神代聖騎(かみしろまさき) 主人公。ユニークスキルは、相手の感覚を幻覚等によって騙す『騙し(チート)』。元帰宅部。元々クラスに友人と言える存在はいなかったが、元の世界に帰る為、そして『ある目的』を果たす為にクラスの者達を利用する。利用価値の無いと判断した敵は顔色も変えずに容赦なく殺す程の残虐性を持つ。艶やかな黒髪のおかっぱ頭と中性的な容姿が特徴的。適性属性は光。生まれながらにスペックが高く、常に周囲から特別視されていた事、そして人の気持ちが分からず、人の不幸な顔を見て愉悦を感じていた事から平凡な存在になる事を望んでいる。小学生時代のとある事件以降、人に興味を持たないように生きていく事を決めた。だが同時に人の気持ちを理解する為に小説やマンガ等を読むようになったが、結局理解は出来なかった。その過程で神話に興味を持つようになり、特に北欧神話が気に入った。好きな神はロキ。もしも元の世界に帰れた場合、『異世界に行っていた者』として更に特別な人間と見られて生きていく事を危惧しており、一度元の世界の人間を全て異世界(コロニー・ワールド)に召喚し、ある程度時が経ってから全員で元の世界に帰り、全人類が『異世界に行っていた人間』という平等な存在になる事を目的とする。 その正体は、魔王ヴァーグリッドと神代怜悧の子。正確にはヴァーグリッドのデータを基に作った人工精子を怜悧の体内に注入することで生まれた存在。人の不幸に愉悦を覚えるのも、魔族の血を引いているが故の本能によるもの。 サリエル・レシルーニア 『棒輪の間』に閉じ込められていた聖騎が出会った、『レシルーニア』という種族の族長。自分が命を奪った生物の魂を呼び出して使役する、という能力を持つレシルーニアは古来より魂に関する研究を行っていたが、彼女は魂がどこか異世界から来ているのではないか、という仮説を立て、研究を続けていくうちに、異空間へと続くと思われるゲートらしきものを発見する。しかし偵察として送った魂が帰って来なかったことから、『ゲート』に関する研究には慎重。聖騎と出会った際には彼と意気投合し、『契約』を結んだ。その時「サリエル・レシルーニア」という名を彼から付けられた。 ノアズアーク・キマイラ リノルーヴァ帝国の研究によって生み出された獣人。「最強の獣人奴隷」をコンセプトとして造られた。コードネームは『七番目』。ゴリラの筋力、象の皮膚、猛禽類の様な爪と翼、龍の尾、虎の牙、ユニコーンの角などを併せ持つ、身長3メートルの巨漢。顔はネコ科の動物に近い。肌は緑色で髪は赤い。戦闘狂で、倒した相手を食べるのが大好きなグロシーン製造機。「世界を敵に回す」と言った聖騎に協力し、名前を与えられた。 メルン・ラクノン リノルーヴァ帝国の貴族ギザ・ラクノンと平民であったアルン・アレインとの間の娘。両親の血を受け継いだ為か武芸の才能があり、特に弓の腕はかなりのもの。 元々権力には興味が無かったが、神代聖騎からの誘いの言葉や従者のフェーザの後押しにより、リノルーヴァを暴力によって統一しようとするギザの代わりに、リノルーヴァの女帝となる事を目指す。人を見るだけでその人物が善人か悪人かを見分ける事が特技。亡き母のものと同じ桃色の髪が特徴的。 恵まれない幼少期を過ごした事から嫉妬深く育ち、誰からも嫉妬されるような世界の覇者を目指す。 群雄割拠となったリノルーヴァ帝国の統一後は、幼少期を過ごした小都市ロヴルードを都として、国号を「ロヴルード帝国」に変え、母の姓と都市名から「メルン・アレイン・ロヴルード」を名乗る。 ローリュート・ディナイン 国内最高クラスの神御使杖の技術者。『美』というものに強いこだわりを持ち、神御使杖の性能だけでなく見た目にも手を抜かない。女言葉を使う同性愛者。元々魔術師の名門であるディナイン家に生まれたが魔術の才能は無く、自分の存在価値が分からないと悩んでいた矢先にガイン・ジルルードに出会い、彼に師事して技術者を目指し、後に『ディナイン工房』を立ち上げて独立した。神御使杖はその人に合ったオーダーメイドのものしか作らないというポリシーを持ち、故に高額になってしまう事から客はほとんどおらず、自分の工房の経済状況はあまりよろしくない。