうhttps://ncode.syosetu.com/n3144fj/ Edit

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