VRMMORPG『ゲート・オブ・アミティリシア・オンライン』 五感を刺激するというファンタジー系仮想現実世界に、リアルにない未知の味を求めて参加した狩野拳児。アミティリシアの食材を食べ歩き、目指すは土地畑付一戸建てを得ての自給自足生活だったはずなのだが……マナーの悪いプレイヤーと対立したり、色々なNPCと親しくなったり、上位プレイヤーと懇意になったり、幻獣に懐かれ(?)たり。厄介事に巻き込まれ、時には首を突っ込みながら、今日も新たな味を求めてログインし、獲物に拳を叩き込む。
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NPCとプレイヤーなどを判別するのに使う機能。アバターの頭上に表示される。サービス開始から数ヶ月後の、第二陣のプレイヤー合流と同時に行われたアップデートによって、第一陣のプレイヤーからはこの機能が失われた。課金すれば再度使用可能になるが、1ヶ月につき3万円かかる。プレイヤーが緑、NPC(動物や魔物なども含む)が青、賞金首は緑(NPCの場合は青?)と赤、テイムしたモンスターは緑と青になってる。
大別すると残酷描写と性行為の2種類がある。◎残酷描写関係初期状態では全プレイヤー共通でオンになっている。対象を傷つけてもエフェクトが発生するだけで出血や傷は見えない。例外が【解体】というスキルを修得した場合で、修得すると残酷描写の制限が解除され、リアルな出血、傷口、内臓等が見えるようになる。また、【解体】の修得条件(解体作業をひととおり見る)の関係上、修得プレイヤーの行為による残酷描写は周囲のプレイヤーにも強制的に見えるようになる。これは年齢に関係なく反映された。アップデート(65話を参照)後は仕様が変更され、血や臓物が虹色になるように設定出来るようになったが、一度設定すると変更は不可能。(フィスト曰く「そっちの方がホラーな気がする。修正というより改悪だと思う」)さらに18歳以上は完全にオフにすることが出来るようになった。もちろん一度オフにするとずっとそのままである。【解体】修得による変更は、第102話の会話から察するに、18歳未満が虹色、18歳以上は赤になるようだ。銀剣メンバーは全員解除している。 ◎性行為関係GAOでは性行為が可能になっているが、18歳未満のプレイヤーは禁止されている模様。現段階でオフにすることは出来ないもよう
GAOでは性行為が可能なため、こういう店も存在する。色街とも当然、店によってルールはあり、守らないと放り出される。蜂蜜街関係のスレでは、全裸でつまみ出されたプレイヤーの画像がアップされた。店舗だけではなく、街娼も存在するが、こちらは病気を持っていることもあり、街娼と遊んだプレイやーがバッドステータス【性病】をもらったと告白していた。ちなみにGAO内でヤると、現実では「暴発」する模様。作中ではドラードの「夜華通り」、アインファストの「蜂蜜街」の通り名が確認されている。ツヴァンドにもあるが通り名は不明ちなみに宝石の華は夜華通りでは最高級である。蜂蜜街には名前の通り蜂蜜を売っている店もある
エルフやドワーフ、リザードマンやゴブリン、オーク等の、人族以外の種族の総称。GAOにおいてはこれらは言語スキルこそ必要だが意志疎通が可能な種族である。共通語を喋る個体もいる。普通のファンタジーでは敵であることがほとんどであるゴブリン等が友好種族として設定されているため、意味も無く殺害すると殺人罪が適用されて賞金首になってしまうだけではなく、種族間の戦争に発展しかねない事態になる可能性もある。作中ではとあるプレイヤーが、街を訪れたリザードマンを勘違いして殺害したため、他のリザードマンが捜索(討伐?)隊を派遣した。その後プレイヤーが自首したため、事なきをえたもよう。なお普通にオスとメスがいるため、プレイヤーや他の住人を性的な意味で襲うということはしないので『くっ……殺せ!』な事態は起こらない。それを期待している男性プレイヤーややってみたい女性プレイヤーにとってはショボーンとする事になる
連続活動時間が一定を越えると集中力の低下、アーツや魔法の発動ミス、ステータス低下等を引き起こし無視しつづけると強制的に睡眠状態になる。GAO内で寝るかログアウトするかで減っていく。
逮捕された犯罪者が入れられる場所。プレイヤーが罪を犯して逮捕され、懲役刑を受けるとここへ投獄される。刑期のカウンターが表示され、ログインしている間だけカウントが進む。終了するまでは出られず、その間はキャラの再作成もできなくなる。
公式からの事前告知は現時点では一切ないが、GAO内で情報収集をすれば事前察知は可能のようで情報の断片はあちこちにある模様。第106話で、イベントは基本的に個々のAI達の自律行動と統括AIの誘導により引き起こされるものであることが明らかになった。主人公であるフィストが参加したイベントは下記のとおり。 ○アインファスト防衛戦アインファストでの闘技祭開催直前に魔族襲撃が告知され、防衛戦へと移行した。プレイヤーだけでなく、NPCも参戦したが、この時にNPCには死亡者が多数出た。この時点でフィストは【解体】スキルを修得していたため、かなり酷い光景を目にしている。【シルバーブレード】や【自由戦士団】等の救援もあり、防衛戦は成功に終わった。終了後、身内や仲間を失ったNPC達の悲しむ様子を見て意気消沈しているプレイヤーの存在が防衛戦終了スレで確認されている(ナンバー63~366までそんな状態であった)。イベント終了後に公開されたダイジェスト動画で中型魔族を一撃で粉砕した場面が流れたことにより、フィストの名はプレイヤーに広まり始める。