最高の対巨人用魔動人型兵器『ヴェルダリオン』を創り、それが生み出すであろう圧倒的な『美』を見ることが夢。 後にロヴルード帝国の宮廷画家として名を馳せる。 ミーミル・ギガント 聖騎がラフトティヴ帝国で購入した巨人族の奴隷。普通の巨人族に比べて知能が高い。初めて奴隷商店で聖騎と会った時は並の巨人を演じていたが、聖騎に自分の殺意を見抜かれ、それが原因で買われることとなった。昔から巨人族を奴隷として使役している人族を憎んでいる。父であり巨人族の長・アルビオンの命令で自ら奴隷として捕まり、ラフトティヴ帝国を滅ぼすことを考えていた。しかし、その命令の真の主であるヴァーグリッドの事も面白く思っておらず、フラストレーションを感じていた。だが聖騎の強さに心酔し、彼と共に人族と巨人族が対等な存在になる事を目指す。 アジュニン レシルーニアの住処である洞穴に存在する繋世ゲートを通してやってきたロボット。正式名称は『試作型異世界探査用自律機動兵器アジュニン』。普段は立方体型の『キューブモード』の状態で過ごすが、周囲に敵性反応を察知すると起動し天使の様な『エンジェルモード』に移行する。含まれるとある成分をエネルギーにして動き、元の世界では一日の半分以上をエンジェルモードで過ごしても問題が無かったが、『コロニー・ワールド0207』にその成分は極めて少ない為、エンジェルモードでいられる時間は限られる。熱性のあるビームで戦う。高度な学習能力を持ち、未知の言語も短期間聞けば理解し、使用する事が出来る。物体の中に存在する異空間の情報を読み取る機能を持つ。 ラグエル・レシルーニア レシルーニアのサブリーダー的な青年。突飛な行動をとるサリエルのフォーローをしつつ部下達をまとめる苦労人。 ヨフィエル・レシルーニア レシルーニアのお調子者な少年。 レミエル・レシルーニア レシルーニアの控え目な少女。古木卓也らと行動を共にする。 ウロス 犬の獣人奴隷。メルン・ラクノンに仕える。忠義芯が強いが、心配心も強い故によくメルンを叱る。獣人奴隷の中では最も戦闘力が高い。 シュル 猿の獣人奴隷。メルン・ラクノンに仕える。ガサツな雰囲気であるが、料理や清掃などの家事が得意。ウロスとは文字通り犬猿の仲。 フェーザ 雉の獣人奴隷。メルン・ラクノンに仕える。メルンの配下奴隷の中では唯一の女性であることもあり、身の回りの世話を担当したり、相談に乗ったりする機会が多い。 ダイバン・シノード リノルーヴァ帝国内でも民の信頼が篤い事で有名なで有名なシノード家の当主。サリエルによって新帝国の宰相になって欲しいと頼まれる。 ティト・サイド・マッスエン ノアズアークをはじめとする改造獣人の研究の第一人者で、リノルーヴァ帝国の貴族。 フレイン・ネルイーヴ 帝国内最強の集団、ラフトティヴ騎士団英仙隊の一員である風属性魔術師かつ、ディナイン工房の用心棒。また、魔術的な作用を組み込み、身に着けた者に何かしらの付加を与える衣服を織る事が出来る、魔服師という職業も兼ね備えている。ローリュートを尊敬すると共に異性として行為を抱いているが、同性愛者である彼の興味を少しでも引こうと、男性の様な恰好をしている。また家事は一通り出来、女子力は高い。 リノール・ノキトス 先祖代々ヴェルダリオン製造をしているラフトティヴ帝国の名家ノキトス家の当主。物体に異空間を作り出す特殊能力『異空間解放』を持っている。
元データの書式(インラインプラグイン)を継承する
〔編集:SideBar〕
当サイトについて(管理人へ連絡)名前変更 画像削除 依頼ページwiki編集の仕方超簡単! 新しい作品ページの作り方作家ページのひな型ご自分で作れないけどページ作成を希望される方小説家になろうwikiをもっと活用するために2016年の書籍化作品なろう小説の出版日 2016年版2015年の書籍化作品なろう小説の出版日 2015年版
作品/作者/その他
異世界 現実世界 ハイファンタジーローファンタジー 純文学ヒューマンドラマ 歴史 推理 ホラーアクション コメディー VRゲーム宇宙 空想科学 パニック 童話 詩エッセイ リプレイ その他ノンジャンル
MenuBar faq
T.228/Y.391/357284
現在250人が閲覧中