Never Island のバックアップ(No.2)


あらすじ Edit

 人類の故郷、地球、「マザーエルサレム」その誕生から長い年月が過ぎ人類はどれだけの時間がたったのか誰も知る者はいなかった。 

 

 人の人生は100年が基本と言われるようになり80歳が還暦となっていた。そして還暦を過ぎたものは脳に電脳世界につなげ仮想世界にダイブすることで、新たな人生を始めるものも多かった。しかし、ダイブすれば脳は焼き切れ二度と現実には戻っては来れない。50歳を過ぎた阿久津理人(あくつりひと)は肺にガンを患い、余命3か月を言い渡されていた。終末医療プログラムとして脳に電脳世界につなげ、仮想世界にダイブする行為として認められていたため彼はそのプログラムを受ける事で新しい人生を始めようとしていた。 

 

 世界は人の数ほど存在する。 

 人が選択すれば世界の可能性は広まる。 

それは可能性という名の並行世界。

して彼は出会った...

 

 この荒廃が進む世界で君と出会った。

 

登場人物 Edit

主人公とヒロイン

阿久津理人

 物語開始時は50歳を過ぎた男性。肺にガンを患い、主治医から余命3か月を言い渡され終末医療プログラム「グロウベルグシステム」を使用し別の世界に転移し新たな人生を歩もうとする。30年以上前に実の妹であり最愛の存在だった妹を白血病で亡くしている。余命行く場もない死の間際にグロウベルグシステムを使用させ別の世界に転移させ必ず再開することを約束する。

 グロウベルグシステムを使用するその日二人と最後の時間を共にするが運悪く後に「黒い災いの歴史」の始まりとされる大災害=東北関東大震災に巻き込まれる。災害に巻き込まれたものの美香を無事に転移させ笑顔で見送った。その後は結婚し家庭を持つも美香の事を忘れられず破局。ただ仕事をこなしその日その日を何となく過ごしていく。

 

 冒頭でも説明した通り50歳を過ぎた頃に肺にガンを患い発見されたときには既にフェイズ5に移行し手を付けられない状態になっていた。妹の事を忘れられず家庭を崩壊させてしまうほど自暴自棄に陥っていたものの彼自身の人柄は決して悪くなく彼の主治医でもあり軍医でもあった甘夏目からは大切な友人とみられていた。

 

阿久津美香

 

阿久津美亜

 

仲間たち

七生 奏花

 

祥雲隆太

 

リンク Edit

Never Island