第106話での開発者の発言からフィストが最後に助けたアルフォンス・ブラオゼーは死亡から生存に変わっている可能性がある。 ○ツヴァンド防衛戦NPCの賞金首、アンデッドを率いる死霊術師兄弟の襲撃。シェオベーゼ兄弟と作中では言われているが、フィストがそれぞれの名前を覚えていなかったため、直接対峙した弟の方をオトジャと認識している。フィストも本来ならば都市防衛に参加するはずであったが、交流を持っていた森エルフの集落らしき場所から煙が見えたため、そちらへ向かった。結果、集落がオトジャ(仮)に襲われていたため、防衛のために相棒のクインと参戦。オトジャ(仮)の最高戦力であった死霊騎士を激闘の末に打ち破るが、そこで力尽きて強制ログアウトとなった。直後に応援要請していた【シルバーブレード】が救援に駆けつけ、オトジャ(仮)を撃退。追撃をかけて討伐した。ツヴァンドの方はプレイヤー達の奮戦でたいした被害もなく撃退完了。アニジャ(仮)を討伐したのは【ラグナロク】というギルド。イベント終了後に公開されたダイジェスト動画で、エルフの集落の存在が明らかになった。死霊騎士との一騎打ちもあり、更に名前は広まった模様。なお、フィストがエルフ達と関わりを持っていなければ、集落は壊滅し、住人は連れ去られていたであろうことが第106話で運営サイドから明言された。ちなみに死霊騎士は装備している強力な武具のいずれかを一定確率でドロップ(解体持ちは一式を確定ドロップ)するが強力な呪いと瘴気付きでとてもでは装備出来るような代物ではなく、インゴット化した場合は呪いも一緒に付いてくる。なお、呪いは解呪可能だが著しく性能が下がってしまう。 ○ドラード防衛戦魔族がドラードを襲ったイベント。今回は魔族の巣が街の目の前に発生していたため、奇襲を受けた形になったが、アインファストの時よりも低ランクかつ数も少なかったため、死者も少なかった。アインファストのことがあるのかプレイヤーの勢いが弱かったが、フィストの激励によりNPCが奮起、それに後押しされる形で勢いを取り戻した。今回の戦いで、魔族が射撃攻撃もすること、出現直後の魔族がとても弱いこと等が判明した。女王が魔族を産むのではなく、門の役割を果たしていると思われる描写があったが、自爆してしまったために詳細は不明。 なお、運営は公式HPでイベントの動画をアップしているが、フィストが参加したもの以外にも色々とイベントが起きている模様。
突然現れて襲撃してくる明確な敵である。マーカーの色は不明。その強さでA~Dのランク付けがされており、Aが一番強く、Dが一番弱い。目の前の敵を攻撃する個体と、弱者を捜して攻撃する個体がいる。一度攻撃を受けると、その相手を襲う。その爪と牙は強力で、易々と城壁に突き立ち、金属鎧すら貫く。また、瘴気の弾丸のようなものを放つことも。防御力はランクにより違い、アインファストに現れた魔族は高ランクであったために防御力も高かった。Dランクだと市民が適当に振り回した包丁がまぐれ当たりするだけで倒せる。劇的な効果がある弱点は無いが、銀を一定時間接触させると強度に関係なくダメージが入る。また、打撃系だと比較的有利に戦える。出現直後はとても脆い。現在確認されている魔族は下記のとおり。・基本型 外見は二足歩行の狼。腕は人間同様。・融合型 動物と同化した姿。過去に確認された融合型は熊型と鹿型。・中型 基本型を大きくしたもの。身長は3メートルほど。・女王 魔族を産む個体とされていたが、女王そのものがゲートである可能性が出てきた。 自爆することがある。
既存のアーツではなく、プレイヤーの戦闘中の行動、主に攻撃パターンがそのままアーツとして認定されたもの。自由に名前を付けることが可能。
高重力が掛かっている場所で、身体能力の強化、戦闘系や身体系のスキル強化に大きな補正が掛かる。【ヴァルモレの神水】と呼ばれる、最大MPを増加させる水が湧き出る場所でもある。ヴァルモレはGAOの武神の名であることから神関連の聖地の可能性あり。【シルバーブレード】はβ時に発見し、正規版になってからそこで修業した。そのため、アインファストの魔族襲撃イベント時ではかなりの戦力となった。銀剣メンバーとフィストの修行場は別な場所にあるため、他にも存在すると思われる。
プレイヤーキル及びプレイヤーキラーの略称。簡単に言うとプレイヤーがプレイヤーを死に戻りさせる事。GAO内には法律が存在するため、PKを行った場合は殺人と見なされ、行った時点で賞金首になり、他のプレイヤーから追われたり、街の衛兵(NPC)に逮捕されたりする。倒された場合は最低ランクで一定期間のログイン禁止(死に戻りさせた数に比例?)及び永久的なステータス半減のペナルティーが科される。逮捕された場合のペナルティーは上記の牢獄を参照。ちなみにPKを専門に狩るプレイヤーはPKKと呼ばれる。
ゲーム内で有名になったプレイヤーが巷で呼ばれている通称がそのプレイヤーのステータスに表示されるシステム掲示板だけで言われている場合は認定されないもよう認定された例:フィストの『救性主』、ルークの『勇者』など認定されない例:フィストの『名前を言ってはいけない薬売り』や『(富山の)薬売り』、ミシェイルの『プチ慶次』や『小慶次』など
翠玉鼬(すいぎょくいたち)
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小説家になろう
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