※画像はイメージです。&ref(●フィオーラ.jpg,nolink); &ref(フィオーラ白黒001.jpg,nolink);
『フィルフィオーラ・ベル・クラン・フローチェ・リオ・フィーベリィーアラント』1人称:ぼく/愛称:フィオ/身長141cm/左利き/誕生日:2/5男性・13歳・肩までかかるほどの銀髪・左右色の違う瞳を持つオッドアイ(右:紅/左:紫)。この物語における主人公。強大な魔素を用いた魔術を得意とする。属性は火・風・闇・光を主に得意とする。フィアーナの双子の兄にあたる存在。僅かな手掛かりをもとに生き別れた母親を探して旅を始める。妹に身長で負けていることをコンプレックスに感じている。フィアーナのことをとても大事にしており、重度のシスコンであるも本人は全く自覚していない。仲間意識が高く、困ったときはお互い様という精神から問題ごとに巻き込まれやすい体質である。意外と押しに弱い。普段はあまり怒りといった感情を表にさらけ出さないが、フィアにも劣らないほどの負けず嫌いな一面を秘めている。魔素の力を用いて身体能力が向上しており、子供とは思えないほどの力を発揮する。基本的に扱える魔術は独学で覚え、感覚的に魔術を行使するいわゆる天才型の努力家タイプ。遺跡の調査から時折帰ってくる父クロードより与えられた魔術書などをもとに学んでいた。治癒師フェアフュールから直々に指南を受けているため、薬草や薬品関係にも詳しい。体内に秘めている魔素の力が僅かにフィアよりも上回っている。また生まれつき持った強大な魔素とオッドアイのせいで、クロードの故郷であるミュティス村の人々に忌み嫌われて極度に避けられていた過去を持ち、火と風を自在に操る姿から「焔獄の死神」または「黒銀の悪魔」とも呼ばれて畏れられていた。また過去に背負ったさまざまな精神的ストレスから感情の一部分が欠落しており、人を好きになるといった感情を喪失している。さらに物事を難しく複雑に考えてしまう性格が災いして、前述のことを考えているうちにさまざまな不安と疑問を心のうちに膨れ上がらせてしまい、一種の精神障害を引き起こしてしまう危うさも秘めている。また最近の研究でフィオーラは『神異性一卵性双生児』であることが判明した。これは一卵性双生児として生まれてくる過程で何だかの作用が働き、染色体が別の物に変わったことで起こる。もともとは女性として生まれてくるはずだったがこれにより男性として生まれてきたとされている。その結果、遺伝子情報はほぼ99.9%妹のフィアーナと同じである。これはこの世界において理想的な男女一対の誕生の仕方であったため、フィオーラたちは実は神の子なのではないかと言った話題もその界隈では尽きないらしい。以上のことから生物学上、フィオーラは男性でありながら女性に近い存在であり、彼の主治医であるフュールは今後彼がどのような成長を遂げていくのか期待すると共に成長過程で肉体と心の性差に違和感が生じないか不安にも思っている。戦闘においては追い込まれれば追い込まれるほど潜在能力の真価を発揮するタイプ。※得物:無名の魔鎌※故郷:夜光煌めく都ファーメルン(ただし、生まれ故郷ではない)
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